電動化されて便利になった乗り物用グッズを紹介
車や自転車、バイクといった乗り物用のグッズは電動化され、ますます便利になっています。そこで今回テスト誌『家電批評』が、最新乗り物用グッズを実際にテストしてみることに。より安全に、楽しくドライブできるアイテムを探しました。
今回は、格安なBluetoothヘッドセット3製品を比較し、どれが買いなのか検証しました。また、ヘルメットを入れるのにおすすめのリフレッシャーバッグも紹介します。
Bluetoothのヘッドセット3製品をテスト
バイク用の電化製品として今人気なのが、Bluetoothのヘッドセット。ヘルメット内に貼り付ければ、音楽を聴いたり電話で話したりできます。
有名メーカーだと数万円しますが、Amazonでは3000円以下の中華製も多数見かけます。この価格で「使える」ものがあれば、嬉しいですよね。
そこで、『家電批評』2021年12月号では、U3000円のBluetoothのヘッドセット3製品をテストしました。
音が途切れずボタンも押しやすい! ALITOR「バイクイヤホン Bluetooth 5.0薄型」
ALITOR
バイク イヤホン
Bluetooth 5.0 薄型
実勢価格:2780円
稼働時間、充電時間:約16時間、約1.5時間
Bluetoothバージョン:5.0
▼テスト結果
- 音質 :◯
- 音の途切れ:◎
- 使いやすさ:◎
ALITOR「バイク イヤホン Bluetooth 5.0 薄型」は、U3000円の格安ヘッドホン3製品の中で最も使いやすかったです。スピーカーからの音質は3製品とも同じくらいでしたが、走行中も音が途切れることがなく、ボタンも大きいので押しやすかったです。
ボタンで曲操作などもできる
ボタンを押すと曲送りや一時停止、電話のオン・オフなどが操作できます。充電口もここにあります。
音が途切れてしまう MMHIW「バイク ヘルメット用ヘッドセット オートバイ用」
MMHIW
バイク ヘルメット用ヘッドセット オートバイ用
実勢価格:2680円
稼働時間、充電時間:約8時間、約1時間
Bluetoothバージョン:4.1
▼テスト結果
- 音質 :◯
- 音の途切れ:△
- 使いやすさ:◎
Bluetoothのバージョンが4.1のせいか、走行中に音が途切れやすかったです。
C評価: 充電口が挿しにくい ニコマク「
バイク インカム イヤホン」
ニコマク
バイク インカム イヤホン
実勢価格:2980円
稼働時間、充電時間:約12時間、約2時間
Bluetoothバージョン:4.1
▼テスト結果
- 音質 :◯
- 音の途切れ:△
- 使いやすさ:△
ニコマク「バイク インカム イヤホン」は、充電用のUSBケーブルが邪魔で、充電口が奥まっているので挿しにくかったです。こちらもBluetoothのバージョンが4.1で音の途切れあり。
続いて、バイクに乗る人におすすめなヘルメットバッグを紹介します。
湿気がこもらない サンコー「ファン内蔵! 丸ごとヘルメットリフレッシャーバッグ」
サンコー
ファン内蔵! 丸ごとヘルメットリフレッシャーバッグ
実勢価格:7980円
サイズ・重量:W340×D390×H300㎜・約970g
サンコー「ファン内蔵! 丸ごとヘルメットリフレッシャーバッグ」は、ヘルメットの持ち運びに便利なバッグ。中にはファンも付いているため、汗ばんだヘルメットを乾かすこともできます。
ベルト付きで持ち運びやすい
付属のショルダーベルトを取り付ければ、肩にかけて長距離持ち運べます。本体側面と上部にはハンドベルトも付いています。
USB駆動のファンを内蔵
中に装備されているファンが回り、ヘルメット内の蒸れを解消します。USB給電なので、モバイルバッテリーでも稼働できます。
以上、バイク用におすすめな格安Bluetoothヘッドセットとリフレッシャーバッグの紹介でした。Bluetoothヘッドセットは、つながりやすい5.0のものを選ぶのがポイントです。
また、ヘルメットバッグは中の湿り気がなくなり、次に被ったときは頭がとても快適でした。バイクが趣味の方は、参考にしてみてくださいね。
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