【やってはいけない①】ピンクの下地は顔だけ浮いて逆効果
顔色をよく見せようとピンクの下地で統一すると、顔だけが浮いて不自然になります。
どちらかというと黄味肌、でも透明感を出したいから下地はピンク、という方。それ、勘違いです。イエローに寄った肌が多い日本人がピンクの下地を使うと、不自然に顔だけ浮いてしまいます。よっぽどの色白でない限りベージュを使うのが正解です。
肌なじみがいいベージュは自然にトーンアップします。
【やってはいけない②】顔全体のファンデは老けて見えてNG
目尻やほうれい線はあえて塗らなくてOK。顔全体ではなく部分的に塗りましょう。
“ファンデは顔全体に塗る”という思い込みは、今すぐ捨ててください! 目元や口元など、ヨレやすいところに塗ると崩れやすく、かえってしわやほうれい線が目立ってしまいます。また、しっかり塗り込むと、かえって老けて見えてしまうため、部分的に塗るようにしましょう。
ヨレやすいところは塗らない勇気を!
【やってはいけない③】実は手間になる眉の黄金比は×
眉頭から3㎜ほど上に眉尻を決めれば、簡単に美眉がつくれます。
雑誌などでよく紹介される眉毛の形の黄金比。実はもっと簡単に、眉毛の位置は決められるんです。ペンシルで眉頭から眉山まで引き、眉頭から3㎜ほど上に眉尻を決めるだけでOK。眉尻を眉頭よりやや上にするだけで美人眉になります。
眉尻を眉頭よりやや上にするだけで美人眉に。
【やってはいけない④】崩れ防止にファンデ前チークはダメ
ファンデの前では崩れます。ベースを作った後パウダーで肌を整えてからチークを。
ファンデの下にチークを仕込んでも、皮脂と一緒にファンデごと崩れてしまい、仕込む意味はありません。パウダーで肌を崩れにくくした後、一番最後にチークをのせるのが正解です。
自然な血色メイクでも、ファンデの前はNG!
顔全体に塗ると思っていたファンデーション。どうりで老けてみられるはずでした。メイクのテクニックには個人差がありますが、間違ったやり方だと手間になることも。時間がない朝こそ、手早く正しいメイクを。