「Mac mini」に新モデルが登場！
表題のおすすめの周辺機器を紹介する前にまず、「Mac mini」の新製品の概要を解説します。
モニターやキーボード・マウスが付属せず、低価格の小型デスクトップとして人気のApple「Mac mini」。その新製品が2023年2月3日に登場しました。
2020年11月発売のM1搭載モデルと外見はまったく一緒ですが、新モデルはM2・M2 Proを搭載。しかも、前モデルは7万9800円から9万2800円に値上げされたにもかかわらず、新モデルは最安で8万4800円と値下がりしています。
そこで、Apple「Mac mini M2 搭載モデル」とApple「Mac mini M2 Pro 搭載モデル」を検証しました。
よかった点と残念だった点をまとめたのが、以下です。
Apple「Mac mini M2 搭載モデル」
Apple
Mac mini M2 搭載モデル
実勢価格：¥84,800円〜
サイズ：W19.7×D19.7×H3.58cm・1.18kg
▼よかった点
- 最小構成の価格が安い
- 高負荷な作業をしないなら最小構成でも十分な性能
- アップグレードしても「M2 Pro」より安く上がる
▼残念だった点
- Thunderboltポートが少ない
- モニター対応が60Hzまで
- SSDの読み書きが遅め
- アップグレードの幅が少ない
Apple「Mac mini M2 Pro 搭載モデル」
Apple
Mac mini M2 Pro 搭載モデル
実勢価格：¥188,400〜
サイズ：W19.7×D19.7×H3.58cm・1.28kg
▼よかった点
- 「M1 Max」にもひけを取らないほどパワフル
- SSDの読み書き速度が「M2モデル」よりも高速
- モニター3台に出力が可能
▼残念だった点
- グラフィックスのベンチマークは「Mac Studio」の方が上
- アップグレードすると「Mac Studio」と価格差がわずか
「Mac Mini」の弱点を克服するおすすめアイテムは？
10万円以下と手軽に購入できるのが嬉しいApple「Mac mini」。ただ、使い始めるとUSBやThunderboltなどの背面ポートの少なさや、前面にポートがない不便さが目立ってきます。
そこで、旧世代のApple「Mac mini（M1）」を愛用している編集部員が、そんな弱点を解消できるおすすめ周辺機器をご紹介。自腹で購入して「これは使える！」と判断した5製品をピックアップしました。
解決したい要望と、それに答えるアイテムをあげていく形式で紹介します。
要望1：ポートを激増させるには？
アンカー
PowerExpand Elite 13-in-1
Thunderbolt 3 Dock
実勢価格：¥36,990
サイズ：W41.9×D88.5×H125.8mm・約490g
ポートの増設にはUSB-Cハブが手軽ですが、ポート数の多さを重視するならアンカー「PowerExpand Elite 13-in-1 Thunderbolt 3 Dock」です。
編集部員はHDDを3台、SSDを2台接続し、前面端子はiPhoneの充電に活用しています。外装はかなり熱くなるので触れるときには気を付けてください。
▼前面端子
▼背面端子
要望2：ポートを増やすには？
トランセンド
TS-HUB5C
実勢価格：¥3,973
サイズ：W103.5×D44.9×H12.3mm・51g
USB規格：USB3.1 Gen2
アンカーは高すぎるしそこまでポートを増やす必要はない……という人には台湾の老舗、トランセンドのハブ「TS-HUB5C」をオススメします。
低価格ながら10GbpsのUSB-CでMac miniと接続するうえ、Mac本体にないSDカードスロットも装備しており、コスパは抜群です。
手のひらサイズとコンパクトなのでiPadやMacBookとの共用にも便利です。
要望3：サウンドを強化したい
ソノス
Sonos Roam
実勢価格：¥22,745
サイズ：W62×D60×H168mm・430g
Apple「Mac mini」のスピーカーは、存在してますよレベルのチープさなので、スピーカーは別途用意したいところ。
ソノス「Sonos Roam」はやや高価ですが、長辺約17cmとコンパクトで横置きも縦置きも可能で。自動で音質の最適化までしてくれます。AirPlay対応なのでMacとの連携も完璧です。
要望4：純正キーボードに不満
東プレ
REALFORCE
TKL SA for Mac
実勢価格：¥24,800
サイズ：W369×D142×H39mm・1100g
Apple純正キーボードは指先への当たりがかたく、好みではないという人も少なくないのでは？
東プレ「REALFORCE TKL SA for Mac」は静電容量無接点方式を採用したMac用のテンキーレスキーボード。純正品にはないやわらかく沈み込む感触がたまりません。
市場在庫のみの製品ですが、後継品の「R3シリーズ」より少し安めです。
要望5：ストレージを増やしたい
キオクシア
SSD-PKP1.0U3
実勢価格：¥13,880
サイズ：W45×D105×H14.7mm・76g
USB規格：USB3.2 Gen2（UASP対応）
ストレージ拡張の定番アイテムといえば外付けのSSDです。SSDの選び方には心臓部であるフラッシュメモリの製造企業が生産するSSDを購入するというのがあります。
キオクシア（旧東芝メモリ）もフラッシュメモリ大手のひとつ。実際、キオクシア「SSD-PKP1.0U3」は書き込み速度が実測で1000MB/sを超えるなど申し分ない性能です。
ちなみに、編集部員は1年以上愛用していますが、トラブルもありません。
コンパクトな手のひらサイズ。外装の質感がMacにそっくりなのもおすすめポイントです。
以上、Apple「Mac mini」の弱点を克服できる、おすすめ周辺機器5製品でした。
「Mac mini」のユーザーや、これから導入したいと思っている人は、今回紹介した周辺機器を活用してはいかがでしょうか。快適な新生活をスタートしてください！
学生Macユーザーにおすすめ「Amazon Prime Student」
新しいMacは学生さんにもおすすめできます！ （学校・学部・専攻によってはWindowsが必須の場合があるので確認しましょう）
ということで、ここで「360LiFE」が、学生なら絶対に入っておきたいAmazonの有料サービス「Amazonプライム（アマプラ）」の“学割”的プラン、「Prime Student（プライム・ステューデント）」の特典を紹介します。
Prime Studentの料金は月額250円／年額2,450円（ともに税込）となっています。Amazonプライムと比べて、約半額で利用できるのが大きなメリットです。
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Prime Student限定のコスパ最高な特典とは？
ここで、通常のAmazonプライムにはない、Prime Student限定のお得な特典を紹介します。
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ボディメイク・ボディケア・メイクアップ商品が最大20%引き
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学校の講義などで使用することの多い「Microsoft Office」や「Adobe Creative Cloud」などのPCのソフトウェアを割引価格で購入できます。Amazonが不定期で開催するタイムセール祭りで購入すると、さらにお得になります。
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ポイント還元を受けるには、初回購入時の注文内容確認画面で、クーポンコード「STUBOOK」を入力し、本を3冊以上購入することが条件です。
ただし、Kindle本は特典の対象外。また、複数の商品が含まれた1つの商品（セット本・セット買い商品）は、1冊としてカウントされるため注意が必要です。
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