洗濯で大変なのは洗う前後!どちらもぐっと時短できます
洗い終わったー!と思ったらまたすぐにたまる洗濯物。でもこればかりは放っておけませんよね。
お洗濯は洗うところは洗濯機がやってくれますので、手間がかかるのはその前後。つまり、「洗う前の仕分け」と「洗ったあとの干す作業」ですよね。
そのポイントでプロのおすすめアイデアを取り入れれば、実はぐっと時短できるんです。さっそく時短ワザを見ていきましょう。今回は「仕分け」に注目です!
そもそも洗濯物の仕分けって必要なの?
お洗濯はできるだけ効率的に済ませたいところですが、そもそも洗う前の仕分けって必要なのでしょうか? 肝心なところをプロに聞いてみました。
A:乾燥機付きなら、乾燥させるorさせないで分けると便利! 洗濯乾燥機を使用している場合は、ひどい汚れものだけはよけて、乾燥の要不要で分けて。
やっぱり仕分けは必要。でも基本は汚れ具合で分ければOK。それ以外はお好みでよいようですね。
仕分けは「ランドリーバスケット」&バッグ型「ネット」で解決!
さて、洗う前の仕分け作業です。みなさんは日頃どうしてますか?
シャツやズボン、下着などなど、家族が出した洗濯物の山から、汚れ具合や別に洗うものなどを確認しながら仕分けるのはひと苦労です。
そこでおすすめしたいのが、洗濯カゴ(&ネット)を複数置いておくこと。
まとめて1個にせず、ランドリーバスケットや洗濯ネットを“仕分けカゴ”として置いておき、家族には脱ぐ段階で分けてもらいます。
家族にやってもらう仕組みをつくって家事の手間を分散しましょう!
具体的にはこんなイメージです。
▼カゴ1:汚れがひどいもの
汚れもの専用のランドリーバスケットを1つ用意。食べこぼしや泥汚れなどほかの洗濯物と一緒に洗いたくないものは、脱ぐときにコチラに入れるようにします。
▼カゴ2:それほど汚れていないもの
その他のふつうの洗濯物はこちらに。たまったらそのまま洗濯機に投入できます。
そして、もう1つ、ネットを用意すれば完璧!
▼ネット:細かいもの用
絡まりやすい下着などの小物は、こちらの仕切り付きネットへ。ネットごと洗えるものを選べば手間なく、干すときもラクちん!
3~4人家族の場合、バスケット2個、仕切り付きネット1個がめやすです。
このように洗濯機の上に置けるサイズを選べば、床をふさがず、お掃除もしやすいです。
あえてカゴの色を変えると家族も迷いません。
それでは、仕分けに使いやすいおすすめバスケット&ネットをご紹介します。どうぞご覧ください!
ランドリーバスケットでイチ押し!ライクイット「タウンバスケット」
ライクイット
タウンバスケット LBB-09-C
実勢価格:1540円
▼テスト結果
- 使いやすさ: A
- 入れやすさ: A
軽くて場所をとらないバスケットタイプのおすすめは、ライクイット「タウンバスケット LBB-09-C」。入れやすさ、使いやすさともに優秀です!
同じライクイットならこちらもおすすめ!
ライクイット
スカンジナビアスタイル
ランドリーバスケットSCB-6
実勢価格 1572円
▼テスト結果
- 使いやすさ: A+
- 入れやすさ: B
同じスカンジナビアスタイルの製品ではこちらもおすすめ。ライクイットの「ランドリーバスケットSCB-6」です。
しっかりしたつくりに、前面がへこんだデザインで洗濯物を入れやすいです。ただし先ほどの「タウンバスケット」よりもやや重さがあるので、干し場が遠い場合は気になるかもしれません。
やや重くはなりますが、洗濯干し場が使いならこちらもオススメです。
片手でつかみやすい「Freddy Leck」
Freddy Leck
ランドリーバスケット スリム FL-156
実勢価格:1600円
▼テスト結果
- 使いやすさ: A
- 入れやすさ: A
こちらもA評価となったアイテムです。Freddy Leckの「ランドリーバスケット スリム FL-156」は、スカンジナビアスタイルのタウンバスケットとほぼ
同じデザイン。
やわらかく、片手でつかみやすいところがグッドです!
