「家電批評」2024年ベストバイを発表!
雑誌「家電批評」編集部は2024年も、専門家とともに1000近い家電を徹底検証してきました。
そんな、「家電批評」編集部が2024年に見つけたおすすめアイテムから、とくにおすすめの“ベストバイ”製品だけを厳選した、「家電批評」2024年ベストバイを発表します!
自分用のご褒美としてはもちろん、家族や大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです。ぜひ参考にしてください!
【家電批評2024ベストバイ】の記事一覧はこちら
今回は、「空間オーディオヘッドホン」部門で選ばれたSonos「Sonos Ace」です。
Sonos「Sonos Ace」
- ソノスSonos Ace
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- ダイナミクス
- 解像度
- クリアさ
- 音像定位
- 音域のバランス
- 空間オーディオ
- 装着感
- 操作性
- ノイズキャンセリング(機内)
- ノイズキャンセリング(カフェ)
- 外音取り込み
- マイク
- おすすめポイント
-
- 空間オーディオは迫力あり
- ロスレスは高音質で聴ける
- 歌声や楽器の定位はプロ絶賛
- がっかりポイント
-
- ノイキャンはやや弱い
- 幅
- 191mm(約)
- 奥行
- 160mm(約)
- 高さ
- 85mm(約)
- 重量
- 312g(約)
- 型番
- ACE SOFT WHITE
立体的で臨場感あふれるサウンドを楽しめるのが「空間オーディオ」です。
かつては一部のマニアが楽しむものでしたが、技術が進化したことでイヤホンやヘッドホンにも搭載されるようになり、手軽に3Dの立体音響を楽しめるようになりました。
空間オーディオってどんな機能?
ヘッドホンは本来ステレオですが、現実世界のように前後左右上下から聞こえる音をソフトウェア処理で再現する機能です。
左右だけではなく周囲から音が鳴ります。
その空間オーディオに対応したヘッドホンの草分けといえば、2020年に発売されたApple「AirPods Max」。
同社初のヘッドホンであり、ドルビーアトモスやヘッドトラッキング機能に対応する高級モデルとして注目されました。
そして2024年6月、エアポッズマックスのライバル機と言われる、Sonos「Sonos Ace」が発売されました。
「家電批評」2024年ベストバイに選ばれた理由は?
ボタンはスライド式で充電端子はType-C
丸ボタンで電源オン・オフやペアリング。コンテンツキーのスライドでボリューム調整や曲のスキップ戻しなどができ、操作は快適です。
充電端子は汎用性の高いType-Cを採用しています。
左右で色が違うイヤーパッドで視認性◎
イヤーパッドはシリコン製なので肌触りがよく、内側は左右で色違いになっているので、LRがすぐに判別できます。なお、イヤーパッドはマグネット式で着脱が簡単です
音質のテストでは、ほとんどの項目で高スコアを記録しました
音質合計:58.0/70点
ダイナミクス(9.0/10点)
ソースに含まれない付帯音がほぼ聞こえず、メリハリのある表現。全体的にボケがなくて優秀です。
解像度(16.0/20点)
解像度は高く、音の細部までしっかり感じられます。奏者やボーカルの表現や意図がきちんと伝わりました。
クリアさ(9.0/10点)
ややウォームな音色ですが、明瞭さもしっかり感じられるサウンド。音のディティール表現も優秀でした。
音像定位(10.0/10点)
楽器やボーカルの位置や距離感など、総じてきめ細やかに表現できていて、感動するレベルでした。
音域のバランス(14.0/20点)
高域はややアンバランスでクセがありますが、中低域はまとまりよし。音楽も映像も楽しめる作りです。
サウンドはライブ感満載!
ボーカルや楽器の位置がリアルで、サウンドのディテールも細やか。
クラシックやライブなど楽器の多い音源も、リアルで臨場感たっぷりです。
ロスレスオーディオで聴いてみた!
ロスレス再生は有線接続で行います。Bluetoothの場合は注意!
ロスレスオーディオの解像感や空間表現をしっかり感じられて、クリアなサウンドが特徴です。
ちなみに有線接続のほうが良音でした。
まとめ:Sonos「Sonos Ace」に立体音響の進化を感じた!
以上、「家電批評」2024年ベストバイに選ばれたSonos「Sonos Ace」の紹介でした。
引き続き、ベストだった製品を紹介していきます。お楽しみに!