プロ直伝！ 自分にとっての「傑作家電」はどれ？
本音の家電ガイド『家電批評』は、カメラやAV機器、日用家電などさまざまなアイテムを忖度なしでテストし、高評価となった製品を「ベストバイ」としておすすめしています。
しかし、公平性を担保する以上、「万人におすすめできるアイテム」がベストバイになりがちです。でも、人間ひとり一人の生活や趣味嗜好は千差万別ですよね。
そこで、それぞれのジャンルを熟知しているプロたちに「自分にとってのベスト」を教えてもらいました。ただし、挙げてもらったアイテムをそのまま載せてはいません。実際に使用＆比較し、プロと家電批評が認めたアイテムだけを厳選。
今回は趣味部門からバイクで走る楽しみを格上げするアイテムをご紹介。デジタル系編集者の功刀友如さんおすすめのバイク用インカムとバイク用ドラレコをご紹介します。
ツーリング中に仲間と楽しく会話できる！ SENA「30K」
SENA
30K
実勢価格：3万2000円
サイズ・重量／メインモジュール：102×56×27mm・スピーカーユニット：Φ40×D6.5mm・61g（ヘッドセット） インターコム／Mesh、Bluetooth 連続稼動時間／Mesh：8時間、Bluetooth：13時間
ツーリング仲間やタンデムシートの相手と、走りながら会話できるギアが“インカム”です。
SENA「30K」は各端末が網の目のようなメッシュネットワークを構築するので、途切れにくいのが最大の特徴。アンテナを立ててボタンを押すだけで、オープンメッシュに接続できる手軽さもオススメの理由です。
マイクや両耳のスピーカーを接続したベースユニットをヘルメットに固定します。
では、SENA「30K」がおすすめな理由をさらに詳しく見ていきましょう。
おすすめな理由1：アンテナを立ててボタンを押すだけ
アンテナを立ててボタンを押すだけで、オープンメッシュに簡単に接続できます。
おすすめな理由2：スマホで操作も可能
スマホとペアリングすれば音楽を聴きながら会話も可能。専用アプリを使えば、グループメッシュの作成などの操作も手軽に出来ます。それに、操作方法を忘れてもスマホがあれば安心です！
小型カメラで目立たず装着可能！ ミツバサンコーワ「バイク専用 ドライブレコーダー EDR-21Gα」
ミツバサンコーワ
バイク専用
ドライブレコーダー
前後2カメラ+GPSモデル
EDR-21Gα
実勢価格：3万261円
本体サイズ・重量／W74.5×D100×H19mm・503g カメラ／WDR搭載・200万画素・F値1.8・SONY CMOS センサー 視野角／対角 162°（水平 137.4° 垂直 73.6°） 記録解像度／1920×1080P、1280×720P、640×480 防塵・防水性能／カメラ部：IP66/67、本体：IP55
※画像はAmazonより
バイク事故はクルマの事故以上に面倒なことになりがち。そこで、前後2カメラのドラレコをつけておくのがオススメです。
ミツバサンコーワ「バイク専用 ドライブレコーダー 前後2カメラ+GPSモデル EDR-21Gα」は、前後2カメラ搭載。また、GPSも付いていれば走ったルートが地図で表示されるので、目的の映像を素早く探せます。さらに、道に迷ったときはルートを見返せば次に生かせます。
小型カメラで目立たず装着可能。
前後のフルHD映像だけでなくルートも記録できるドラレコ！
では、ミツバサンコーワ「バイク専用 ドライブレコーダー 前後2カメラ+GPSモデル EDR-21Gα」がおすすめな理由をさらに詳しく見ていきましょう。
おすすめな理由1：夜でも映像がキレイ！ スマホですぐ確認可能
前後ともフルHDなので、夜間映像でもかなりの視認性です。スマホとWi-Fi接続すれば、その場で確認もできます。
スマホアプリですぐに映像を確認可能！
おすすめな理由2：映像とともに走行ルートも地図で確認できます
本体からmicroSDを抜いてパソコンに接続すれば、PC用ソフトで走行ルートも確認できます。映像のバックアップを取ったり、時間指定して動画を切り出したりも可能。GPS搭載なので走行ルートも見返せます。
以上、デジタル系編集者が愛用するバイク用のインカムとドラレコの紹介でした。バイク好きの方はこれで走る楽しみをワンランクアップさせてはいかがでしょうか。
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『家電批評』2021年10月号
晋遊舎
『家電批評』
2021年10月号
実勢価格：700円
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走行中でも途切れません。多人数で安定して会話できます！