専門家も愛用するこだわりの「仕事道具」

仕事道具

ここ数年で働き方が変わり、人と会う機会も減った昨今。こんなご時世だからこそ、久しぶりに対面するときはいつもの自分をブラッシュアップし、相手に気持ちのいい印象を与えたいものですね。

そこでテストするモノ批評誌「MONOQLO」編集部が、「モノ」にこだわりのある専門家の方々から、ご愛用の仕事道具を教えてもらいました。

今回は、服飾ジャーナリストの飯野高広さんがおすすめする革靴のケア用品を紹介します。良い靴を履くなら、手入れをするのが大人の嗜みです。

革靴を手入れする基本の手順は、最初に靴のほこりを柔らかな馬毛ブラシで落とします。次に保湿クリームを塗布し、硬さのある豚毛ブラシで塗り込み、栄養を革に浸透させます。最後に、保管するときはシューキーパーで型崩れを防ぐのを忘れずに!

飯野高広 氏
服飾ジャーナリスト
飯野高広 氏 のコメント

正しくお手入れして長く履き続けて、色や風合いに味を出すのが革靴の醍醐味です

汚れ落としは柔らかな馬毛! コロニル「馬毛ブラシ」

コロニル「馬毛ブラシ」

コロニル
馬毛ブラシ
実勢価格:1480円

サイズ:H17.0×W5.4×D4.5cm

靴のほこりを落とすには、コロニル「馬毛ブラシ」がおすすめ。毛が細くて柔らかく、長さと密度が適度。また、握りやすくラクに動かせます。

よく伸びヒビ割れを防ぐ! ブートブラック「DELICATE CREAM」

ブートブラック「DELICATE CREAM」

ブートブラック
DELICATE CREAM
実勢価格:1100円

内容量:55g 色:NEUTRAL(ニュートラル) 原産国:日本 主成分:ろう 油脂種::乳化性
※画像はAmazonより

革を保湿してひび割れを防ぐデリケートクリームは、ブートブラック「DELICATE CREAM」がおすすめ。水分が多めで簡単に薄く塗り広げられます。

革にクリームをなじませる豚毛 ルボウ「ブリストル ピッグヘアブラシ」

ルボウ「ブリストル ピッグヘアブラシ」

ルボウ
ブリストル
ピッグヘアブラシ
実勢価格:880円

サイズ・重量:H13.4×W4.8×D1.75cm(毛長 2.3cm)

クリームを塗ったら硬く鋭い「豚毛」のブラシで塗り込みます。ルボウ「ブリストル ピッグヘアブラシ」は、毛の密度が高くて長さも十分。価格も手ごろで初心者向きです。

仕上げはコレで! M.モゥブレィ「携帯にも便利なプラスティック製シューキーパー」

M.モゥブレィ「携帯にも便利なプラスティック製シューキーパー」

M.モゥブレィ
携帯にも便利な
プラスティック製
シューキーパー
実勢価格:880円

サイズ:メンズフリーサイズ(23.5~27.5㎝) 素材:プラスチック 原産国:中国

お手入れした靴はシューキーパーを入れて保管するのが必須。M.モゥブレィ「携帯にも便利なプラスティック製シューキーパー」は手ごろなプラ製ですが、サイズを調整できて、型崩れをきちんと防いでくれます

1年履いてもこの美しさ! FUGASHIN「FV6401 DBR」

FUGASHIN「FV6401 DBR」

FUGASHIN
FV6401 DBR
実勢価格:3万8500円

甲革素材:フランス デュプイ カーフ

こちらは飯野さん愛用のストレートチップ、FUGASHIN「FV6401 DBR」。汚れを落とし、クリームを塗り、ブラシで塗り込むという基本の手入れを続けることで、1年履いても美しさをキープしています。

シューキーパーの売れ筋ランキングもチェック!

シューキーパーのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

以上、プロおすすめの「大人の革ケア用品」の紹介でした。良い手入れ道具を使って、気に入った革靴を長く愛用しましょう。

『MONOQLO』2021年10月号

『MONOQLO』2021年10月号

晋遊舎
『MONOQLO』
2021年10月号
実勢価格:700円

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