ストレージ不足とはもうサヨナラNASでスマホの中身をグッとスリムに
スマホのストレージ容量不足の一因となる、増え続ける音楽ファイル問題も、NASを使えば解決します。スマホには頻繁に聴くアルバムやプレイリストだけを転送し、残りの楽曲はネットワーク経由でNASに接続し、ストリーミング再生すればOKです。
Synology Inc.
DS216j
実勢価格:1万8999円
サイズ・質量:W100×H165×D225.5mm・約0.88kg
対応RAID:RAID 0 / 1 / Synology Hybrid / Basic / JBOD RAID
ドライブベイ:2
「DS216j」についての詳しい記事はコチラから。
Amazonで一番売れている「NAS」はココが凄かった!
端末には特にお気に入りのアルバムを保存。
残りのアルバムはDS216jに保存しておき、聴きたいときはストリーミング再生するだけ。スマホアプリの「DS audio」を使えば、きちんとアルバム単位で表示されるのでご心配なく。
さらに、DS216jには専用の音楽プレーヤー「Audio Station」がありますが、
iTunesに読み込んで再生もできます。
管理も簡単。DS216j上の音楽フォルダーとiTunesを同期するだけでOKです。
音楽の再生にNASを活用すれば、端末のストレージに空きができます。発売されたばかりのiPhone 8も、価格の安い64GBで運用できるかもしれません。端末代の節約にもなるというわけです。
iTunesとの連携バッチリプレイリスト作成も簡単です
DS216jに保存した音楽は、ネットワーク上の複数のiTunesで読み込むことができます。パッケージセンターから「iTunes Server」をインストールすると、iTunes上のメディア選択メニューに、NASが表示されるので、選択するだけ。
パソコン上とNAS上のライブラリーの使い分けも可能になります。
さらに、DS216jで、任意の条件に合致した音楽を自動でリスト化するスマートプレイリストを作成すれば、「iTunes Server」で共有できます。
スマホに楽曲を同期する手間なしネット経由でサクサク聴けます
SIM対応の端末なら、屋外からDS216jにアクセスして音楽の再生が可能です。「Quick Connect」を有効にしておけば、「DS audio」にIDとユーザーアカウントを入力するだけでライブラリーを開けるんです。
DS audio
Synology Inc.
実勢価格:無料
対応 iOS/Android
まずは「DS audio」アプリをインストール。
次に「Quick Connect」をオンにしておけば、あとはユーザーアカウントを入力するだけ。これでNAS上の楽曲をスマホやタブレットでストリーミング再生できます。
さらに、楽曲は手動でダウンロードできるほか、再生した楽曲のキャッシュを指定した容量の上限まで保存する機能もあります。
パソコンからAirPlay対応製品に音楽を飛ばして聴くことができます
「Audio Station」はAirPlayに対応しています。しがってケーブルの接続は不要です。より高音質なネットワークオーディオや、ホームシアターに接続したApple TVにアクセスして、音楽環境を充実させます。
SONY
SRS-X99
実勢価格:6万7480円
AirPlay対応のBlueToothスピーカー。ハイレゾ音源にも対応していて、より高品質なサウンドを楽しめます。
「Audio Station」の右下にある「マイコンピュータ」アイコンから、再生機器としてAirPlay対応機器を選択できます。
iPhoneやiPadの「DS audio」アプリからなら、iOSの機能でAirPlay再生を行えます。
以上、NASで自宅の音楽環境を充実させるワザを紹介しました。ストレージの心配なく使えることはもちろん、同期をはじめとする面倒な作業を省略できるので、NASを導入するとその便利さを実感できると思います。