MONOQLO2024グルメ大賞を発表!
雑誌『MONOQLO』は創刊から15年にわたり、食のプロとモニターとともに、食材や飲食店のテストを重ねてきましたが、2024年から「MONOQLOグルメ」を立ち上げました。
世に星の数ほどある「食」の疑わしく不透明な評価とは一線を画す、消費者目線の本音評価が目的です。
ということで2024上半期、厳正なテストで導き出した「金賞グルメ」を大発表! 毎日の食が、さらに満足できるものとなるよう、参考になれば幸いです。
【MONOQLO2024上半期ベストバイ】の記事一覧はこちら
なお、「MONOQLO2024グルメ大賞」の記事も「MONOQLO2024上半期ベストバイ」一覧からアクセスが可能です。
今回は、数々の食品の中から選ばれたパンに塗るパテ、Hénaff(エナフ)「プルーン入りのフレンチテリーヌ」を紹介します。
Hénaff(エナフ)「プルーン入りのフレンチテリーヌ」
- Hénaff(エナフ)プルーン入りのフレンチテリーヌ
- 実勢価格: ¥785〜
- おいしさ
- 具材感
- パンとの相性
香り高いポートワインとプルーンの上品な甘み。ダブル使いのレバーの旨みで100点満点!
Hénaff(エナフ)「プルーン入りのフレンチテリーヌ」は、パンに塗るパテを人気の43製品で比較したところ、1位になった製品。
口に入れると、レバー好きにはたまらないコクが口いっぱいに広がります。その理由は、鶏と豚の肝臓をダブル使いしているから。ウサギ肉の淡泊な旨みを生かしつつ、くさみのない豚肉を加えていることで、食べ応えもあります。
レバーのコクと肉の旨みを堪能したあとは、ポートワインとプルーンの自然な甘みと芳醇な香りが感じられ、食べ飽きないバランスのよさです。
バゲットやクラッカーにのせて酒のつまみにしても、サラダにトッピングしてもおいしい! さすがフランス直輸入、満点も納得のテリーヌです!
- 内容量
- 90g
「MONOQLO2024グルメ大賞」に選ばれた理由とは?
「パンの味をぐっと上げるパテの逸品を探せ!」ということで、比較検証テストでは、パテやテリーヌ、リエット、スプレットなどを扱いました。
パテは肉や魚などの具材を細かく刻み、ペースト状にした料理のこと。豚肉のみを使ったパテは「パテ・ド・カンパーニュ(田舎風)」といいます。パテをテリーヌ型に入れて固めたのがテリーヌで、両者の中身は同じもの。リエットは豚肉をラードや塩と煮てほぐす料理で、パテ、テリーヌ、リエットはフランス料理です。
これらを「パンに塗るパテ」として、売れ筋の43製品をピックアップ。食のプロ・さわけんさんとすべて食べ比べを行いました。
エナフのパテから、フランスの食文化が感じられた!
エナフ社は、1907年にフランスのブルターニュ地方で設立された、缶詰・瓶詰めの製造を中心とする食品総合メーカー。日本では、主に日仏貿易(東京都千代田区)が輸入しています。「プルーン入りのフレンチテリーヌ」は、エナフの歴史を感じられる逸品でした。
本製品は豚肉が加えられていますが、ウサギ肉の淡泊な旨みも感じられ、初めてウサギ肉を食べる人にもオススメです。鶏と豚のレバーのコクと旨みもあります。
また、粗挽きなので肉感があり、食べ応えも抜群。デパ地下の専門店なら2000円はするのでは?という贅沢な味わいです。原材料の品質のよさと、製法の巧みさがうかがえました。
以上、『MONOQLO2024グルメ大賞』に選ばれた、Hénaff(エナフ)「プルーン入りのフレンチテリーヌ」でした。
コク、旨み、香りのバランスがよく、文句なしの素晴らしさで評価は満点。パンの味をぐっと上げてくれる、おすすめのパンに塗るパテです。
引き続き、大手メーカーも新規参入も関係ない、心の底からおすすめできる逸品を紹介していきます。お楽しみに!
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パテには全粒粉入りロールパンを推します!食べる手が止まりません!