アイロンと衣類スチーマー、一台ならどっちを買うべき?
スチームを噴射し、ワイシャツやブラウスなどのシワを伸ばしてくれるスチームアイロン。
似たようなアイテムで、プレス機能がついた衣類スチーマーがありますが、違いがわからずどちらを選べばいいか迷ってしまう人もいるのでは?
「スチームアイロン」と「衣類スチーマー」はそもそも用途が違いますが、最近では互いのいいところを採り入れる製品も増えています。
そこで、雑誌『LDK』読者に衣類のシワ伸ばしについて最新事情を調査してみました。
Q. 衣類のシワ伸ばしに何を使っていますか?
約7割がアイロンだけ
※LDK読者アンケートより
読者アンケートでは、衣類のシワ伸ばしはアイロンを使用する人が過半数。ラク家事アイテムとして衣類スチーマーも注目されているものの、LDK読者の使用率は低めです。
アイロンと衣類スチーマーの違いは?
スチーム付きアイロンと衣類スチーマーは得意な素材やおすすめの使用シーンが違います。アイロンはしっかりした素材のシワ伸ばしが得意で、衣類スチーマーはとろみのある素材が得意。アイロンはまとめがけが向いていますが、衣類スチーマーは吊るしたまま使えるなど使い勝手に違いがあります。
アイロンは頑固なシワを伸ばせる
向いている衣類:しっかりめの生地
おすすめのシーン:洗濯後のまとめがけ
シワレベル:強力・細かい
スチームアイロンは、綿・麻のシャツ、折り目付きパンツなど、シワが取れにくい硬めの生地のシワ取りや、プレスによる折り目付けに使用します。
深いシワや細かいシワを濃厚スチームでほぐすのが特徴。たっぷりの水タンクでスチームが持続するので、洗濯後のまとめがけにおすすめです。
衣類スチーマーは吊るしたまま使える
向いている衣類:とろみのある素材
おすすめのシーン:着る前のちょこっとがけ
シワレベル:軽め
衣類スチーマーは、ブラウス、ニット、スカートなど主に化繊のおしゃれ着をふんわりさせ、プリーツやギャザーなど服の特性を活かしながらシワだけを取るのが特徴。
タンスから出したときに気になる軽いたたみジワを伸ばすときにおすすめ。マイルドなスチームで、なでるだけの軽いシワを伸ばすときに使用します。
LDKがどっちの一台を選ぶべきかテスト
でも、多くのメーカーから新しい商品が発売され、特徴もさまざま。どれがライフスタイルに合うのか選ぶのが難しいですよね。
そこで雑誌『LDK』が、専門家や主婦モニターと一緒に、コードレススチームアイロンと衣類スチーマーを同条件でテスト。
もし一台購入するならどちらがいいのか、おすすめを探しました!
アイロン、衣類スチーマーの選び方は?
今回は雑誌『LDK』が、コードレススチームアイロンと衣類スチーマーをピックアップ。
アイロン男爵こと専門家の山澤亮治さん、主婦モニターのみなさんと一緒に以下の項目でテストし、「一台で二役をこなせるアイテムがあるのか」という視点で評価しました。
仕上がり
シワの伸び具合とスチームの質を評価しました。
1:スチームの質
量・強さ・細かさ・持続性・水漏れの有無をチェックしました。
2:シワ伸ばし
シワ伸ばしのテストでは、綿シャツのゴワゴワのシワがちゃんと取れるかチェック。
とろんとした感触の化繊ブラウスも評価しました。
衣類スチーマーは、化繊ブラウス(ハンガーにかけて使用)と綿シャツ(アイロン台で使用)で評価。
スチームアイロンは、 両方の衣類をアイロン台で使用し評価。なお、縦使い可能なスチームアイロンは、化繊ブラウス(ハンガーにかけて使用)でも試しました。
時短
時短のテストでは、起動〜仕上げまでのスピードを比較しました。
1:起動時間
電源を入れ使用可能サイン(高温)が出るまでの時間を測定しました。
2:仕上げ時間
各衣類スチーマーとスチームアイロンにおける、化繊ブラウスと綿シャツの仕上げ時間を測定。仕上げ方法は「仕上がり」のテストと同様に衣類ごとに変えました。
化繊ブラウスのスチーマー仕上げ
綿シャツのアイロン仕上げ
化繊ブラウスのアイロン仕上げ
参考:スチームの連続使用時間(衣類スチーマーのみ)
1回の給水で連続スチームが噴射できる時間を測定しました。
使用感
プロと主婦モニター、編集部が、全製品の「かけ心地」と「持ちやすさ」を徹底的にチェックしました。
主婦モニターに全製品使用してもらい、日常の使用シーンをイメージして評価。
アイロン男爵の山澤亮治さんには、プロ目線で厳しくチェックしていただきました。
※各テスト項目で評価が同じでも点数が異なることがあります
それでは、テスト結果が評価の高かった順に、アイロン・衣類スチーマーのおすすめ商品を紹介します!
