プリントするだけじゃない!最新プリンタをご紹介します
スマホで撮影した写真って、撮ったまま溜まっていく一方……という方は多いと思います。でも、とっておきの写真はプリントして残しておくのもいいものです。
そんなときに便利なのが、撮ったその場ですぐに一枚の写真としてプリントしてくれるフォトプリンタ。最近は、各メーカーからいろいろなモデルのものが発売されています。
今回は、そんなフォトプリンタの最新アイテムをご紹介。プリントはもちろん、旅行やイベントを盛り上げてくれること間違いなしの機能がプラスされた、超おすすめの逸品です! ぜひご覧ください。
動く写真が撮れる!「Prynt Pocket」
専用アプリを入れたiPhoneとドッキングすると、インスタントカメラとして使える「Prynt Pocket」。撮った写真をその場でプリントでき、しかもシールになります。そして、さらにスゴイのは、なんと動画のように動きだすAR(拡張現実)写真が撮れちゃうんです。
Prynt
Prynt Pocket
実勢価格:2万1470円
サイズ:W80×H115×D50 mm
重量:210g
編集機能:画像調整/効果/調整/赤目補正/描画/テキスト/ミーム
使い方は超カンタン!
[アプリをインストールする]
こちらのPryntアプリをインストールしたら、登録します。
Prynt
Prynt : Instant
Photo Prints
対応OS:iOS
価格:無料
Facebookアカウントあれば、サクッと登録できます。
[本体をスマホとドッキング]
iPhoneとはLightning接続なので、一般的なスマートプリンターのようにBluetoothでペアリングしたりと、細かい設定は必要なし。Prynt Pocket本体のズームダイヤルとシャッターボタンで撮影できます。
[撮影してその場でプリント!]
撮った写真を、その場で印刷できます。専用ペーパーがセットされているので、インクもいりません。裏面はシールになっています。
[動く写真を楽しむ!]
さらに「PRYNT POCKET」がスゴイのは、動画のように動きだすAR(拡張現実)写真が撮れること! Pryntアプリで10秒ほどの動画を撮影し、プリントするだけ。操作もカンタンです。
プリントした写真は、一見フツーの写真ですが……。写真をPryntアプリ越しに見ると、動き出します!
「PRYNT POCKET」は、写真として残せるだけでなく、その場の雰囲気や盛り上がりなどが動画でよみがえるのが最大の魅力。レジャーやパーティーなど、家族や友だちとの思い出を残すのにぴったりです。
でも、「撮影のたびに脱着するのがメンドウ……」という方には、こちらがおすすめです。
豊富な編集機能を備えた「Lifeprint」
こちらは、従来のモバイルフォトプリンター型の「Lifeprint」。Bluetooth接続が必要になりますが「Prynt Pocket」と同じようにAR写真をプリントできるほか、「美白」「ぼかし」「周辺光量補正」といった独自の編集機能も備えています。ただ、会員登録などは、Pryntより手間がかかります。
Lifeprint
LIFEPRINT PHOTO AND VIDEO PRINTER
実勢価格:1万7072円
編集機能:画像調整/効果/ステッカー/方向/カラー/明暗/シャープ/描画/テキスト/赤目補正/美白/傷補正/ぼかし/ミーム/フォーカス/スプラッシュ/周辺光量補正
編集機能の豊富さで選ぶなら、こっち!
プリントも動画もどちらもキレイな「Prynt Pocket」
ご紹介した「Prynt Pocket」と「Lifeprint」2つのモデルを、写真や動画の画質を比べてみましたので、ご参考までにご紹介します。
[プリント写真]
Prynt Pocket:A評価
色の鮮やかさはありませんが、慣れれば調整機能で、ある程度補正できます。輪郭のはっきりした写真に仕上がっており、解像度は高そう。
Lifeprint:B評価
輪郭などがPrynt Pocketよりもボヤッとしているほか、白飛びが気になります。また、若干の印刷のかすれ具合が気になりました。
[動画の画質]
Prynt Pocket:A評価
画面を写真に近づけても、映像が鮮明。解像感も高く、動きもスムーズです。Lifeprintと比較すると読み込みに時間がかかるのはちょっと残念……。
Lifeprint:B評価
画面を写真から離した状態ではさほど気にならないが、近づけていくと輪郭がカクカクし、色がベタッとしてしまいました。
以上、おすすめの最新フォトプリンターをご紹介しました。撮影した写真が動きだすオロドキを、ぜひ体験してみてくださいね!