オートソープディスペンサー5製品を検証!
ノータッチで手洗いができて便利と話題のオートソープディスペンサー。「ミューズノータッチ」を皮切りに、ネットやバラエティショップでもさまざまな製品が登場しています。
そこで今回は、初めて購入する人でも気軽に手を出しやすい、4000円以下の5製品をテスト。以下の項目をチェックしました。
※検証実施時に4000円以下で購入できたもので、現在は価格が変動しているものもあります。ご注意ください。
テスト1:泡の質
ディスペンサーから出た泡のキメを顕微鏡で観察。さらに、手洗いをした際の手触りのよさも見ました。
※指定のソープがあるもの以外は全て「ミューズ 泡ハンドソープ オリジナル」を使用
テスト2:使いやすさ
全てのモードを実際に使用してみて、吐出量の調節のしやすさや、詰替がラクにできるかを確認しました。
センサーの感度については、今回の5製品はどれも正確に反応したので「泡の質」「使いやすさ」で評価。その結果をおすすめ順にご紹介します。
ふわっふわの泡質はピカイチ!「サラヤ」
サラヤ
ウォシュボン
オートソープディスペンサー
実勢価格:3637円
タンク容量:300ml
使えるソープ:ウォッシュボン泡ハンドソープシリーズのみ
特徴:USBポートからの充電式。吐出量の調節可(2段階)
▼検証結果
泡の質 :◎+
使いやすさ:◎+
サラヤ「ウォシュボン オートソープディスペンサー」は、伸びのいい泡が出てくるので、少ないモードでも満足して洗えます。ソープがメーカー指定品しか使えない点を除けば、製品としはお見事! 洗い心地にこだわりたい人にオススメです。
検証結果1:泡の質【◎+】
均等にキメの細かい泡を出せます。
検証結果2:使いやすさ【◎+】
バッテリーの残量やモードが一目でわかります。
スッキリしたデザインもgoodです!
操作もカンタンで欠点なし!「VISTAR」
VISTAR
オートソープディスペンサー
実勢価格:2860円
タンク容量:350ml
使えるソープ:泡ハンドソープ・液体ハンドソープ(2~6倍に薄めて使用)
特徴:電池式(単3乾電池3本)。吐出量の調節可(2段階)
▼検証結果
泡の質 :◎
使いやすさ:◎
汎用性が高く、泡質もいいバランスタイプのVISTAR「オートソープディスペンサー」。タッチパネルを軽く触れるだけで吐出量を切り替えられて、子どもでも簡単に操作できます。ソープを選ばず使えるのもうれしいポイント。デザインもおしゃれです。
検証結果1:泡の質【◎】
手洗いの間中ヘタりませんでした。
検証結果2:使いやすさ【◎】
モードによってLEDの色が変化します。
シンプルで扱いやすい「ミューズノータッチ」
レキットベンキーザー・ジャパン
ミューズノータッチ
本体 オリジナル
実勢価格:1242円
タンク容量:250ml
使えるソープ:ミューズ泡ノータッチハンドソープシリーズのみ
特徴:電池式(単3乾電池2本)。吐出量の調節不可
▼検証結果
泡の質 :△
使いやすさ:◎+
レキットベンキーザー・ジャパン「ミューズノータッチ」は、詰替えボトルを差すだけでラクに使えます。
詰め替えの手間もなくオン・オフ機能のみでわかりやすいです。
弾力のあるしっかり泡!「Umimile」
Umimile
オートソープディスペンサー
実勢価格:2980円
タンク容量:250ml
使えるソープ:泡ハンドソープ・液体ハンドソープ(2~8倍に薄めて使用)
特徴:電池式(単3乾電池3本)。吐出量の調節可(2段階)
▼検証結果
泡の質 :◎
使いやすさ:△
ニコちゃんマークの点滅で手洗い時間の目安をお知らせしてくれるUmimile「オートソープディスペンサー」。
しかし、後方のボタンがかたく、モードを示すニコちゃんマークの点滅がやや薄いのが残念でした。
C評価: スカスカ泡でモードも選びにくい「e.to Clean」
e.to Clean
自動式ソープディスペンサー
実勢価格:1645円
タンク容量:350ml
使えるソープ:泡ハンドソープ・液体ハンドソープ(2~6倍に薄めて使用)・粘度の高いソープ(2~10倍に薄めて使用)
特徴:電池式(単3乾電池3本)。吐出量の調節可(3段階)
▼検証結果
泡の質 :△
使いやすさ:△
ze.to Clean「自動式ソープディスペンサー」は、吐出量は最多モードでも若干物足りませんでした。
他製品と比べると、密度の少ない泡ですぐ消えてしまいました。
以上、オートソープディスペンサー5製品のご紹介でした。
【まとめ】同じ価格帯でも泡や機能に違いあり!
今回の検証では、センサーの感度はどの製品も違いは出ませんでした。しかし、同じソープを使っても泡の質に差があったことには驚きです。簡単に見えて、意外と操作にプチストレスを感じるものもあったので、購入の際は参考にしてみてください。