アイロン・衣類スチーマーのおすすめは?
プロと一緒に実際に使って比べてみた、衣類スチーマー・アイロンのおすすめです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | おすすめポイント | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ティファールフリームーブミニ 6470 FV6470J0
|
|
パワフルなスチームでシワを伸ばす/適度な重みでスムーズに動かせる |
106mm(約) |
210mm(約) |
134mm(約) |
920g |
||||
パナソニック衣類スチーマー NI-FS70A
|
|
起動時間も仕上げ時間も最速をマーク/一直線に伸びるスチームでシワをほぐす |
80mm |
160mm |
130mm |
660g(約、本体のみ) |
||||
パナソニックコードレス スチームアイロン NI-WL508
|
|
強力スチームでしっかりシワを伸ばす/重心バランスがよく細部までかけやすい |
110mm(約) |
230mm(約) |
130mm(約) |
1100g(約) |
||||
日立衣類スチーマー CSI-RX71
|
|
どの方向で使っても良質なスチームが出る/吊るしたままプレス仕上げが可能 |
85mm(約) |
180mm(約) |
130mm(約) |
690g(約) |
||||
東芝La・Coo S TAS-V70
|
|
程よいスチーム量で仕上がりが最高評価/細かい部分までスムーズにかけられる |
71mm(約) |
176mm(約) |
128mm(約) |
680g (約) |
||||
東芝La・Coo TA-FDX760
|
|
重心のかかり具合がよくなめらかなかけ心地/手ごわいシワでもキレイに仕上がる |
103mm(約) |
219mm(約) |
123mm(約) |
950g(約) |
||||
ティファールスチームシュプレ DV4030J0
|
|
95mm |
170mm |
130mm |
690g |
|||||
石崎電機製作所シュアー コードレスアイロン SI-1200CL
|
|
118mm |
286mm |
140mm |
930g(約) |
|||||
アビテラックスコードレス スチームアイロン ACS-LB
|
|
102mm(約) |
241mm(約) |
113mm(約) |
776g(約) |
|||||
アイリスオーヤマ衣類用スチーマー IRS-02
|
|
70mm(約) |
165mm(約) |
130mm(約) |
790g(約) |
【アイロン】ティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」
- ティファールフリームーブミニ 6470 FV6470J0
- 実勢価格: ¥10,500〜
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アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥11,289〜
- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- パワフルなスチームでシワを伸ばす
- 適度な重みでスムーズに動かせる
- 幅
- 106mm(約)
- 奥行
- 210mm(約)
- 高さ
- 134mm(約)
- 重量
- 920g
- 型番
- FV6470J0
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎+
- シワ伸ばし(綿シャツ):◎+
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎
アイロンバージョンでは濃くて勢いのあるスチームが出ます。
パワフルで滑りがよく、綿シャツの頑固なシワが消えてスベスベな表面に! コンパクトながら十分な重みでしっかりシワを伸ばします。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◎(約55秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:◎+(約4分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:△(約8分)
