テレワークがはかどる!生活音が聞かれない「ヘッドホン」を検証

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テレワークを始めたものの「オンライン会議でのコミュニケーションの難しさ」「家だと集中できない」「なかなか出ないやる気」……。会社との環境の違いに悩んでいませんか? そんな人のために、やる気スイッチをオンにできる超はかどる仕事道具を大紹介します!

今回は、「ヘッドホン5製品」をピックアップ。自宅でのテレビ会議でも安心して使えるのはどれなのか、Zoom上で聞き取りを行い、主に音質マイク性能を重視してテストを行いました。また装着感や遅延などもチェックしています。

それでは、その結果をランキング形式でご覧ください。

マイク性能が高く装着感が最高な「Bose」

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Bose
Noise Cancelling
Headphones 700
実勢価格:4万3297円


重量/250g
連続再生時間:最大20時間
Bluetooth:5.0
コーデック:SBC、AAC

▼検証結果
音質   :○
マイク性能:◎
使い勝手 :◎
装着感  :◎
総合評価 :S


音質評価が高いノイキャンヘッドホン5製品を集めテストした結果、ベストバイに輝いたのはBose「Noise Cancelling Headphones 700」でした。

音のクリアさとノイズの少なさはピカイチ。背景の生活音もほとんど聞こえなかったので、騒がしい自宅で使用するのに最適でしょう。

生活音がほぼしない!口元の音だけ拾ってくれる

デスクから離れたところでテレビの音声や人の声などの生活音を流し、その環境音を録音してみたところ、ほぼ音を拾いませんでした。

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Zoomでも同様の検証をしてみましたが、相手に生活音が聞こえることはありませんでした。録音した音の波形は全くブレていません。

また、ノイズキャンセリング機能は50%と100%の異なる強度で騒音を遮ってくれます。強すぎるノイズキャンセリングが苦手な人はうれしい機能です。

AIの力で使い勝手向上!SONY「WH-1000XM4」

AIの力で使い勝手向上!SONY「WH-1000XM4」 イメージ

SONY
WH-1000XM4
実勢価格:3万7520円

▼検証結果
音質   :○
マイク性能:○
使い勝手 :◎
装着感  :◎
総合評価 :A


2位のSONY「WH-1000XM4」は、ノイズキャンセリング強度が増し操作性も向上。AIでノイズキャンセリングを最適化してくれるだけでなく、外部音取り込みも扱いやすくなっています。

型落ち品で価格が安いSONY「WH-1000XM3」

型落ち品で価格が安いSONY「WH-1000XM3」 イメージ

SONY
WH-1000XM3
実勢価格:3万2298円

▼検証結果
音質   :○
マイク性能:○
使い勝手 :◎
装着感  :◎
総合評価 :A


3位のSONY「WH-1000XM3」は、音質は2位のM4と大差ありません。価格が5000円も安くお買い時ではあるので出費を抑えたい人にオススメです。

4位: 仕事用としてはイマイチのSHURE「AONIC 50」

4位: 仕事用としてはイマイチのSHURE「AONIC 50」 イメージ

SHURE
AONIC 50
実勢価格:4万8180円

▼検証結果
音質   :○
マイク性能:△
使い勝手 :◎
装着感  :○
総合評価 :B


4位となったSHURE「AONIC 50」は、兄弟誌『家電批評』ではNo.1評価。音楽ならいいですが、仕事で使うとなるとサイズが大きく、マイク性能もイマイチという評価でした。

5位: 長時間の装着は耳が痛くなる B&W「PX7」

5位: 長時間の装着は耳が痛くなる B&W「PX7」 イメージ

B&W
PX7
実勢価格:4万6747円

▼検証結果
音質   :○
マイク性能:○
使い勝手 :◎
装着感  :△
総合評価 :B-


5位のB&W「PX7」は、音質はクリアで生活音もほとんど拾わない優秀なヘッドホンですが、ヘッドバンドがきつく痛くなりがちでした。

以上、テレワークに最適なヘッドホン5製品のご紹介でした。

ベストバイとなったBoseのノイズキャンセリングヘッドホンは、クリアな音で生活音も聞かれることがありません。長時間会話しても疲れにくく、テレワークには最適。気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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