2020年の総決算! ぜったい欲しくなる最新AV家電
なかなか出かけづらい今日この頃。家でゆっくり過ごすとなれば、この機会にAV家電類を充実させてしまうのもいいかもしれません。
高画質4Kテレビや憧れのホームシアター、ハイスペックなオーディオ類など、いま導入すれば自宅で心ゆくまで楽しめてしまいます。
日々さまざまな最新家電を紹介している雑誌『家電批評』では、そんなみなさんの物欲を直撃してしまいそうな、オーディオ&ビジュアルの新製品をピックアップします。
AirPods Pro最新OSの目玉“空間オーディオ”とは?
アップル
iOS 14/iPadOS 14
自動切り替え、空間オーディオ
対応機種:iPhone SE(第1世代)・iPhone 6s以降の機種 iPod touch(第7世代):iPad Pro 12.9インチ(第1~4世代)・iPad Pro 11インチ(第1&2世代)・iPad Pro 10.5インチ&9.7インチ・iPad(第5~7世代)・iPad mini(第5世代)・iPad&mini4・iPad Air(第3世代)・iPad Air 2
iOS14やiPadOS14と共にリリースされたAirPods Proのアップデート。これ本当にすごいんです。
その目玉が「空間オーディオ」。一言で書けばステレオだった音が立体的に聞こえるようになるというものです。アップルの動画配信サービス「アップルTV+」で配信されている「ドルビーアトモス」やサラウンド対応の作品しか体感できませんが、このためにアップルTV+に加入する価値があります。
空間オーディオをオンにするとイヤホンで聴いているのにスピーカーで聴いているような「音に包まれる感」に感動を覚えます。左右の広がりだけだったのが前後や上下に音が響き渡るんです。
空間オーディオを体験するには最新OSのアップル「iOS 14/iPadOS 14」にアップデートした機種が必要です。iPhoneでは6s以降、iPadなら第5世代以降に発売された機種が対象。AirPods Proをペアリングしておけば自動でAirPods Proがアップデートされます。
“空間オーディオ”が体感できるアップル「AirPods Pro」
アップル
AirPods Pro
実勢価格:3万580円
完全ワイヤレス、Bluetooth、NC、マイク
重量:左右各5.4g バッテリー持続時間:最大4.5時間(NC ON時) 接続:lightning Bluetoothバージョン: Bluetooth5.0
アップル「AirPods Pro」は、擬似的な5.1ch音響が体感できます。ON/OFFも簡単です。
映像と合わせるとわかる空間オーディオ
驚くことにProに内蔵されているセンサーによって、頭の方向と画面の位置を認識し、それに合わせてサラウンドを整えます。Dolby Atmos作品だと頭の位置で音場が動きます。
左を向いてもiPadの方向から聞こえる!
画面の正面では左右のバランスは通常です。
右側を向いてもiPadの方向から音が聞こえます!
臨場感が下手なサウンドバーより実感できます!
接続先の自動切り替え
iOS14とiPadOS 14で最新世代のAirPodsを使うと、iPhoneとiPad間で接続を自動切り替えできるようになりました。
※対応機種 iPhone・iPad・Mac
iPhoneで聴いていてもiPadで曲を流すと自動で切り替わります。
オートカスタマイズで設定もらくらく
iOS 14、iPadOS 14には自分の耳に合わせて聞こえ方を選べる機能も追加されています。
【まとめ】アップル「iOS 14/iPadOS 14」は神アップデート!
アップル「iOS 14/iPadOS 14」の真骨頂は、例えば、映像を見ながら頭を左に動かしても、空間オーディオを無効にすると聞こえ方に変化は起こりません。
しかし、空間オーディオが有効だと頭の向きにかかわらずiPadから音がします。まるでテレビの前にサウンドバーを置いているみたい。これだけの体験が無料のアップデートとは、すごすぎます。
以上、「iOS 14/iPadOS 14」をご紹介しました。AirPods Proユーザーはぜひ使ってみてください!
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包まれている感じがすごい。イヤホンだから手軽に体感できて◎