PS5を携帯ゲーム機感覚で遊べました!
テレビを占領されたけど、PS5をプレイしたい。そんな時に便利なのが、リモートプレイです。
PS5本体からスマホや「PlayStation Portal」に接続すれば、PS5を携帯ゲーム機感覚でプレイできます。
スマホ単体で画面をタッチしてリモートプレイすることももちろん可能ですが、純正コントローラーでプレイする時と比べて違和感が出てしまいます。
そこで、スマホを装着できるコントローラーや「PlayStation Portal」を使えば、操作感があがります。
Backbone Labs「Backbone One(第2世代)- PlayStation版」の実力を検証!
今回取り上げるBackbone Labs「Backbone One(第2世代)- PlayStation版」は、スマホを中央に挟み込めるコントローラーです。
ソニーの公式ライセンスを獲得した唯一のスマホ用コントローラーで、信頼性は抜群。価格も1万5000円程度と、比較的抑えめ。
しかし、リモートプレイの専用機として有名な「PlayStation Portal」と比べて、使い勝手はどの程度変わるのでしょうか。
今回は、同製品の「操作感」や「重さ・大きさ」をゲーム記事を長年執筆してきたガジェットライター・武者良太さんと担当編集が、辛口チェックしました!
【結論先出し】Backboneは総合的に高評価で不満が少ない
結論から先出しすると、Backbone Labs「Backbone One(第2世代)- PlayStation版」の性能は優秀!
見事A評価を獲得し、新製品ベストバイに。
【新製品ベスト!】Backbone Labs「Backbone One(第2世代)- PlayStation版」
- Backbone LabsBackbone One(第2世代)- PlayStation版
- 実勢価格: ¥14,300〜
- 操作性
- 重さ・大きさ
- 重心バランス
- 価格
- おすすめポイント
-
- ボタン配置自体は押しやすい
- 検証製品中一番軽い
- 重心バランスもスマホが真ん中で最高
- 専用アプリが使いやすい
- がっかりポイント
-
- ボタンが小さくて押し間違えるかも
- 約1万5000円と少し高額
- 幅
- 94mm
- 奥行
- 33mm
- 高さ
- 177mm
- 重量
- 138g
- スマホとの接続
- 左右から固定
- 型番
- BB-51-P-WSAZ
ちなみに検証では、純正リモートプレイ用コントローラーである「PlayStation Portal」と比較しました。
それでは、検証結果を見ていきましょう。
検証1:操作しやすさは?
結果:ボタンは小さめですが十分操作しやすいです!
ガジェットライターの武者さんと編集部員の二人で実際にBackbone One、PlayStation Portalでゲームをプレイしました。
まずはBackbone Oneから見ていきましょう!
「Backbone one」の操作性は?
ボタンの押し心地はPS5純正コントローラーと比べて硬め。しっかりとした押し心地が印象的でした。ボタン配置は純正品に近く、違和感は少ないです。
「PlayStation Portal」の操作性は?
グリップ部分が純正と同じく手に馴染むように膨らんでいて、中央の画面をタッチする際に指が届きにくいです。
ゲームプレイ時に中央のタッチパッドを触る機会は多いので、少し不満が残りました。
同じソニーなだけあり、純正とレイアウトが同一ですが、横幅が広くなった分、普通のコントローラーに慣れた立場だと違和感が多少残ります。ただし、全体的なボタンの質や押しやすさは良好!
検証2:重さ・大きさと重心バランスは?
結果:「Backbone One」はちょうどいい重量感で快適です
ガジェットライターの武者さんと編集部員の二人で実際にBackbone One、PlayStation Portalを一定時間操作しました。
(Backbone Oneは、比較的重めのスマホ「Galaxy S24」を取り付けてプレイ)
まずはBackbone Oneから見ていきましょう!
「Backbone one」の重さ・大きさは?
使ってみると、思った以上の軽さに驚き。ちょうどいい重量感で、違和感なくプレイできました。
iPhoneでも、Type-C対応であれば使用できます。スマホを外せば片手で軽々持てるので、持ち歩きにも最適!
重心はスマホ中心に来るように設計されているため、実際の重さよりも軽く感じます!
「PlayStation Portal」の重さ・大きさは?
液晶の真ん中が重く、外側が軽いものの、液晶と操作部のバランス自体は良くできています。
グリップが大きい分、コントローラーの外側に重さがきてしまう点は気になりました。動かした際に少し疲れてしまう印象です。
検証3:付加機能は?
結果:「Backbone One」はさらに使いやすくなりました!
2製品とも、単なるコントローラー以上の機能性を備えた製品です。それぞれ担当編集がチェックしました。
まずはBackbone Oneから見ていきましょう!
「Backbone one」の付加機能は?
アプリなしでもPS5のリモートプレイ自体はできますが、専用のスマホアプリを使えば利便性がさらに向上。スマホ内のゲームも「Backbone One」で快適に操作できます(コントローラー対応のゲームのみ)。
「PlayStation Portal」の付加機能は?
11月20日からクラウドストリーミング機能(ベータ版)が追加。これは、PS5を経由せずにサーバーから直接ストリーミングされた一部のゲームがプレイ可能になるというものです(PlayStationPlus プレミアム加入者のみ)。
対応タイトルは『Ghost of Tsushima』や『モンスターハンターライズ』など120本以上。
まだベータ版ではあるものの、本機能の搭載で、単なるリモートプレイ用のコントローラーだった「PlayStation Portal」の利便性は一気に向上しました(この機能は採点の対象外)。
【まとめ】スマホ向けコントローラー「Backbone One」は超使いやすい逸品
- Backbone LabsBackbone One(第2世代)- PlayStation版
- 実勢価格: ¥14,300〜
- 幅
- 94mm
- 奥行
- 33mm
- 高さ
- 177mm
- 重量
- 138g
- スマホとの接続
- 左右から固定
- 型番
- BB-51-P-WSAZ
スマホ向けコントローラー「Backbone One」をPS5リモートプレイ用として検証しました。
良質な重量バランスで、操作感も悪くありません。価格もかなりお手ごろな一台。リモートプレイ以外にもゲームアプリの操作も可能なので、スマホゲームをしっかりやり込みたい人も最適です(対応するスマホゲームには限りがあります)
ぜひ一度試してみてください!
ボタンの小ささ、幅の狭さからくる押し間違えが発生しやすい点が気になりました。