普通のシュレッダーはとにかく 「つきっきり」なのがタイムロス
一般的なシュレッダーは、多くても数十枚ごとの裁断しかできません。そのため、大量の書類を処理したい場合は、一度裁断されるまで待って、また次の束を入れて、待って…と、その場に拘束されてしまう時間が長くなってしまいます。
効率よく仕事をしたいのに、このタイムロスに毎回イライラしている人も多いのではないでしょうか。そこで…
シュレッダーの超難問 「つきっきり問題」を根本から解決!
シュレッダーのイライラを解決する製品をアマゾンで発見しました。思わず「ニヤリ」としてしまうような画期的なシュレッダーがアイリスオーヤマの「AFS150C‐H」。一番の特徴は、最大150枚もの紙束を一気に裁断できることです。
<製品情報>
アイリスオーヤマ
AFS150C-H
実勢価格:2万7000円
サイズ・重量:W約43.5×H約52×D約35.5cm・約14kg
定格時間:15分
ダストボックス容量:約23.5L
こんな感じにザバっと入れるだけでOK
紙を置いてスイッチを押すだけで自動裁断してくれるオートフィードタイプ。A4までなら比較的いい加減に紙をセットしてもしっかり裁断してくれます。
クロスカットで裁断面の機密性も高い
細断幅は約4×約10mmとかなり細かく裁断してくれて機密性も高い。よくありがちなちゃんと切れていなくて紙同士がくっついていることもありません。
なんとホチキスごと裁断できるパワー
普通のシュレッダーではいちいち外さなければいけなかったホチキス留めも無視してOK。ホチキス針ごとバリバリ裁断するパワフルさを誇ります。
実はダストボックスも超優秀! カスが残らず容量もたっぷりです
シュレッダーは細断クズがすぐにいっぱいになってしまい、その度にゴミを捨てる作業が地味に面倒です。しかし、約23.5Lとダストボックスの容量が大きいため、ゴミ捨てを頻繁にする必要がないので手間が省けます。
約300枚分までゴミ捨て不要です!
しかも感動するくらい残りカスなし!
見落としがちですが、ゴミ捨ての時にダストボックスの裏に残りカスが落ちるか落ちないかは重要。ここに細断クズがたまっていると、それを集める作業が発生してしまいます。
本製品はシュレッダーの内側に付いているアームが、細断クズをフラットにならしてくれるため細断クズがまんべんなくたまります。そのため引き出した時に細断クズが溢れ出る心配もなく、ゴミが散らばることもありません。
ちょっと心配なのがデカイこと。 置き場所の確保は要注意です
左の写真はMacBookと比べた図。パッと見て分かるとおり、かなりの大きさです。もちろん、これは容量が大きいことによるものなので、一概にデメリットとは言えませんが、設置場所は気にしておいた方がいいでしょう。
ただ、キャスター付きなので、移動はしやすい
約14kgと本体の重さもそれなりにありますが、キャスター付きなので手軽に移動できます。300枚分の紙が入っていても動作はスムーズでした。
紙の種類に苦手もありましたが 工夫次第で十分に使えます
検証では、厚紙や折り重ねた紙は苦手なようで、自動裁断されずに停まってしまいました。ただし手差しも対応しているので、紙の種類に応じて裁断方法を変えれば問題なく使えます。
動作音も約65dBと特別気にならないレベルなので、昼夜を問わず使用できそう。コスパ的にもこの機能と容量で2万円台は非常におトクなので、今のシュレッダーに不満がある人にぜひ使ってみて欲しい一品です。