2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」においてパソコン・ネットワーク部門のなかの360度Webカメラ部門に選出された、ソースネクスト「KAIGIO CAM360」です。
ソースネクスト「KAIGIO CAM360」
ソースネクスト
KAIGIO CAM360
実勢価格:8万7500円
サイズ・重量:W125×D125 ×H280mm・815g
カメラ:入力:2K×4、出力:1080pフルHD
マイク:8個(半径5mまで認識可能)
ソースネクスト「KAIGIO CAM360」は、トール型の本体に4つのカメラと8つの無指向性マイクを備えたWebカメラ。
1台で360度の範囲をまかなえ、画質・音質・人物認識のどれも優秀でした。全4モードの画面分割、アプリなしで最大9分割が可能。小規模の打ち合わせなら全員を写せます。ZoomやSkypeなどのツールにもほぼ対応しています。
「オブ・ザ・イヤー」を受賞した一番の理由とは?
会議の進行がスムーズに。これ1台で会議を効率化できる
人数分のカメラを用意する手間が省け、カメラをつなぐPCも1台ですみます。なにより、全体を写せるため、円滑なコミュニケーションが実現可能。
実際に本製品1台で3名が参加し、Zoom会議を行いましたが、個人のWebカメラで行うより発言のかぶりが減り、会議の進行がスムーズになりました。
分割モードに合わせて、動きと音で参加者を自動認識&クローズアップ。発言者のフレームがハイライトされるのも便利です。参加者の表情までしっかりわかります。
上部のボタンで切り替えが可能
音量調節や画面分割の切り替えボタンが機器の上部にあるので、360度どの位置からでも押しやすく使い勝手がいいです。
テストの結果は?
画質は十分。人物認識も優秀で急に大きく動いたりしない限り、しっかり捉えてくれます。本体ボタンで画面分割が行えるので、事前にアプリをインストールする準備をせずに使える点もうれしいところです。
画質:◎
画質・解像感は合格点。一般的なWebカメラほどではありませんが、4製品のテストでは、もっとも鮮やかさが再現されていました。
音質:○
発言者の位置関係や空間の再現はやや苦手です。しかし、中高域を中心に聞こえる声の質感で、不便さはまるで感じません。
操作性・使用感:◎
人物認識はスムーズです。ボタンが上部にあるのも使いやすく、アプリなしで画面分割の切り替えができるのは便利です。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」においてパソコン・ネットワーク部門のなかの360度Webカメラ部門に選出されたソースネクスト「KAIGIO CAM360」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
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