LDKが選ぶ10年間のベストバイ発表
洗剤やシャンプーなどの日用品からキッチン用品、食品、生活家電、ファッションにいたるまで、暮らしにまつわる全てのモノを買って、使って、テストし続け早10年。
雑誌『LDK』では、これまでに計4万5000点以上もの製品を紹介してきました。
そこで、この膨大な製品のなかから、更なる過酷検証を勝ち抜き、プロやスタッフ、読者が実際に使って良さを実感しているものだけを精査。
雑誌『LDK』史上で最も厳選されたベストバイ製品を紹介します。
話題のアイテムを乗り換えジャッジ
雑誌『LDK』スタッフが長く愛用するベストバイ製品と話題の新製品を比較し、乗り換えするべきかジャッジしました。
今回は「調理グッズ編」からキッチン用ポリ袋をピックアップ。
雑誌『LDK』ではベスト常連の岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」と、無印良品の新製品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」を比べてみました。
【乗り換えジャッジ】アイラップvs無印のポリエチレン袋
岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」
- 岩谷マテリアルアイラップ
- 実勢価格: ¥120〜
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岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」は、雑誌『LDK』2019年6月号でベストバイに選ばれ、以降定番の調理アイテム。湯煎調理もできて時短家事を叶えます。
- 内容量
- 60枚入り
- サイズ
- 25×35cm
- 厚さ
- 0.009mm
- 耐冷温度
- -30℃
- 耐熱温度
- 120℃
- 型番
- 4901140620010
無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」
無印良品
湯せん調理ができるポリエチレン袋
40枚入り
実勢価格:¥99
無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は、2022年に無印良品から登場した新星の調理用ポリ袋です。
果たして、調理用ポリ袋の新定番となるのでしょうか。
湯せん調理やレンチン調理で三番勝負
さて、今回は岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」と無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」の機能性対決です。
「湯せん調理」「レンチン調理」「使いやすさ」の3項目で比較してみました。
テストの結果を順に紹介します。
テスト1:湯せん調理
各袋に生卵を入れて、一度沸騰させたお湯をとろ火にかけてゆで卵を作り、時間経過で火の通りを比較。
その結果、岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」が勝利しました。
▼岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」
- 評価:◎+
6分だと一部火の通りが甘く崩れたましたが、10分後は均一に火が通りました。白身がちゃんと固まっています。
▼無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋
- 評価:△
一方、無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋は、火の通りにムラがあり、白身が固まった部分と温泉卵状態の部分に分かれました。
テスト2:レンチン調理
▼岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」
- 耐熱温度:120℃
- 評価:◯
▼無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋
- 耐熱温度:100℃
- 評価:✕
レンジで加熱調理ができる岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」と比べて、無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は解凍しかできず利便性に大きな差が出ました。
無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は油分が多いと解凍もできません。
テスト3:使いやすさ
▼岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」
- 評価:◎+
▼無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋
-
評価:✕
ロールタイプの無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は意外と手間。1枚取るのに両手が必要です。
調理中でも片手でサッと取り出せる岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」が便利です。
結論:無印はレンジ加熱がムリ。アイラップが最強
以上、岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」と無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」の比較結果でした。
無印良品「湯せん調理ができるポリエチレン袋」は岩谷マテリアル「アイラップ マチ付き」を超えるのか、満を持して比較してみたものの、レンジは解凍まで、湯せん調理は沸騰NGなど制約が多く使い道が限定されることが発覚。
“アイラップ最強説”は覆りませんでした。
雑誌『LDK』ベストバイ製品の中でも本当に買ってよかったというマストバイアイテム、ぜひチェックしてみてくださいね。
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