リモート会議で自分の声がクリアに!

ビデオ通話をしていると頻繁に発生するのが、聞きなおしなどの音問題。そんな音問題を解決してくれるアイテムのひとつが「USBマイク」なんです。

マイクの極性は大きく分けて3つあり、それぞれで特徴が異なります。

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1:無指向性
全ての方向から同じ感度で集音し、図にすると円形になります。

2:単一指向性
いくつか種類はありますが正面の感度が優れ、背面は低い集音性。

3:双指向性
正面と背面の感度が高く、サイドからは拾わない集音性。

会議の好感度が上昇するUSBマイクおすすめ4選

そこで今回は、USB接続マイクの人気4製品をテスト。どの製品もパソコンの標準マイクと比較すると高性能で、音は明らかにキレイでした。そこで、「周囲の音をどれだけ拾えるか」「声がどれだけクリアに聞こえるか」についてチェック。USBマイクは標準マイクよりも音の情報量が多く、声に信頼感が出るんです。1万円以下の製品でも、標準カメラとは大きな差を実感できるはず!

それでは、さっそくUSBマイクのおすすめランキングを発表します!

第1位Blue Microphones「YETI」

Blue Microphones「YETI」 イメージ

Blue Microphones
YETI
購入価格:1万円

▼検証結果

音の拾いやすさ 音のクリアさ

「YETI」はUSBマイクの中でも音声に情報量が多く、声に深みが出るのが特徴です。マイク本体のサイズは大きいですが、対面で話しているかのようなクリアさに驚きます。中低音に深みがあり、声のニュアンスまで伝わります。

また、遠くの声も拾える程の性能があり、指向性を4種類から選択できるのも魅力!

ベストな理由:ミュートボタンや音声調節が便利

ベストな理由:ミュートボタンや音声調節が便利 イメージ

正面のボタンはミュートボタン。つまり会話をする際だけ押せば、余計な生活音を聞かせることなく円滑にビデオ会議を進めることができます。

折原一也 氏
オーディオ&ビジュアルライター
折原一也 氏 のコメント

プレゼンなどで自分が発言する側ならば絶対に使うべきです

FIFINE「USBマイク K690」

FIFINE「USBマイク K690」 イメージ

FIFINE
USBマイク K690
実勢価格:1万499円

▼検証結果

音の拾いやすさ 音のクリアさ

「USBマイク K690」は、今回紹介するUSBマイクの中でも音の拾いやすさは一番です。しかし、若干エコーがかかっている感じが残念。また音のクリアさもかなり優秀ですが、女性の声はやや痩せて聞こえます。

HyperX「SoloCast」

HyperX「SoloCast」 イメージ

HyperX
SoloCast
実勢価格:7980円

▼検証結果

音の拾いやすさ 音のクリアさ

周囲の音をわりと拾えるのが好印象なUSBマイク。息がかかった音も拾ってしまうものの、これぐらいなら許容範囲でしょう。音は軽めで、深みはそれなり。7980円とは思えないほど相当いい音です。

4位: Razer「Seiren Mini」

4位: Razer「Seiren Mini」 イメージ

Razer
Seiren Mini
実勢価格:6480円

▼検証結果

音の拾いやすさ 音のクリアさ

6000円代のUSBマイクにしては音を拾いやすく、周りの音もそれなりに拾っています。十分いい音ですが、他3製品と比べるとクリアさに欠けます。

おわりに

いかがでしたか? パソコンの標準マイクからUSBマイクに変えるだけで、「音の拾いやすさ」や「音のクリアさ」が劇的に変わるんです。耳元で話しているようなクリアな音声でリモート会議を行えば、好感度が爆上がりすること間違いないでしょう。1万円以下のUSBマイクでも標準マイクとは大差があるので、音声周りにお悩みの方はぜひ購入を検討してみてください。