安心と信頼のGoogle謹製!Pixel4の廉価版が登場
2019年、グーグルがハイエンド機として送り出した「Pixel 4」。その廉価版「Pixel 4a」は、機能を絞りCPUを下げ、4万円台という価格を実現しました。iPhoneでいうところの「SE」のような存在です。
そこで今回は、4万円台という価格でも快適に使うことができるのか、Google「Pixel 4a」の使い勝手や性能をチェック! プロと一緒に検証したレビューをお届けします。
“ちょうどよさ”が秀逸!Google「Pixel 4a」
※画像はAmazonより
Google
Pixel 4a
実勢価格:4万2900円(SIMフリー)、4万9680円(Softbank)
サイズ:W694×H144×D82mm
重量:143g
RAM:6GB
ROM:128GB
バッテリー容量:3140mAh
CPU:Qualcomm Snapdragon730G
ディスプレイ:有機EL5.8インチ、2340×1080ピクセル
※リンク先はSIMフリーの製品販売ページです
Google「Pixel 4a」は、多くの人が使う機能は残っていてサクサク快適に使うことができました。軽くなったのにバッテリー容量は4より向上。カメラは単眼になりましたが性能はほぼ変わらず、4に負けないキレイな写真が撮れます。
がっつりゲームしたいハードユーザーには物足りないですが、日常利用なら申し分なし。価格以上の満足感が得られる高コスパスマホです。
きびきび動くのが好印象!ちょうど良さが詰まった一台
マスク生活時にはうれしい指紋認証やモバイルSuicaなどもすぐに使えるFelicaに対応。そして、あるとうれしいイヤホンジャックと、「ちょうど良い」機能が詰まってます。
小さめの手でも使いこなせるサイズ感が軽くて持ちやすく、動作もサクサク。アプリの切り替え、撮影など全ての作業でもたつきゼロで、ストレスなく使える一台です。
eSIM対応でデュアルSIM化!
「Pixel 4a」はeSIMにも対応。eSIMと契約すればすぐデュアルSIM化できます。電話はワイモバイル、データは楽天など、通話用とデータ用と分けて使えば、スマホ代の節約にもなります。
ハイエンドモデルと比較!軽くなってバッテリーも長持ちに
「Pixel 4a」の標準スペックを、シリーズ上位モデル「Pixel 4」と比較してみました。
Google
Pixel 4
実勢価格:8万9980円(SIMフリー)、7万8480円(Softbank)
※1:64GBのモデルの価格です
※2:リンク先はSIMフリーの製品販売ページです
▼比較結果
※ベンチマークは「Antutu Benchmark」のアプリを使って計測。バッテリー持続時間は、スマホの液晶ディスプレイを最大輝度に設定し、Youtube動画を再生してバッテリー残量が100%から0%になるまでの時間です。
「Pixel 4a」は、ハイエンドモデルの「Pixel 4」の廉価版で半額に近い価格なのに、バッテリー性能は向上。ベンチマークスコアは劣りますが、軽くなって長時間使えるようになったのはうれしいですね!
最新OSを最速提供!うれしい機能満載のAndroid11
Googleスマホは最速で最新OSが使えるのがメリット。「Pixel 4a」でも最新のAndroid11が使えます。
クイック設定で即座に操作も可能。スピーカーとイヤホンなど出力先をスムーズに切り替えできます。
スマホ画面に表示されているQRコードが直接開けます。スクショは不要に。
画面を録画する、スクリーンレコーダーをデフォルトで搭載されています。録音の有無も選びやすいです。
派手さはないですが、画面録画機能が搭載されたり、スクショした画像に書き込みが入れられたりなどiOSに近い使用感になりました。
カメラ性能はハイエンド級!4との差はほぼありません
望遠だけ解像感が落ちますが、ほかは「Pixel 4」と同等の美しさ。落ち着いた色味で、暗所でもキレイに撮影できます。
iPhone SEよりも暗所がキレイ
同価格帯の「SE」は暗所で動画にノイズが入りました。カメラは「Pixel4 a」に軍配!
ポートレートモードは人物以外も対応
ボケ感は強めで、ちょっとむりやり感はありますが撮影後にも調整でき便利です。人以外でも使えて料理撮影などにも重宝します。
以上、Google「Pixel 4a」の検証レビューをお届けしました。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
▼キッズ携帯のおすすめは?
性能的には上位機の4と互角ですね!