木製家具用のツヤ出しワックス人気の3製品を比較！
見てみて下さい! これ、10年もののローテブルなのですが、あるものを使っただけで、このように新品同様になったんです! そのあるものとは「木製家具用のツヤ出しワックス」。
今回、人気の３製品をセレクトし、10年間使用した木製のローテーブルでツヤ出しの比較テストを行ってみたのですが、圧倒的な結果でベストが決まりました。これはそのベストの使用前後です。それでは気になる検証結果を見てみましょう。
20分で新品並みのツヤに！驚きのケア能力
ハワード
フィーデンワックス
実勢価格：1350円
木製家具のツヤ出しのほかに、保護・保湿もしてくれる優れもののワックス。オレンジの爽やかな香りでツンとしないのも好印象です。
ツヤ出し方法は至ってカンタン。フィーデンワックスを柔らかい布に塗布して、ウッド家具に塗り込んでいきます。
20分間ほど放置してから布でワックスを拭き取るだけでフィニッシュ。塗って待つだけのお手軽さもうれしいですね。
電動ドリルに付けられる「アフロ君」を利用すると、グンと塗布しやすくなります。合わせ技はさらに効果的です。
エスケー11
ツヤ出しアフロ君 不織布バフタイプ
実勢価格：2080円
C評価: スプレーがけのリンレイは
効果を実感できず
リンレイ
家具 保護・ツヤ出しワックス
実勢価格： 738円
使えるのは木製家具や室内ドア、スチール家具。布に一度スプレーしてから家具に刷り込み、ワックスしていくタイプですが、目に見える効果はありませんでした……。
C評価: 使用前後で変化なし
ジョンソンはパワーを発揮できず
ジョンソン
プレッジ家具用ワックス
実勢価格 ：437円
木製家具やピアノのツヤ出し用ワックス。こちらもリンレイ同様、家具に直接ワックスをスプレーし、布などで伸ばしていくタイプ。残念ながら、テスト前後でほとんど変化が見られませんでした。
最後に見比べてみましょう。
フィーデンワックスが最もツヤが出て表面の照りは新品のよう! 木目も復活し、美しく見えるようになりました。使用後に水拭きしても効果が消えにくいのも高評価です。ジョンソンとリンレイのスプレータイプはほとんど効果が見られず……。
ちなみにですが、ウッド家具のなかには、ワックスを塗り込むことで変色してしまうものもあります。
使う前には、家具の目立たないところに少しだけ塗り込んでみて、色が変わらないかどうかを確認してみることをおすすめします。
もう、お家に眠っている、長く使い込んだ木製家具が経年劣化する様を眺めるのは終わりです。皆さんも大切な家具に使ってみて、もっと長く使ってくださいね。
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