ラクになる！プチ不調のお助けアイテムって？
ストレス、だるさ、肩こり、不眠……。病院に行くほどじゃないけど「なんかしんどい日」ってありませんか？ 地味につらいプチ不調も放置していると毎日どんどんしんどくなるばかり。そこで、セルフケアでどうにかできるお助けアイテムを探しました。
今回ご紹介するのは、首こりを和らげてくれる「ストレッチ枕」です。
首の負担を軽減！ ストレッチ枕5製品を比較
スマホやパソコンを長時間使っていると、首が前傾になったまま固まってしまいます。首の骨は本来、緩やかにカーブしていますが、うつむいた状態が続くといわゆる“スマホ首”と言われる「ストレートネック」になり、顔が前に出て、頭の重さで首に負担がかかってしまうんです。
そんなストレートネックが原因で首が張って痛いといったお悩みには、首のカーブを少しずつ元に戻して首の負担を軽減してくれる、ストレッチ枕がおすすめです。
ストレッチ枕の使い方
ポイント1：首のカーブに沿うように乗せるのが大事
左の画像は首が伸びて顔が後継しています。まっすぐ乗せただけでは首の前傾が治っていません。ストレッチ枕は当たって気持ちよい場所に乗せるのではなく、首にフィットしてカーブする位置に乗るのが大事です。
首のアーチを正すから負担が軽減される
1日1分でもストレッチ枕に寝転ぶことで、首のアーチを少しずつ正して頭を元の位置に戻してくれます。首を伸ばして前傾になっていた首を後傾に戻すと、頭の重みによる首の負担軽減が期待できます。
首の緊張や張りが緩和されるストレッチ枕ですが、さまざまな形状の製品があります。
そこで今回は、ストレッチ枕5製品を集めて「首の伸び」と「使いやすさ」をベテラン整体師の熊坂基さんとチェックしました。
その結果を、おすすめ順にご紹介します。
しっかりカーブで首をストレッチ！ 和逹堂「ほぐほぐピロー」
和逹堂
ほぐほぐピロー
実勢価格：3980円
▼検証結果
首の伸び ：◎
使いやすさ：◎
A評価の和逹堂「ほぐほぐピロー」は、真ん中のくぼみが女性の首のカーブにハマりやすく、しっかり首を伸ばすことができます。
伸ばすだけでなく、ツボ押しとしても。背中や腰などにも使えます。1日数分寝転べば、緊張をほぐしてくれます。
首にしっかりフィット！ サイプラス「首ストレッチコツアーチ」
サイプラス
首ストレッチコツアーチ
実勢価格：2178円
▼検証結果
首の伸び ：◎
使いやすさ：◎
サイプラス「首ストレッチコツアーチ」もA評価。女性の首のカーブに沿うサイズ感。コンパクトなつくりもgoodです。
背中のツボ押しにいいシェモア「グイ押しネックストレッチャー」
シェモア
グイ押しネックストレッチャー
実勢価格：1802円
▼検証結果
首の伸び ：◯
使いやすさ：◯
シェモア「グイ押しネックストレッチャー」は、B評価。背中のツボはしっかり捉えますが、首のカーブにはハマりにくいです。
首が伸びきらない角度のプロイデア「首ストレッチャー」
プロイデア
首ストレッチャー
実勢価格： 2215円
▼検証結果
首の伸び ：△
使いやすさ：◎
同じくB評価のプロイデア「首ストレッチャー」は、枕のカーブが緩やかなため、首をしっかり反らすことが難しいです。
C評価: ゴツゴツしてて首を伸ばしにくいコジット「首ゆら スマホ対策ストレッチャー」
コジット
首ゆら スマホ対策ストレッチャー
実勢価格：3278円
▼検証結果
首の伸び ：△
使いやすさ：◯
コジット「首ゆら スマホ対策ストレッチャー」は、C評価でした。ツボ押しの出っ張りが大きめのタイプ。首のカーブにハマりづらかったです。
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以上、ストレッチ枕5製品のご紹介でした。
1日1分でもストレッチ枕に寝転がって、少しずつ首のカーブをもとに戻していきましょう。ストレッチ枕は首をS字に反らせる形状がポイント。ぜひ試してみてくださいね。
頭の重さを使ってストレッチするので安全です。