2021年ベストバイ!! 「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」
日用品、食品雑貨、家電、インテリア、自転車......2021年も『MONOQLO』は徹底した消費者目線での検証を重ねてきました。
そこで、2021年に『MONOQLO』が扱った全製品の中から「絶対に後悔させません!」と自信を持っておすすめできるベストバイばかりを集めた「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」を選定。ここでは、ベストに選ばれた製品をピックアップし、どこが素晴らしかったのかを本音で解説します。
今回は、「爪切り」部門。使いやすさ、切った爪の飛散、捨てやすさで高評価を獲得した木屋「KIYA 爪切」です。
軽い力でパチパチ切れる!木屋「KIYA 爪切」
木屋
KIYA 爪切 黒(大)
実勢価格:1320円
サイズ:69(H)×19(W)×17(D)mm
重量:49g(ともに実測値)
▼テスト結果
- 刃の切れ味:22/30点
- 使いやすさ:26/30点
- 飛び散り :18/20点
- 捨てやすさ:20/20点
- 合計 :86/100点
2021年の爪切り部門「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」受賞は木屋「KIYA 爪切」。『MONOQLO』2021年6月号で実施した、爪切り10製品の比較テストで見事ベストバイに輝いた製品です。
刃の切れ味はそこそこでしたが、使いやすさ、切った爪の飛散、捨てやすさで高評価を獲得。各パーツのバランスの良さが明らかになりました。
絶妙なカブリで断面美しく爪が切れる
断面を見るとわずかに白化していますが、滑らかでバリも見られません。材質が鋼であるため、切れ味が長く維持されるのも大きな特徴といえます。切ったあとの断面が滑らかなため、正しく切ればヤスリで整える必要がありません。
最小クラスのサイズながら切る際の力は必要なし
10製品テストした中では最小サイズ。小さいと切る際に力が必要になりがちですが、本製品は軽い力で快適に切ることができました。コンパクトなぶん、切りたい場所を狙いやすく、持ち歩くのにも最適といえます。
支柱から刃までの距離が短くて切りやすい
上刃と下刃の間隔が2.1mmで爪を挟みやすく、支柱から刃までの距離が短いため、わずかな力で簡単に切れます。また、刃を合わせた際に高さがあって爪切り内の空間が広いため、切った爪がこぼれにくいのも高く評価されました。
構造はオーソドックスですが、上刃と下刃の間隔や支柱からの距離、テコと刃の幅などが使いやすいように考え抜かれているため、抜群の切りやすさです。
以上、「MONOQLO オブ・ザ・イヤー」に選ばれた爪切りの紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、サンロクマルをチェックしてくださいね。
2021年ベストを大発表!『MONOQLO』
晋遊舎
MONOQLO
2022年1月号
700円
『MONOQLO』2022年1月号では2021年のベストバイを一気に紹介。全テスト総決算号を読んで、2022年も楽しく過ごしましょう!