キッチン 力がなくても穴が開く収納も便利な優等生

捨てるのに一手間かかるためにどうしても溜まりがちなガス缶。中でも穴をあけるのが苦手という人は多いかと思います。

力がなくても穴が開く収納も便利な優等生 イメージ

一般的な穴あけ機は使い勝手が悪いですよね。あまりに面倒で使うこと自体を躊躇する方もいるのではないでしょうか?

そこで使ってみて欲しいのがカインズのワンタッチガス抜き器です。

カインズ:ワンタッチガス抜き器:ガス抜き器

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カインズ
ワンタッチガス抜き器
実勢価格:98円


こちらは力の伝わりやすい柄の太さで、力むことなく何本でもあけることができます。さらに、キャップがついているので、うっかり引き出しの中などで触れてしまっても安全。数あるガス抜き器の中でも抜群に使いやすい商品です。

力がなくても穴が開く収納も便利な優等生 イメージ2

片手で余裕をもってつかむことができる柄の太さで、刃が押し込みやすい上に収納場所もとりません。

力がなくても穴が開く収納も便利な優等生 イメージ3

刃を保護するキャップが付いているので、引き出しにも安心してしまっておけます。

A評価 上についた刃が使いやすい!

カインズ以外の製品は、試してみると思い切り力を入れないとあかないものや、力を入れると缶の表面を滑ってしまうもの、カバーの意味がほとんどない危ないガス抜きも散見されました。以下、評価の高い順にご紹介していきます。

長谷川刃物:ガスヌキマウス:ガス抜き器

長谷川刃物
ガスヌキマウス
実勢価格:291円

上についた刃が使いやすい! イメージ

下の金具に引っかけて、上の刃であける方式。手持ちには珍しく、力が入れやすくて簡単に穴を開けられました。価格はベストよりちょっと上ですが、こちらもおすすめです。

B評価 安定感のある大きな置きタイプ

レック:ガス抜き引っかけタイプ:ガス抜き器

レック
ガス抜き引っかけタイプ
実勢価格:225円

安定感のある大きな置きタイプ イメージ

大きくて底面が平らなので、置いて使えば安定してあけることができます。その分、収納場所を取ってしまうのが難。

C評価: 缶に刃が滑るから
注意が必要

ダイソー:マグネット付ガス抜き針式:ガス抜き器

ダイソー
マグネット付ガス抜き針式
実勢価格:108円

C評価: 缶に刃が滑るから注意が必要 イメージ

穴をあけるのに力が必要でした。缶の側面に沿って滑りやすいので、穴をあけるのには注意が必要です。

C評価: ガードカバーの意味が
感じられなかった

ツジ・アクト:らくらく・安全缶のガス抜き:Can-Be:ガス抜き器

ツジ・アクト
らくらく・安全缶のガス抜き
Can-Be
実勢価格:432円

C評価: ガードカバーの意味が感じられなかった イメージ

刃をカパーするものが2枚の薄いシリコンしかなく、保管時にケガをしてしまう恐れがあります。

C評価: 固い! 固すぎる!
男の力でも厳しい

パール金属:簡単ガス抜き:ガス抜き器

パール金属
簡単ガス抜き
実勢価格:378円

C評価: 固い! 固すぎる!男の力でも厳しい イメージ

缶にあてて押し込むタイプですが、男性の力でもあけにくいと感じるほど固かった……。気軽に使うことはできません。


たまに使うときだからこそ、しっかりと効力を発揮してほしいものです。さまざまなメーカーから発売されていますが、使いやすさは千差万別です。今回の検証を参考にしてみてください。


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