値上げ時代の救世主!100均の優秀アイテムはどれ?
2022年に入り、食品を中心にさまざまな物の値上げが話題となっています。さらに、10月には値上げの対象が2.5倍になるなんて話も。
そんなときに頼りになるのが、100均です。2022年4月には目利きの集まる銀座に進出するなど、低価格で一定以上の品質を供給するレベルまで成長しています。
そこで、雑誌『MONOQLO』では、そんなレベルアップを続ける100均のアイテムをプロと一緒に検証。優れた逸品を探しました。
プロが選んだ100均のおすすめカーグッズを紹介
雑誌『MONOQLO』では、これまでにも100均のカーグッズを紹介してきましたが、2022年もさまざまなアイテムが登場しています。
そこで、主要ショップのカーグッズ66製品を集めてプロと一緒に使い比べた結果、11製品が選ばれました。
今回取り上げるのはダイソーの「園芸用噴霧器」。改造することで洗車に便利な泡スプレーになると、SNSや動画サイトで話題になりました。はたして本当に使えるのか、車のプロと検証しました。
ダイソー「園芸用噴霧器」が洗車グッズになるか検証
ダイソー
園芸用噴霧器
実勢価格:330円
容量:約1.5L
本来なら植物の水やりなどに使われるダイソー「園芸用噴射器」。その特徴から紹介します。
まず容量は1.5Lの大容量で、継ぎ足しの手間は最小限ですみます。
ストッパーで自動噴射も
ハンドルは握りやすく、噴射ボタンも軽いです。ストッパーを倒せば自動噴射も可能。
ポンピングは力いらず
上部のハンドルを使って加圧していきます。大体20回〜30回くらいで手応えを感じてきたらOK!
ノズルで拡散範囲を調節
先端のノズルで液剤の噴射量と拡散範囲をある程度調節可能。洗う場所に合わせて使い分けがおすすめです。
このダイソー「園芸用噴霧器」が、ちょっとした改造で洗車に使える泡スプレーになるとのこと。改造は2ステップのみで特別な工具も不要なので超簡単です。
100均のレンジフードを追加して泡仕様にカスタム
100均のレンジフードを5×5cm程度にカットしノズル内にセット。不織布素材ならOKです。これが液剤を泡にする役割を果たします。
ホースの上部に1㎜程度の穴を開け、空気の通り道を作ります。ホースが破損する危険があるので開けすぎはNG!
以上で完成ですが、洗車グッズとして本当に使えるのでしょうか。それでは、検証結果をご覧ください。
「泡洗車グッズ」は十分実用レベル!
▼テスト結果
- 泡の質 :◎
- 使いやすさ:◎
肝心の泡の質はカーグッズのプロも文句なしと高評価を獲得。洗車場のように車全面が泡で真っ白に!とまでは言えないものの、十分使えるクオリティです。
電気を使わずコンパクトで場所を取らないので、大きな洗浄機を出す手間なくすぐ使える使い勝手の良さも魅力。
車のミラーからホイールまでしっかり使える!
洗剤は中性のものを使用。
容量は1.5Lと大容量なので、満タンにすれば、軽自動車や普通車なら継ぎ足しなしで全面余裕でまかなえます。使用中に勢いが弱くなったら再度ポンピングして内圧を上げましょう。
タイヤのすみずみまで届きます。
ライトにももちろんOK!
フロントガラスも余裕です。
以上、SNSでバズったダイソー「園芸用噴射器」を改造した「泡スプレー洗車グッズ」は本当に使えるのかの検証でした。
ダイソーには洗車スポンジやブラシ、カーシャンプーなど洗車グッズが豊富です。ぜひ併用して、お金をかけずに車をピカピカにしましょう。
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泡の質も良好で洗車に十分使えます。