1分以内に起動。パワフルスチームとすべりのよさで綿シャツのシワが素早く伸びます。ただし、化繊ブラウスは立体部分で苦戦しました。
使用感:◎+
▼テスト結果
- かけ心地:◎+
- 持ちやすさ:◎+
コンパクトで適度な重み。すべりがよく、ゴワゴワ生地でもスイスイかけられます。
【スチーマー】パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」
- パナソニック衣類スチーマー NI-FS70A
- 実勢価格: ¥14,850〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- 起動時間も仕上げ時間も最速をマーク
- 一直線に伸びるスチームでシワをほぐす
- 幅
- 80mm
- 奥行
- 160mm
- 高さ
- 130mm
- 重量
- 660g(約、本体のみ)
- コードの長さ
- 2.5m(約)
- タンク容量
- 130ml(約)
- スチーム量
- 15g/分(平均約、HIGH設定時)
- 型番
- NI-FS70A-K
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎
- シワ伸ばし(綿シャツ):◯
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎+
勢いのあるスチームが一直線に伸び、シワをほぐします。化繊ブラウスは、ギャザーや袖などの立体部分もキレイに仕上げました。
時短:◎
▼テスト結果
- 起動時間:◎+(約17秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:△(約7分30秒)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:◎+(約2分30秒)
起動が最速の約17秒! 持ちやすい&勢いのあるスチームで、おしゃれ着などの軽いシワなら3分以内で解消します。忙しい朝にも大活躍しそうです。
起動の速さに加え操作性もよいため効率的です!
使用感:◎
▼テスト結果
- かけ心地:◎
- 持ちやすさ:◎
低重心設計の絶妙な重心バランスで持ちやすいです。手にフィットするので操作しやすく、手際よく仕上がります。
スチームボタンを触っている間だけスチームが噴射でき、指を離すとピタッと止まります。オンオフが素早いです。
【アイロン】パナソニック「コードレス スチームアイロン NI-WL508」
- パナソニックコードレス スチームアイロン NI-WL508
- 実勢価格: ¥8,482〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- 強力スチームでしっかりシワを伸ばす
- 重心バランスがよく細部までかけやすい
- 幅
- 110mm(約)
- 奥行
- 230mm(約)
- 高さ
- 130mm(約)
- 重量
- 1100g(約)
- 型番
- NI-WL508-P
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎
- シワ伸ばし(綿シャツ):◎+
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎
縦使いもできるというスチーマーバージョンでは、強力なスチームが出ます。
化繊ブラウスも、スチームを軽く当てるとキレイになりました。
なお、縦使いでも使えるとうたっていますが、本体が重い上に持った状態ではスチームボタンも押しづらいため、アイロン台の上で仕上げることに。他製品も同様の方法でテストしています。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◯(約1分40秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:◎+(約4分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:△(8分30秒)
扱いやすさ抜群で、どんどん片付きます。
使用感:◎+
▼テスト結果
- かけ心地:◎+
- 持ちやすさ:◎+
衣類スチーマーの、パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」と同様、持ちやすさ抜群。
後ろ向きでもかけられる形状をしています。重心バランスがよく、小回りが利いて扱いやすいです。
パナソニックは持ち替え不要で方向を変えられるのが便利です!
