安いと人気のセサミ製品2機種に注目!
スマートロックの中でも、安さで定評のある「セサミロック」。
雑誌「家電批評」編集部では、以前からスマートロックを比較テストしており、キャンディハウス「セサミ4」を高評価してきました。しかしながら、「スマートリモコンと連携ができないこと」や「解錠方法の少なさ」などから、ベストバイを獲得したスイッチボット「SwitchBotロック」の後塵を拝する結果となっていました。
そんな「セサミ4」の欠点を払拭したという「セサミ5」が登場しているとのこと。そこで今回は、「セサミ5」と本誌(家電批評)過去ベストバイの「SwitchBotロック」、どちらが使いやすいのか比較しました。
そもそもスマートロックとは?
スマートロックは既存の鍵(サムターン)に取り付けるだけで、スマホで自宅の鍵の開閉を管理できるスマートホーム製品のこと。特別な工事は不要でドアに両面テープを貼るだけで簡単に設置できます。
スマートロックの検証方法は?
編集部で以下の項目をチェックしました。
アプリの使い勝手
実際に取り付けた際の設置のしやすさ
解錠方法の多さ
電池交換のしやすさ
機能性
付加機能(ハンズフリー、指紋認証、遠隔操作、オートロック)
テストの結果ははたして?それでは、発表します!
スマートロックのおすすめは?
キャンディハウス「セサミ5」
- キャンディハウスセサミ5
- 実勢価格: ¥6,480〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥7,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥6,480〜
- アプリ
- 取り付けやすさ
- 解錠方法の多さ
- 電池交換のしやすさ
- 機能性
- ハンズフリー
- 指紋認証
- 遠隔操作
- オートロック
スマートロック導入を検討している人はセサミがベスト
キャンディハウス「セサミ5」が前モデルである「セサミ4」から変わった点は、スマートリモコンの「Nature Remo」シリーズと連携できること。これにより外から鍵の状況を確認できるようになりました。
さらに「セサミタッチ」との組み合わせで、解錠方法の選択肢が広がります。特に、他メーカーで対応していない交通系ICカードでの解錠は便利です。スイッチボットロックと比べても値段が約7000円も安い(検証時)もポイントです。
- 幅
- 57mm
- 奥行
- 41.7mm
- 高さ
- 92.7mm
- 重量
- 140g
- 型番
- SESAME5 SILVER
キャンディハウス「セサミ5 Pro」
- キャンディハウスセサミ5 Pro
- 実勢価格: ¥10,780〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥10,780〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥13,263〜
- アプリ
- 取り付けやすさ
- 解錠方法の多さ
- 電池交換のしやすさ
- 機能性
- ハンズフリー
- 指紋認証
- 遠隔操作
- オートロック
解錠が多い事務所などの導入におすすめ
キャンディハウス「セサミ5 Pro」の基本機能はセサミ5と変わりません。そのため一般の家庭であれば「セサミ5」で十分でしょう。Proは本体の耐久性が高くなっているので、鍵の解錠回数が多い事務所などに導入するならProがおすすめです。
- おすすめポイント
-
- 解錠時の動作音が静か
- 耐久性が高い
- 見た目がスマート
- 幅
- 45mm
- 奥行
- 46.5mm
- 高さ
- 105.9mm
- 重量
- 186g(電池あり)、150g(電池なし)
- 型番
- SESAME5 PRO WHITE
【ココがイイ】対応していない鍵でも設置可能に!専用アダプタをオーダーメイドできる
メーカーに直接連絡すれば、ドアの鍵に合わせてアダプタをオーダーメイドできます。納期も時期によりますが、1週間から遅くても3週間ほど。また金額も1個600円(検証時)です。
スイッチポッド「SwitchBot ロック」
- スイッチボットSwitchBot ロック
- 実勢価格: ¥9,580〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥11,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥9,980〜
- アプリ
- 取り付けやすさ
- 解錠方法の多さ
- 電池交換のしやすさ
- 機能性
- 指紋認証
- 遠隔操作
- オートロック
使い勝手に定評アリ!
関連のスマート製品が多くあり、組み合わせることで様々な動作を「自動化」することができるスマートロックです。別売りのオプションを組み合わせると、指紋認証などの便利な解錠方法も追加することができますが、GPSによる自動開閉には対応していない点が残念です。
- 幅
- 59mm(約)
- 奥行
- 73.2mm(約)
- 高さ
- 111.6mm(約)
- 重量
- 253g
- 型番
- W1601700
スイッチボット「SwitchBot 指紋認証パッド」
- スイッチボットSwitchBot 指紋認証パッド
- 実勢価格: ¥8,800〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥10,980〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥10,980〜
パスワードや指紋解錠に対応
「Switchロック」本体とは別売りですがパスワードまたは指紋認証で合鍵を作ることができます。パスワードは有効期限も設定可能。合鍵もパスワードで付与できます。
- 幅
- 38mm(約)
- 奥行
- 36mm(約)
- 高さ
- 112mm(約)
- 型番
- W2500020
実際に両メーカーを使用しどちらが優秀か確認します。
スイッチボットとの差は解錠方法でした
別売りのセサミタッチで解錠方法が豊富に!
前機種には用意がなかった「セサミタッチ」。指紋認証やパスワード、NFCタグなどで解錠ができるようになります。他メーカーが非対応の交通系ICも鍵の代わりになるんです!
アップルウォッチを利用しているので時計での解錠が一番便利です。
スイッチボットにはないハンズフリーに対応
ハンズフリー機能とは、自宅を中心に設定エリアの圏内に入ると鍵が自動で解錠する機能のこと。半径20m以上から範囲を選べて、両手がふさがっていても自動で鍵が開くので買い物から戻る際に重宝します。この機能はスイッチボットは非対応でセサミロックの有利なポイントです。
Natureと組み合わせれば遠隔操作も可能
Nature
Nature Remo3
実勢価格:9980円
セサミシリーズの唯一の欠点は、対応のスマートリモコンがなかったことです。しかし、Natureのスマートリモコンと連携可能になり、外から鍵の状況が把握できるようになりました。ただし「Nature Remo nano」は、非対応なので購入の際は要注意です。
以上、キャンディハウスの「セサミ5」「セサミ5 Pro」の2製品と、スイッチポッド「SwitchBodロック」の製品比較でした。
今回テストした3製品とも優秀でしたが取り付けやすさなど、使い勝手な部分で「SwitchBotロック」を「セサミ5」がわずかに上回り、総合点数も一歩上という結果となりました。
個人的な推しポイントは、設置用のアダプタをオーダーメイドできること。未対応の鍵もメーカーに問い合わせれば個別に対応してくれます。
ほとんどのスマートロックが対応していないドアノブの鍵もセサミロックなら専用アダプタをオーダーすれば取り付け可能に! これだけスマートロック検証をしてきたのに自宅に導入できていなかった筆者もこれでやっともどかしさから解放されます。
解錠方法が豊富なのに安いと人気の「セサミ5」。気になる人はぜひチェックしてみてください。
スマートロックの売れ筋ランキングもチェック!
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自宅の鍵がドアノブ付きで、スマートロックを導入できなかったのですが、これでやっと導入できます!