オンオフともに着られるシャツは着心地や素材が大事です
仕事でも休日でも着られるホワイト&ブルーのストライプシャツ。爽やかな雰囲気なので、これからの季節もまだまだ活躍間違いなしのアイテムです。
でも、シンプルなストライプシャツは、ぱっと見どれも同じで、どれを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、人気ファストファッション5ブランドのシャツを、ファッションのプロ5人と一緒に検証し、おすすめの1着を選びました!
実際に手に取り、着てみて「デザイン・素材・作り・サイズ感・着心地」をチェックしました。
【S評価】グローバルワーク休みの日もオシャレに決まる
パリッと張りのあるコットンが気持ちいいグローバルワークのストライプシャツ。ストライプのピッチ幅がほどよく、ビジネスでも休日でも着られるデザイン性の高さがポイントです。
グローバルワーク
ロンドンストライプシャツ
実勢価格:2160円(セール価格です)
デザイン:◎
素材:◎
作り:◎
サイズ感:○
着心地:◎
襟は、ボタンダウン。カジュアルにもキレイ目にも対応できます。
ツヤツヤと光沢のあるコットン生地が、上品な印象を与えます。
身体にフィットする、シャープなボディラインで清潔感があります。
袖丈はやや長めのサイズ感なので、ワンサイズ小さめを選択するのがおすすめです。
【A評価】お馴染みユニクロ平均点を超えるクオリティ
ユニクロのストライプシャツは、ダブつきのない細身シルエットですが、窮屈さはありません。日本人の体形に合うサイズ感でよりキレイに着こなせます。ブルーと白のストライプが鮮やかです!
ユニクロ
エクストラファインコットン
ブロードストライプシャツ
実勢価格:2145円
デザイン:○
素材:○
作り:○
サイズ感:○
着心地:◎
レギュラータイプの襟で、使いやすいボタンダウンになっています。
やや幅狭なストライプで、100%コットン採用。
タイトな作りなので、ビジネススタイルにも使えます。
袖は、長すぎず、短すぎずの絶妙なバランスになっています。
【A評価】爽やかな印象のGUバランスの取れた一着です
プロからは、「ストレッチが利いて動きやすいので、持っていて損はありません」との評価。デザインから着心地まで、トータル的にバランスのとれたシャツです。
GU
ストレッチブロードシャツ
実勢価格:1609円
デザイン:○
素材:○
作り:○
サイズ感:○
着心地:○
襟幅は広く、最も愛用者の多いセミワイドタイプです。
ツヤ感のある表面と、ストレッチ性がある素材が使われています。
糸のほつれなどの欠点は見あたりませんでした。
スタンダードな日本人に合わせたジャストなサイズ感です
C評価: 【C評価】海外仕様のH&M
ゆったり着たい人にはいいかも
H&Mのシャツは、選択する決め手を欠いた一般的なデザインでC評価となりました。サイズも、海外仕様のためゆったりめです。
H&M
プレミアムコットンシャツ
実勢価格:3999円
デザイン:△
素材:○
作り:×
サイズ感:△
着心地:○
レギュラー幅の小さめな襟。……残念ながらトレンドではありません。
高級でツヤのあるプレミアムコットンは、好印象です。
フロントボタンの糸が弱いので、補強した方がいいかもしれません。
海外ブランドならではのゆったりサイズ。袖がだぶつくのが気になります。
C評価: 【C評価】大きすぎるGAP
米国映画の“パパ”のシャツ
GAPは、サイズが大きすぎるため、着心地はいまいち……。アメリカンでタフな雰囲気のあるデザインなので、“着る人”を選びます。
GAP
オックスフォード スタンダード
フィットシャツ(ストレッチ)
実勢価格:6900円
デザイン:○
素材:△
作り:×
サイズ感:×
着心地:×
襟元は、最もスタンダードなボタンダウンシャツ。
風合いのあるオックスフォード生地を採用。
多少粗さがあるものの、アメリカンなイメージです。
どう考えても大きいサイズ感で、ラフに見えてしまうので、休日に着るならアリです。
以上、ストライプシャツをオススメ順にご紹介しました。「グローバルワーク」は、オンオフともに使える万能選手
モノトーンアイテムから抜け出したい人は、最初の色柄モノとして、ぜひトライしてみてくださいね!
今回の検証にご協力いただいたファッションのプロはコチラ
写真左:ファッションバイヤー / ファッションブロガー MBさん
写真右:ファッションエディター / クリエイティブディレクター 日野火雅利さん
写真左:ファションライター 齊藤暢保さん
写真中:スタイリスト 金江朱さん
写真右:モデル 近藤勇磨さん