進化を続けるモバイルバッテリー使用場面に合った製品を選ぼう
スマートフォンを使うなら持っておきたいモバイルバッテリー。ひとくちに「モバイルバッテリー」といっても、軽量化や薄型、大容量、ソーラー充電可能など、さまざまな進化を続けています。
種類が増えてきている今だからこそ、単純な性能比較だけではなく、どんなシチュエーションで使用するかも考えて製品を選びたいですよね。
そこで、今回は以下のシチュエーションごとに最強のオススメバッテリーをご紹介します。
・毎日持ち歩く時に…急速充電、ケーブル内臓
・アウトドアや災害時に…ソーラー充電対応
・コンセントが足りない…充電ポート3口対応
・旅行時に…同行者分まで充電できる大容量
毎日持ち歩く時や、災害時に頼りになるものなど、自分がどんなときにモバイルバッテリーを使いたいのかを想像しながらこの記事を読めば、あなたにピッタリの最強のモバイルバッテリーがきっと見つかるはずです。
ケーブル内蔵で即充電可能毎日持ち歩くならおすすすめです
iWALK
モバイルバッテリー
実勢価格:3980円
サイズ:W105×D24×H62mm
重量:200g
※リンク先はホワイトになります
最近機種が増えている、「ケーブル内蔵」のモバイルバッテリーです。日常的に持ち歩くものとして、最もオススメなのがこの製品です。
製品の特徴としては、10000mAhでスマホ約4台分の充電容量、高出力で急速充電が可能なPD対応といった点があります。
ふだん使いのモバイルバッテリーとして最強の製品です。
ポート数は3つ。上の画面で左端にあるのがType-Cポートで、急速充電規格に対応しています。通常の充電は中央のUSBポートから、右端にあるのは、モバイルバッテリー本体を充電するためのUSBポートです。
さらに本体の裏には充電ケーブルが2本ついています。ライトニングケーブルとType-Cケーブルの2種類なので、iPhoneやMacbookの充電に使えます。
「バッテリーは持ってるのにケーブルを忘れた!」という悲劇もこれでなくなります。ケーブル付きで急速充電もできる、便利すぎると言ってもいいモバイルバッテリーです。
さらにうれしいのは、スマホのスタンドとしても使える設計になっていること。ちょっとした休憩時間の動画鑑賞などにもピッタリです。
災害の備えやアウトドアに最適高い充電力のソーラーバッテリー
Iusam Direct
モバイルバッテリー ソーラーチャージャー 20000mAh
実勢価格:5499円
サイズ:W155×D30×H85mm
重量:535g
地震や台風のような自然災害時にはもちろん、キャンプやアウトドアを楽しむときなど、電気のない環境下でもソーラーの力で充電できるのがポイント。
ソーラーパネルが4枚あり、通常の4倍の早さで充電できる優れものです。充電力が高いので、晴れの日だけでなく、発電量は落ちるものの曇りや雨の日でも充電されます。
他のソーラーバッテリーと比べても充電量はかなり高めです。1日のソーラー充電でスマホ50%分回復します。
ワイヤレス充電(Qi)にも対応しています。対応機種であればケーブルがなくても充電できるので、いざというとき頼りになります。
ちなみに、蛍光灯の下でも充電できるのかを試してみたところ、これは無理でした。蛍光灯ではほとんど充電されません。充電は太陽光の下で行ってください。
コンセントが足りないという悩みに家の中でも重宝する大容量タイプ
cheero
Power Mountain
実勢価格:1万4500円
サイズ:W100×D100×H90mm
重量:約800g
他の製品と比べると大きく重いので、持ち歩くにはあまり向いていませんが、家の中で使うと意外に便利なモバイルバッテリー。人気のcheero製です。
この製品には充電ポートが3つあります。左右の2つは通常のUSB充電、中央のものはType-Cの急速充電に対応しています。
上部にはLEDライト。枕元の照明などに使えます。そして、中央にあるカウンターはバッテリーの残量を1%単位で示してくれます。
ふつうの充電器を部屋で使うと、上の写真のような感じになります。コンセントの近くでないと充電できないというのはちょっと不便ですよね。
そんなときに、この製品を机の上に置いておけばコンセントがわりに使えます。
50000mAhの大容量で、フル充電すれば5日くらいは使えるバッテリーです。家の中のどこででも様々な機器の充電ができます。
旅行に便利なコンパクトサイズ家族で使える大容量バッテリー
Poweradd
Pilot X7(ブルー)
実勢価格:2499円
サイズ:W155×D23×H80mm
重量:399g
最後にご紹介するのは、旅行の際などに便利な製品です。旅行中に使うモバイルバッテリーに欲しい性能は、家族などの同行者の分まで充電できる大容量と、持ち運びが容易なコンパクトさです。
まず、この製品の公式容量は20000mAhです。そして、注目すべきなのは、実際に充電したときにどれだけ充電できるかの「実容量」。一般的には実容量は公式容量の60%程度といわれるのですが、この製品は75%を超えました。
この実容量があれば、家族全員分のスマホの充電が一台でできます。
そして、もう1つのポイントがコンパクトであること。20000mAh対応のためか重さはそこそこありますが、上の写真のようにカバンの小さめのポケットにすっぽり入ります。編集部でも「旅行に持っていっても邪魔にならないサイズ感が良い!」と好評でした。
遠出する際にはぜひ持って行きたいモバイルバッテリーです。
なお、同じ商品で本体カラーがブラックのモデルはさらにお買い得になっています。
Poweradd
Pilot X7(ブラック)
実勢価格:1999円
サイズ:W155×D23×H80mm
重量:399g
以上、シチュエーション別に最強のモバイルバッテリーを4台ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。使うシーンに合った製品を選ぶと、モバイルバッテリーはさらに威力を発揮しますよ。
今回ご紹介した製品は、シチュエーション別にみれば最強と自信を持ってオススメできるものばかりです。気になった人は、ぜひご検討ください。