持ちにくさがちょっと惜しい!「サンコープラスチック」
サンコープラスチック
ランドリーバスケット ビートバスケット
実勢価格:990円
▼テスト結果
- 使いやすさ: B
- 入れやすさ: B
サンコープラスチックの「ランドリーバスケット ビートバスケット」は持ち手が広め。
片手だと持ちづらいところが惜しいです。
C評価: 出し入れがちょっと不便「ライクイット」
ライクイット
スタッキング ランドリーバスケット
実勢価格:2035円
▼テスト結果
- 使いやすさ: C
- 入れやすさ: C
ライクイットの「スタッキング ランドリーバスケット」は丈夫な作りで高級感あり。ですが深さがあるため、洗濯物入れとしては出し入れがややしにくいです。ほかに比べて重さもありました。
それでは続いて、そのまま洗える仕切り付きネットを見てみましょう。
しっかり自立して便利!「カインズ バスケットにもなる洗濯ネット」
カインズ
バスケットにもなる洗濯ネット 標準サイズ
実勢価格:980円
▼テスト結果
- 使いやすさ: A
- 入れやすさ: A
カインズの「バスケットにもなる洗濯ネット 標準サイズ」は今回いちばんのおすすめ。使いやすさも入れやすさも優秀でした。
しっかり自立し、そのまま洗濯機に入れられるのが便利です!
吊るして使うならコチラ!「レック そのまま洗える洗濯カゴ L」
レック
そのまま洗える洗濯カゴ L
実勢価格:1380円
▼テスト結果
- 入れやすさ: A
- 生地: A
- 使用感: B
レック「そのまま洗える洗濯カゴ」は2つ仕切り付き。ベストのカインズと同様に使いやすいです。開口部が大きく開閉もスムーズ。
持ち手が長いので、吊るして使うならこちらがおすすめです!
持ち手の位置が使いやすい「3COINS ランドリーネット」
3COINS
3ポケットランドリーネット
実勢価格:330円
▼テスト結果
- 入れやすさ: B
- 生地: C
- 使用感: A+
3COINS「3ポケットランドリーネット」は、しっかりした持ち手がチャックの外側についていて使い勝手はピカイチでした
持ち手の位置が優秀。閉じるのがラクチンです!
生地はやや薄めなのは惜しいです。
中身が透けない「シービージャパン」
シービージャパン
そのまま洗えるバスケットネット
実勢価格:1380円
▼テスト結果
- 入れやすさ: C
- 生地: A+
- 使用感: C
シービージャパンの「そのまま洗えるバスケットネット」は生地の厚さはダントツで中身が透けません。ただしチャックまわりの作りが粗いのがマイナス評価となりました。
吊るせるくらいのほどよい長さです。
引き手のリボンがちょっと邪魔なのが惜しかったです。
C評価: 持ち手が気になる「昭プラ まるごと洗える仕切り付洗濯バッグ」
昭プラ
まるごと洗える仕切り付洗濯バッグ
実勢価格:768円
- 入れやすさ: C
- 生地: B
- 使用感: B
昭プラの「まるごと洗える仕切り付洗濯バッグ」は生地が厚めで安心。ただし持ち手がチャック内についているので閉める前のひと手間が気になりました。
チャック自体はスムーズです。
長い持ち手をしまうのがちょっとメンドウでした!
少人数ならネット&無印フックがおすすめです
おすすめのランドリーバスケット&洗えるネットをご紹介してきましたが、家族が少なく、洗濯機まわりのスペースを取りたくない場合は、わざわざランドリーバスケットを使う必要はナシ。
洗濯機にマグネットフックをつけて、ネットを吊り下げておきましょう。足りない場合は2つ付ければ解決です。
吊り下げて使うなら、持ち手の長いレックのネットがおすすめですよ。
▼おすすめは無印のマグネットフック
無印良品
アルミフック・マグネットタイプ・大 2個入
実勢価格:390円
浮かせることで床掃除もラクですよ。
以上、お洗濯の時短ワザ「仕分け編」では、おすすめランドリーバスケット&ネットをご紹介しました。使いやすいアイテムを取り入れていつものお洗濯を効率的に。どうぞお試しください!
A:基本は汚れが目立つかどうかです。 基本的には汚れがひどいものとそうでないものの2つに分ければOK。さらに色もので分けるのもアリです。