2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら
今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」において、カラダ家電部門のなかの聴力補助イヤホン部門に選出されたジャパン・トゥエンティ・ワン「BeHear NOW」を紹介します。
ジャパン・トゥエンティ・ワン「BeHear NOW」
ジャパン・トゥエンティ・ワン
BeHear NOW
実勢価格:3万9600円
質量:約29g(イヤホンのみ)
Bluetooth:4.2
駆動時間(助聴機能):最大約12時間
ジャパン・トゥエンティ・ワン「BeHear NOW」は、声がちょっと聴こえにくいけど、補聴器を買うほどでは……という人にオススメの聴力補助機能を備えたイヤホンです。
本製品は値段も補聴器に比べて安価で、会話が聞き取りやすくなります。音質評価も上々でした!
▼テスト結果
音質評価 | 低音域 | 中音域 | 高音域 | 解像感 | ボーカル | 装着感 | 通話 | マイク性能 |
75.5/100 | 7/10 | 7/10 | 7/10 | 7.5/10 | 7/10 | 15.5/20 | 17/20 | 7.5/10 |
総合評価:S
テストでは、アプリの使い勝手をうぐいす補聴器の田中さん、オーディオ面は東京音研放送の原田さんとオーディオライターのゴン川野さんにチェックいただき、総合的に評価しました。
音質、操作性ともに優秀。「響が豊かでボーカルも艶やか、音楽的に良い音です」と高評価でした。マイクはこもり気味ですが、通話はクリアで聞き取りやすく、通話速度を3段階で遅くできるのが便利。
「オブ・ザ・イヤー」を受賞した一番の理由とは?
聴力を測るテストが簡単にできる!
聴力補助イヤホンの利用時にはまず専用アプリで聴力テストを行います。どの音を補正するかを判別するため少し複雑なテストを行うイヤホンもあったのですが、本製品のテストはシンプル。
各周波数ごとの聞こえるしきい値と聞こえやすい数値をスライダーバーで調整するだけなので簡単です。それでいて、補助効果も十分でした。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」のカラダ家電部門のなかの聴力補助イヤホン部門に選出されたジャパン・トゥエンティ・ワン「BeHear NOW」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
補聴器の売れ筋ランキングもチェック!
補聴器のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。