「ウチのかに玉最高！」そう言わせたのは“老舗の素”でした

素と混ぜて焼くだけで格安タマゴが絶品に！

タマゴを使った料理は人気が高いですが、「ウチでは目玉焼きくらいしか作らない」という方も中にはいらっしゃることでしょう。目玉焼きも美味しいですが、毎日同じだと飽きちゃいますよね。

もし「脱！マンネリ」を目指すならば「かに玉」を作ってみてはいかがでしょうか？

「味付けが難しそう」とか「材料を揃えるのがメンドー」と思われるかもしれませんが、“素”を使えば誰でもカンタンに絶品かに玉が作れちゃいます。

という訳で今回は「かに玉の素」のベストを見つけるべく、スーパーで購入できる6製品を集めて比較テストを行いました。

【ラクうま度】を検証！

かに玉の素6製品の「ラクさ」「うまさ」をチェックして、「ラクうま度」を5段階で表してみました。

「ラク」さは、時短調理を専門とする田内しょうこさんと、主婦モニターさんに商品をイチから作ってもらい、食材の用意、調理工程の手間などをチェック。「うまさ」は料理のプロが本格的な味かどうか、買ってもよいかどうかなどの観点から評価しています。

今回ご協力いただいたプロの方々はコチラ

写真左　幸せ食生活ヒラメキスト・北山みどりさん
写真中　科学する料理研究家・さわけんさん
写真右　料理研究家・橋本加名子さん

写真左　スーパーエコごはん研究家・桃世真弓さん
写真中　料理研究家・酒寄美奈子さん
写真右　時短料理研究家・田内しょうこさん

それでは早速、テスト結果をご覧ください！

【S評価】具材の風味バツグン！かに玉の素は「永谷園」が正解

今回の6製品テストで、見事ベストの座をゲットしたのはこちらの“大定番”でした！

永谷園
広東風かに玉
実勢価格：218円>

ラクうま度：★★★★★

かに、たけのこ、にんじん、きくらげなどの具材がたっぷり入っていてボリューミー！ 鶏ガラや貝柱のだしが効いたあんとタマゴの相性もバツグンです。

ちなみに、「素」を使わずにかに玉を作ろうとすると……？

・タマゴ ・にんじん ・カニカマ
・鶏ガラスープの素 ・醤油 ・塩 ・片栗粉

【食材購入費：967円】

カニ肉またはカニカマ、細かく切ったにんじんなどの食材と、あんに使う調味料の2種類が最低でも必要です。

でも永谷園の「素」を使えば、これだけの準備で済みます！

・タマゴ ・かに玉の素

【食材購入費：316円】

カニ肉や野菜、水で溶いて煮詰める粉末のあんもパッケージされているので、タマゴ3個だけを用意すればOKです。

作り方もとってもカンタンです。

タマゴと具材を混ぜて焼き、粉末あんを煮詰めてかけるだけ！

醤油ベースの和風あんが食欲をそそります。甘さ控えめでご飯に合うところも◎！ 具材も乾燥品とは思えないほど風味味豊かです。

かにの風味が一番強いのはトップバリュでした

かにの風味をよりしっかりと楽しみたい方にはトップバリュがオススメです。

トップバリュ
かに玉の素
実勢価格：148円

ラクうま度：★★★★☆

トップバリュの素はあんにもかにのエキスが使われています。あんのだしの風味がさほど強くない分、かにの風味を感じやすいです。

人によってはくどく感じられるかもしれませんが、具にもあんにもかにがたっぷり入っていて、かに好きにはたまらない一品と言えそう。

セブンや西友もなかなかです！

ほか4製品の評価は以下の通りです。

セブンプレミアムは具材のシャキシャキ感が高評価。西友はタマゴの味が活きる甘めの和風あんが子どもウケしそうでした。

以上、かに玉の素6製品比較でした。永谷園「広東風かに玉」があればタマゴがあっという間に絶品おかずに変身！ 「そう言えばタマゴが余ってる……」という方は早速お試しください。