【スチーマー】日立「衣類スチーマー CSI-RX71」
- 日立衣類スチーマー CSI-RX71
- 実勢価格: ¥9,980〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- どの方向で使っても良質なスチームが出る
- 吊るしたままプレス仕上げが可能
- 幅
- 85mm(約)
- 奥行
- 180mm(約)
- 高さ
- 130mm(約)
- 重量
- 690g(約)
- コードの長さ
- 2.3m(約)
- タンク容量
- 130ml(約)
- スチーム量
- 16g/分(約、高温設定時)
- 型番
- CSI-RX71(C)
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎
- シワ伸ばし(綿シャツ):◯
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎+
吊るしたままプレス仕上げが可能。アタッチメントでかけにくい端の部分もキレイに仕上がります。
プレスアタッチメントは指一本で開閉できます。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◎(約30秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:△(約8分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:◎+(約2分30秒)
化繊ブラウスの仕上げならハイスピード! 立ち上がりの速さもまずまずで、十分時短になります。
使用感:◎
▼テスト結果
- かけ心地:◎
- 持ちやすさ:◎
あらゆる方向への操作性が秀逸。どの方向でもスチームが衰えず、角度を問わず動かせます。
【スチーマー】東芝「La・Coo S TAS-V70」
- 東芝La・Coo S TAS-V70
- 実勢価格: ¥10,771〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- 程よいスチーム量で仕上がりが最高評価
- 細かい部分までスムーズにかけられる
- 幅
- 71mm(約)
- 奥行
- 176mm(約)
- 高さ
- 128mm(約)
- 重量
- 680g (約)
- タンク容量
- 130mL(約)
- 型番
- TAS-V70(N)
アイロンよりスチームが弱いですがシャツのシワは取れます。
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎+
- シワ伸ばし(綿シャツ):◯
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎+
アイロンバージョンでは浸透しやすい細かいスチームが出ます。
綿シャツのシワは、アイロン使いで大体伸ばせていました。
スチーマーバージョンでは、スチームが上下左右に拡散。
化繊ブラウスは軽くスチームをかけるだけでシワが取れ、ギャザーまでキレイに仕上がりました。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◎+(約17秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:△(約8分30秒)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:◎(約3分)
立ち上がりが最速で化繊ブラウスは手早く仕上がります。
使用感:◎
▼テスト結果
- かけ心地:◎
- 持ちやすさ:◎
細部へのアプローチが秀逸。ボタン周りにも先端が入りやすく、細かい部分までスムーズにかけられます。
【アイロン】東芝「La・Coo TA-FDX760」
- 東芝La・Coo TA-FDX760
- 実勢価格: ¥11,380〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- おすすめポイント
-
- 重心のかかり具合がよくなめらかなかけ心地
- 手ごわいシワでもキレイに仕上がる
- 幅
- 103mm(約)
- 奥行
- 219mm(約)
- 高さ
- 123mm(約)
- 重量
- 950g(約)
- 型番
- TA-FDX760(N)
仕上がり:◯
▼テスト結果
- スチームの質:◎
- シワ伸ばし(綿シャツ):◎
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◯
かけ面全体からスチームが噴射されます。
十分なスチーム量と程よい重みでしっかりプレス。綿シャツもまったく問題がないレベルにシワを伸ばしました。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◯(約1分20秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:◎+(約4分30秒)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:✕(約9分)
動かしやすくてサクサク進みます。
使用感:◎
▼テスト結果
- かけ心地:◎+
- 持ちやすさ:◎
重心のかかり具合がよく、なめらかなかけ心地!
少し斜めになった後部や緩やかにカーブがかったかけ面など、すべりやすくする工夫が凝らされています。
【スチーマー】ティファール「スチームシュプレ DV4030J0」
- ティファールスチームシュプレ DV4030J0
