ピーラー15種を徹底検証! 食材を剥きに剥きました
ピーラーって、わりとどちらの家庭にもあるキッチンツールではないでしょうか。でも、なんとなく買ったものだったりして、さほど気にとめていなかったりしませんか。
でも、製品によって切れ味や使い勝手に差がある製品なんです。使い勝手の良いものに変えれば、調理の作業効率もアップします。
では、いざ買い換えようと思っても、たくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで、15製品をピックアップし、「切れ味」や「安全性」、「詰まりにくさ」、「芽取り」に注目して検証しました。
その結果、もっともオススメはこちらの製品でした。
軽く当てるだけで 抵抗感なく向ける貝印
貝印
SELECT100
T型ピーラー
実勢価格:853円
サイズ:W137×D68×H11mm
重量:57g
材質:刃/ステンレス刃物鋼
本体/18-8ステンレススチール
1位に輝いたのは、貝印の「SELECT100 T型ピーラー」です。ただ軽く当てるだけで、抵抗感なく薄く剥けました。切れ味、詰まりにくさともに満点という結果でした。
- 切れ味: 10pt
- 安全性: 8pt
- 詰まりにくさ: 10pt
- 芽取り: 7pt
- 合計: 35pt
高評価のポイントは4つです
圧倒的な切れ味!
ピーラーといえども刃物、まず注目したいのは切れ味です。貝印のT型ピーラーの切れ味は包丁に匹敵するほどで、ほとんど力を入れずとも、スルスル剥けました。
試しに大根を剥いてみます。すると……
ただスッと刃を滑らせただけで、削り節のようなふわっとしたスライスができました! この薄さは、まるで職人技。剥き続けていても疲れにくかったです。料理の作業効率が格段に上昇するはずです!
トマトの皮もみるみる剥けました。
斜め10°の角度で操作性アップ
具材を持った時に作業しやすいよう、刃が斜めになっています。ケガもしにくく、作業が快適にはかどります。
凹凸グリップでしっかり握れる
気になる安全面もバッチリ。波形設計のグリップで、握った時にしっくりくるよう指の位置に合ったデザインです。洋梨型で安定感があり、操作を誤りにくくなっているので、安心して使えます。
サクッとくり抜ける芽取り
U字型の芽取りになっていて、サクッとジャガイモの芽に食い込み、一度で掘り起こせました。貫通しているので、洗いやすいのもポイントです。
▼詳しい検証方法やランキングはこちらでご紹介しています。
ピーラーといっても、形や切れ味は千差万別。大きな差が出る結果となりました。これを機に、お持ちのピーラーを見直してみてはいかがでしょうか。手間が省け、料理がより美味しくなること間違いナシです!