2022年のベストバイを発表!「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」のパソコン・ネットワーク部門のなかのゲーミングキーボード部門に選ばれた、SteelSeries「APEX PRO」です。
SteelSeries「APEX PRO」
SteelSeries
APEX PRO
実勢価格:約2万1870円
サイズ・重量:W139.26×D355.44×H40.44mm・約771g
Nキーロールオーバー:104キー(全て)
アンチゴースト:100%
作動点:0.4~3.6mm
作動力:45cN
レスポンスタイム:0.7ms
SteelSeries「APEX PRO」は、『家電批評』2022年6月号で行った初心者向けのゲーミングキーボード5製品の比較でプロが唯一の満点評価をつけ、見事1位に輝いた製品です。
キータッチが軽くて疲れず、反応や押し込みはカスタマイズ可能と完璧です。レスポンスも抜群。また、キーボード上でアクチュエーションポイントを変更できるのが便利です。
SteelSeries「APEX PRO」の特徴は?
感度も速さもずば抜けてイイ
アクチュエーションポイントは極浅の0.4mm、レスポンスも0.7msの速さを実現しています。
耐久性の高さが超一流
フレームには船舶や車両に使われるアルミニウム合金を採用。優れた耐久性を備えています。
取り回しのよさも隠れた魅力
裏面にはケーブル処理用の溝が左・中心・右にあります。好きな位置を選べるのが便利です。
「オブ・ザ・イヤー」に選ばれた理由とは
上達したと錯覚するほど反応速度が上がります。初心者はついキーを確認してしまいがちですが、反応が速いので、この一瞬の遅れを取り戻せます。
▼テスト結果
- 軽さ :◎
- 反応のよさ(軸):◎(OmmiPointスイッチ)
- 疲れにくさ :◎
- 押し込みの少なさ:◎
- 初心者向け :◎
『家電批評』2022年6月号のテストでは、元プロeスポーツの選手に実際にゲームをプレイしてもらいながら感触や初心者向きかなどを検証してもらいました。
キースイッチごとにアクチュエーションポイントを変更できる「オムニポイントスイッチ」を採用。このスイッチは赤軸に近いタッチの軽さで、ポイントを調節することで銀軸以上の反応速度で操作可能。これらのおかげで、軽いタッチで手が疲れにくいのも好印象でした。
なお、キーボード右上には有機ELディスプレイを搭載。設定状況などの情報を、表示・確認できるのも便利です。
値段は比較したほかの製品より5000円〜1万円ほど高額なものの、速さだけでなく使い勝手も良し。安いものを購入して短期間で買い替えるのであれば、こちらを買って数年使うほうがお得です。初心者が腕を磨く目的にオススメです。
初心者のゲーミングキーボード選びのポイント
その1:反応の遅れはキーボードで補う
初心者だと、確実に操作するためにキーを確認してしまいがち。反応が速いSteelSeries「APEX PRO」なら、キーの確認による一瞬の遅れを取り戻せます。
その2:アクチュエーションポイントが変更可能なのは便利
SteelSeries「APEX PRO」は、アクチュエーションポイントを0.4〜3.6mmの間の10段階で変更可能。自分のクセや好みに合わせて設定しましょう。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」のパソコン・ネットワーク部門に選ばれたゲーミングキーボード、SteelSeries「APEX PRO」でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
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