- 実勢価格: ¥7,100〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- 幅
- 95mm
- 奥行
- 170mm
- 高さ
- 130mm
- 重量
- 690g
- コードの長さ
- 2m
- タンク容量
- 120ml
- スチーム量
- 16g/分(ジェットスチーム最大)
- 型番
- DV4030J0
仕上がり:◎
▼テスト結果
- スチームの質:◎
- シワ伸ばし(綿シャツ):◯
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):◎+
今回比較した衣類スチーマーの中でもトップの濃いスチームを噴射。綿シャツも化繊ブラウスもシワをしっかり伸ばしました。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◎(約40秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:△(約8分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:◎(約3分)
化繊ブラウスなら約3分でシワが伸び、スムーズに仕上がります。スチームは約9分連続で使用することが可能です。
使用感:◯
▼テスト結果
- かけ心地:◎
- 持ちやすさ:◯
やや重みを感じる本体バランス。かけ心地は良好でスムーズに動きます。
【アイロン】石崎電機製作所「シュアー コードレスアイロン SI-1200CL」
- 石崎電機製作所シュアー コードレスアイロン SI-1200CL
- 実勢価格: ¥3,835〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- 幅
- 118mm
- 奥行
- 286mm
- 高さ
- 140mm
- 重量
- 930g(約)
- 型番
- SI-1200CL
コスト重視ならシャツがシャキッとするシュアーで十分です!(ライター 菊池)
仕上がり:◯
▼テスト結果
- スチームの質:◯
- シワ伸ばし(綿シャツ):◎
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):△
強めのスチームが生地に入っていきます。重みでシワをしっかり伸ばします。
時短:◯
▼テスト結果
- 起動時間:◯(約1分20秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:◎+(約4分30秒)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:✕(約9分)
動かしやすくてサクサク進みます。
使用感:◯
▼テスト結果
- かけ心地:◯
- 持ちやすさ:◯
大きめですが使いやすい形状をしています。
【アイロン】アビテラックス「コードレス スチームアイロン ACS-LB」
- アビテラックスコードレス スチームアイロン ACS-LB
- 実勢価格: ¥3,350〜
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- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- 幅
- 102mm(約)
- 奥行
- 241mm(約)
- 高さ
- 113mm(約)
- 重量
- 776g(約)
- 型番
- ACS-LB
仕上がり:△
▼テスト結果
- スチームの質:◯
- シワ伸ばし(綿シャツ):◯
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):△
ゆるやかなスチームが出ます。綿シャツの目立つシワは取れていました。
時短:△
▼テスト結果
- 起動時間:◯(約1分10秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:◯(約6分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:(約10分)
ショットスチームが打てず、少し難航しました。
使用感:◯
▼テスト結果
- かけ心地:◯
- 持ちやすさ:◯
ショットスチームが打てませんが、性能は十分です。
【スチーマー】アイリスオーヤマ「衣類用スチーマー IRS-02」
- アイリスオーヤマ衣類用スチーマー IRS-02
- 実勢価格: ¥6,480〜
タイムセールは毎日開催中!Amazonで見る¥6,487〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥6,480〜
- 仕上がり
- 時短
- 使用感
- 幅
- 70mm(約)
- 奥行
- 165mm(約)
- 高さ
- 130mm(約)
- 重量
- 790g(約)
- コードの長さ
- 2.5m(約)
- タンク容量
- 60ml(約)
- スチーム量
- 11g/分(約)
- 型番
- IRS-02-HA
立体部分はかけやすくてふわっとさせることはできます。(ライター 菊池)
仕上がり:△
▼テスト結果
- スチームの質:◯
- シワ伸ばし(綿シャツ):△
- シワ伸ばし(化繊ブラウス):△
スチームの勢いや量が控えめ。
大まかなシワならスッと取れますが、細かいシワまでキレイにするには、じっくり丁寧にスチームをかける必要があります。
時短:△
▼テスト結果
- 起動時間:◎(約35秒)
- 綿シャツの仕上げ時間:✕(約10分)
- 化繊ブラウスの仕上げ時間:◯(約6分)
