MONOQLO2024上半期ベストバイを発表!
『MONOQLO』は、2024年も最新のガジェットをはじめ、家電や日用品、食品雑貨やインテリアなど、世の中の「気になる」さまざまなアイテムを、忖度なし&全部生身で徹底的に検証してきました。
早いもので、2024年ももう半分が終わりということで、この半年でテストしてきたアイテムから、特におすすめのものを厳選し、『MONOQLO2024上半期ベストバイ』として発表します!
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトとしても参考にしてみてください。
【MONOQLO2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、数ある製品の中から選ばれた、10万円前後モデルのロボット掃除機、アンカー「Eufy X10 Pro Omni」を紹介します。
アンカー「Eufy X10 Pro Omni」
- アンカーEufy X10 Pro Omni
- 実勢価格: ¥77,770〜
11/29(金)~12/6(金)Amazonで見る¥77,770〜
アイテム毎日更新中!楽天市場で見る¥88,924〜
- 吸引性能
- 水拭き性能
- 立ち回り性能
- アプリ性能
- 静音性
- メンテナンス
- 設置性
- 使用感
ほぼ全自動! 障害物回避も得意な神コスパ機
『MONOQLO2024上半期ベストバイ』に選ばれた10万円前後モデルのロボット掃除機が、アンカー「Eufy X10 Pro Omni」。
10万円前後のロボット掃除機にもかかわらず、各社の20万円前後の最上位モデルと比較テストを行ったところ、遜色ない高スコアとなりました。
最大の特徴は、モップの洗浄・乾燥などが自動ということ。一般的には20万円前後の超高級機に搭載されている機能であり、この価格帯で搭載されているのは驚き! 水拭きをより手軽に利用しやすくなりました。
そして、得点を伸ばした要因は「立ち回り性能」です。段差のテストでは、難易度の高い2cmの段差を乗り越え、見事満点評価に。
また、障害物の回避テストでは、比較したロボット掃除機のほとんどが苦手だった、小さなおもちゃを認識して避けたのは素晴らしいです。20万円超えの超高級機を上回る高スコアでした。
掃除機としては欠かせない要素である、吸引性能も申し分なし。水拭きも丁寧な動きで足跡を往復し、汚れをしっかりと拭き取りました。
唯一残念な点を挙げるなら「設置性」です。ドックそのものが大きいわけではないのですが、壁から距離をしっかり離して設置する必要がありました。
エントリー機を卒業して、高機能なモデルに買い替えを検討している人にぜひ注目してほしい、神コスパな一台です!
- サイズ
- 35.3×32.7×11.4cm (本体)(約)、36.6×48.0×46.0cm(ステーション)(約)
- 型番
- EUFY X10 PRO OMNI
「MONOQLO2024上半期ベストバイ」に選ばれた理由とは?
【水拭き性能】準備が超ラク&壁際まで水拭き!
本体後部に回転式のモップブラシを二つ搭載し、壁際までムラなく拭いていました。
まっすぐ走る通常走行だけではなく、前後に動きながら丁寧に拭き取る動きも特徴的。この前後運動にあたった汚れは一発でほぼ落ちましたが、通常走行しかしなかったエリアの汚れはやや残りました。
壁際まで届いて拭きムラもほぼなし
水拭き範囲のテストでは、サーモカメラで、ロボットが水拭きしたあとの気化熱を視覚化。濡れた箇所を可視化して評価しました。
その結果、ムラなく水拭きできることがわかりました。さらに、他機種が苦手な壁際まで拭けたことが高評価に! 濡れ具合も程よいです。
床につけた汚れは、一部残るもかなり落ちた!
【Before】
床へ複数箇所につけた汚れが拭き取れるかをチェックしました。
【After】
二つのモップで床をこするように動いたところはキレイに。右側の足跡だけこする動きを見せず、汚れが残りました。
水拭き準備は水を入れるだけ!
水拭き性能は、以上の「ムラなく床全体を水拭きできるのか(水拭き範囲)」「汚れを落とせるのか」のほか、「水拭き準備の楽さ」の3つの観点から、総合的に評価しました。
準備はタンクに水を注ぐだけなのでラクチン。別タンクに汚水が溜まるので定期的に捨てましょう。
【立ち回り性能】小さなおもちゃも完全回避で文句なし!
立ち回り性能は、「障害物を回避できるのか」「乗り越えられる段差の高さ」の2つの観点から評価。回避力テストでは、リビングルームに「ぬいぐるみ」「おもちゃ」「電源コード」「洗濯物の山」を設置しました。
その結果、ぬいぐるみに触れてはしまいましたが、動かすようなことはなく、そのほかの障害物は概ねしっかりと回避。特に、比較したロボット掃除機の多くが押したり乗り上げたりしたおもちゃに対しても、手前できちんと方向転換していました。
イカのぬいぐるみの足に触れる程度でした。
触れた物も大きく動かすことはありませんでした。
狭い場所にも入っていきました。
電源コードにもまったく触れず、優秀です!
【アプリ性能】見やすい上に細かな設定も対応
アプリ性能は、「性格に部屋の地図を作成できるのか」「清掃モードを細かく設定できるのか」「多機能な仕様になっているか」の3点に注目しました。
アンカー「Eufy X10 Pro Omni」の吸引と水拭きのモードは、豊富な選択肢から設定することができます。AIに設定を自動でお任せできるモードが搭載されているのも便利。
また、マップの精度が高く、初めて使う人でも直感的に操作できるような工夫が見られました。
さらに、「カーペットモード」では、モップを自動で持ち上げることができるので、カーペットが濡れるのを防止できます。
そのほか、おやすみモードやチャイルドロック機能、障害物回避モードなどの便利機能も充実しており、あらゆる住宅環境への対応力の高さが期待できます!
マップは精度が高く、部屋ごとに色分けされて見やすいです。設定項目の文字も大きくて見やすく、清掃モードや便利機能も充実!
吸引も水拭きも、モード数は充実しています。
AIにすべてお任せすることもできます!
日常的に使う項目がトップページにあるのが便利です。
以上、『MONOQLO2024上半期ベストバイ』に選ばれた10万円前後モデルのロボット掃除機、アンカー「Eufy X10 Pro Omni」を紹介しました。
手の届きやすい価格帯ながら、豊富な機能を搭載。毎日の面倒な床掃除を安心して任せられる、ハイコスパなおすすめロボット掃除機です。
引き続き、自信を持っておすすめしたい、さまざまなベストバイを紹介していきます。お楽しみに!
ロボット掃除機の売れ筋ランキングもチェック!
ロボット掃除機のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
検証機で、最も壁際まで水拭きできていました。