価格以上の実力!しかも置いておくだけで絵になる
昨今日本茶カフェが都内に続々と増え、今年2017年には三軒茶屋で世界初のハンドドリップで淹れる日本茶専門店がオープンし、新スタイルが話題を集めるなど、日本茶業界は何かと沸騰しています。
今回ご紹介するのは手間なしで簡単に日本茶や紅茶、ハーブティーなどが淹れられるお茶のドリッパー。
自宅で簡単に美味しいお茶が飲めて優雅に楽しめるこの道具を、お茶のプロと一緒にテストしました。急須とはまた違った、奥深いお茶の新たな世界でした。
ハリオ
ティードリッパーラルゴスタンドセット
実勢価格:5233円
日本茶鑑定士と日本茶インストラクターという肩書を持つ日本茶の味に厳しい専門家が、本製品でさまざまな茶葉で検証しました。
その結果、いずれのお茶との相性もよく、お茶の美味しいタイミングを逃さないと絶賛。
それではなぜおいしいお茶が淹れることができるのか、テスト内容と共にご紹介します!
プロも驚いた!使いやすさも合格の設計
驚きの設計その1:茶葉が均等に撹拌する形
茶葉がジャンピングしやすいドーム型なので、均等に味が出ます。
本体がガラス製なので茶葉の浸り具合が目で見て確認でき、浸しすぎるということがありません。
また、水出しやピッチャーに氷を入れてアイスも楽しめます。
驚きの設計その2:最高のタイミングを逃さない工夫
お茶がお好みの濃さになったら、スイッチを押すとサーバーにお茶がたまるしくみ。
指1本でお茶を淹れるというスマートさ!電気も火も使わないのが嬉しい。
驚きの設計その3:2煎目以降も美味しく飲める
お茶は1煎目の湯切りをしっかりしないと2煎目の味が落ちてしまいますが、1煎目の湯をしっかりと残さず絞りきれるので2煎目も美味しく飲むことができます。
驚きの設計その4:氷が落ちにくい注ぎ口
アイスティーを作る場合、ピッチャーの注ぎ口が氷落下防止用のデザインに設計されているので便利です。
ただし、傾けすぎると脇からこぼれ出てしまうので注意が必要です。また、Amazonのレビューではこまめに漂白しないとすぐに茶色くなるといった声もありました。
最後に目を引くその独特な形についてです。ドリッパー部分はちょっと理科の実験を彷彿とさせるようなシルエットですが、それもそのはず、ハリオはティーやコーヒー関連用品の他に、フラスコなどの理化学用のガラス製品も作っている会社なのです。
シンプルだけど美しいその形は、来客時にも喜んでもらえるという声も。
本製品のメリットとデメリットまとめ!
メリット
・お茶の味が均等に浸出できる
・あらゆる茶葉に対応できる
・お茶の濃さを目で見られるので飲み頃がわかる
・電気も火も使わず簡単
・部品はすべて分解でき、洗いやすい構造で掃除もラクラク
・インテリア性があるので見せて楽しめる
デメリット
・ガラスなのでこまめに漂白しないと茶色くなる
・ピッチャーの注ぎ口は傾けすぎるとこぼれる
試したのはこの人!日本茶のプロ中のプロ
日本茶インストラクター
日本茶鑑定士
茶専門店「若葉園」3代目店主
竹内ひさ代さん
今回日本茶鑑定士さんが最も注目したのは、茶葉が広がる様子やお茶の色が視認できるガラス素材とその形。この製品なら茶葉の色を確認できるので、好みのタイミングを逃さずにお茶を淹れることができます。
また、2煎目も美味しく飲むことができる設計は秀逸と大絶賛でした。
いつものお茶が美味しく簡単に、しかもオシャレに淹れられる画期的アイテム、ハリオの「ティードリッパーラルゴスタンドセット」はいかがでしたか?
日本茶はもちろん、紅茶やハーブティーの水出しなども楽しめて、ティータイムがより楽しくなりますね!