立ち上がりは速いですが、綿シャツは1枚あたり約10分かかり時短にはなりませんでした。
使用感:◯
▼テスト結果
- かけ心地:◯
- 持ちやすさ:△
かけ心地は良好ですが、スチームを出すのにボタンを押し続けるところでマイナスされました。スチームボタンは少し力がいります。
検証まとめ:アイロンとスチーマーはまだまだ別物だった
以上、スチームアイロン・衣類スチーマーのおすすめでした。
今回は、スチームアイロンと衣類スチーマーの一台二役の製品を探すべく3つのテストを実施しました。
衣類スチーマーでもアイロンがけはできますが、綿シャツの仕上がりや仕上げ時間はやはりアイロンには及ばないという結果に。
逆にスチームアイロンで化繊ブラウスを仕上げるのも、ちょっともの足りない感じです。
その中でスチームアイロンはティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」が圧倒的なスチーム量と程よい重さ、衣類スチーマーはパナソニックが取り回しのよさでベストバイを獲得。
まだちゃんと両方のよさを兼ね備えた製品はないので、用途に合わせてどちらかをチョイスしてみてくださいね。
仕上がり:それぞれ得意分野あり
今回は衣類スチーマーとスチームアイロンの通常使用に加え、互いの役割でも使用してテスト。
衣類スチーマーでの綿シャツのアイロンがけは、スチーム量とプレス力不足でアイロンに及ばずも、◎評価製品はまずまずの仕上がり。
アイロンの縦使いは重さと操作性の問題で断念しました。
結果、衣類スチーマーは東芝「La・Coo S TAS-V70」が程よいスチームでブラウスをキレイに仕上げ、スチームアイロンはティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」が強力スチームで頑固なシワもピンと伸ばし、最高評価となりました。
時短:一台で両方時短は叶わない
時短のテストも衣類スチーマーとアイロンの両方で、それぞれ綿シャツと化繊ブラウスを使用して検証。
仕上がりのテストと同様に、スチームアイロンによる化繊ブラウスの仕上げはアイロン台の上だけで行いました。
全体的には軽量で起動の速い衣類スチーマーが高評価。
また、衣類スチーマーは化繊ブラウス、スチームアイロンは綿シャツと、それぞれ得意な衣類があり、どちらにも速く対応できる製品は残念ながらありませんでした。
その中でも衣類スチーマーはパナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」が最高評価。
わずか17秒で使用可能で、化繊ブラウスの軽度のシワなら3分以内で整うので、時間に追われる朝の準備に最適です。
スチームアイロンならティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」。
1分以内で準備でき、強力スチームとなめらかな動きで綿シャツのシワをスピーディーに処理できました!
使用感:どちらもパナが高評価
使用感のテストでは、「かけ心地」と「持ちやすさ」が評価基準。
衣類スチーマーは軽い、スチームアイロンはある程度重いほうが使いやすいという点も考慮しました。
パナソニックは、両タイプで高評価。パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」、パナソニック「コードレス スチームアイロン NI-WL508」のどちらも重心バランスが絶妙で操作性抜群です!
特に、スチームアイロンは後ろにも動かせる仕様が特徴的で、アイロンがけの煩わしさが軽減されます。
そのほかの高評価製品も、独自の方法で使いやすさを追求。それぞれに光るものがありました。
【アイロンvsスチーマー】あなたが買うべきなのは?
衣類スチーマーとスチームアイロンは選び間違えると使いづらいので、用途を考えて購入しましょう。
衣類スチーマー向きの人
- 綿シャツや折り目付きパンツをピンとさせたい
- 週末などにまとめがけをする
スチーマーのベストバイはパナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」
パナソニック
衣類スチーマー NI-FS70A
パナソニック「衣類スチーマー NI-FS70A」の最大の魅力は、持ちやすさ。
ラクラク動かせて起動時間も超速!
細かい粒子のスチームが勢いがよく繊維に浸透し、シワを素早く取ります。
日立「衣類スチーマー CSI-RX71」もベストバイ
日立
衣類スチーマー CSI-RX71
日立「衣類スチーマー CSI-RX71」は、1万円程度で購入できる部門のベストバイに選ばれました。軽量設計で持ちやすく、取り回しがラクです。
アイロン向きの人
- ブラウス・スカート・ニットをふんわり仕上げたい
- お出かけ前にサッと使いたい
アイロンのベストバイはティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」
ティファール
フリームーブミニ 6470 FV6470J0
ティファール「フリームーブミニ 6470 FV6470J0」は、全製品のトップに!
縦・横向き問わず、パワフルな蒸気が放出されます。強力スチームと程よい重さで頑固なシワがスッキリ。
滑りもバツグンで、アイロンがけが楽しくなりそうです。
どちらを買うべきか悩んでいる人は、本記事を参考にライフスタイルにあったものを選んでみてください!
アイロンの売れ筋ランキングもチェック!
アイロンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
重みはありますがスムーズにかけられます。(ライター 菊池)