犬用ドライブシートとは？ 使うメリット
飼い主さんにとって、愛犬とのドライブは楽しみのひとつ。そんなときにあると便利なのが、犬用ドライブシートです。
犬用ドライブシートとは、愛犬によるシートの汚れや傷、抜け毛の飛び散りを防ぐことができるアイテム。安全で快適なドライブをサポートしてくれるペット用のドライブ用品です。
犬用ドライブシートを使うメリットは？
犬用ドライブシートを使えば、車内にいる愛犬が車のシートを汚したり、傷をつけたりすることなく、愛犬の抜け毛の飛び散りを防げるのがメリット。
また、甘えん坊の子は飼い主さんと密着することで、ドライブ時のストレスが減るというメリットもあります。
LDKがさまざまな犬用ドライブシートをテスト
犬用ドライブシートにはさまざまなタイプの商品があることから、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこで雑誌『LDK』特別編集MOOK「ワンDK デラックス」編集部が、市販で買えるさまざまな種類の犬用ドライブシートを徹底検証。選び方のポイントとともにおすすめランキングを紹介します。
犬用ドライブシートの選び方は？
ホームセンターやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販などで購入できる犬用ドライブシート。
形状も値段もピンキリですが、レビューやクチコミを参考にお気に入りを見つけるのは難しいですよね。
ここでは、犬用ドライブシートの選び方のポイントとその検証方法について解説します。
テストにはペット・ケア・アドバイザー、ドッグライフカウンセラーの土井晴人さんにご協力いただき、小型犬と飼い主さんが後部座席に同乗することが前提の検証・評価をしています。
選び方1：安全性
犬用ドライブシートを選ぶ際は、生地が滑りにくかったり、飛び出し防止リードが付いていたりと安全面に配慮しているものを選ぶといいでしょう。
テストでは、安全面に配慮している製品ほど高評価としています。
選び方2：機能性
犬用ドライブシートを選ぶ際は、機能性にも注目したいです。
ズレ防止ストッパーや小物を収容できるポケットなど、快適性や利便性を高める工夫がされているかを確認しましょう。
テストでは、機能性において、快適性や利便性を高める工夫がされているかチェックしました。
選び方3：汚れにくさ
汚れにくさを重視したい人には、ドライブシートのなかには後部座席全体をわんこ専用空間にできるものもあります。
しかし、愛犬をひとりきりにして運転するのは避けましょう。急ブレーキや粗相といったトラブルに備え、後部座席に同乗者が必要です。
テストでは、大きめサイズで抜け毛が飛び散りにくかったり、足裏の泥が車内に付着しにくかったりする製品ほど高評価としました。
以上を比較検証した結果は、評価の高かった犬用ドライブシートのおすすめ商品からランキングで発表します。それではどうぞ！
犬用ドライブシートのおすすめは？
プロと一緒に実際に使ってみた、犬用ドライブシートのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
| 商品 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
KYGペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き
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215×148cm |
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ペットオジックドライブシートペット用 カーシートカバー
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225×152cm |
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カインズPet’sOne ドライブシート後部座席用(ファスナー付)
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|
146x125cm |
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リッチェルおでかけドライブシート
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|
151×119cm |
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AmazonAmazonベーシック ペット用 車用後部座席シートカバー
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|
142x119cm |
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PAWZ Roadペット用ドライブシート リアシートカバー
 |
|
140×100cm |
【1位】KYG「ペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き」
- KYGペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き
- 実勢価格: ¥4,099〜
タイムセールは毎日開催中！Amazonで見る¥4,099〜
アイテム毎日更新中！楽天市場で見る¥4,099〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
トラブルを防ぐための配慮がうれしい
犬用ドライブシートのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、A評価のKYG「ペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き」。
シートの裏に滑り止め加工が施されているうえ、ベルトやズレ防止のストッパーもあり、しっかり固定できます。
表面はツルツルしていますが、ステッチがあるのでやや滑りにくい印象。
シートベルトのバックルに固定できる飛び出し防止リード付きなのも魅力！
- おすすめポイント
-
- ベルトやズレ防止ストッパーでしっかり固定できる
- 表面にステッチやシート裏に滑り止め加工あり
- リードはバックルに固定可能
- サイズ
- 215×148cm
安全性と安定性を高める工夫が随所に見られる！
安全性と安定性を高める工夫が随所に見られます。
リードはバックルに固定可能
付属の飛び出し防止リードは、シートベルトのバックルに差し込むことができます。
【2位】PETOGIC「ドライブシート ペット用 カーシートカバー」
- ペットオジックドライブシートペット用 カーシートカバー
- 実勢価格: ¥4,099〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
座席をしっかりと覆えるうえ滑りにくくて安心
犬用ドライブシートのおすすめランキング2位は、A評価のPETOGIC「ドライブシート ペット用 カーシートカバー」。
後部座席を全体的に覆えるタイプ。奥行きも横幅もたっぷりあります。
シートベルト用の穴は面ファスナーになっていて、粗相をしてしまったとき座席にオシッコが垂れにくいです。
生地が比較的滑りにくいのもポイントです。
- おすすめポイント
-
- 後部座席を全体的に覆える
- 生地が比較的滑りにくい
- ズレ防止ストッパーや小物収容ポケット付き
- サイズ
- 225×152cm
- 型番
- REM-COVER-04
ツルツルしていなくて滑りにくい
ツルツルしていなくて滑りにくいです。
大サイズで機能性も高い
サイズが大きいので抜け毛が車内に散らばりにくいです。ズレ防止ストッパーや小物を収容できるポケットなどが付いているのも便利。
【3位】カインズ「Pet’s One ドライブシート 後部座席用(ファスナー付)」
- カインズPet’sOne ドライブシート後部座席用(ファスナー付)
- 検証時価格: ¥2,980〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
便利な機能がある一方不便なところも……
犬用ドライブシートのおすすめランキング3位は、B評価のカインズ「Pet’s One ドライブシート 後部座席用(ファスナー付)」。
前席と後席のヘッドレストにループを引っかけて固定。左右どちらからでも開閉できるファスナー付きで、人も楽に座れます。
ただし座面と背もたれの間にスリットがなく、シートベルトを着用するのに手間がかかります。
- サイズ
- 146x125cm
- 型番
- 4936695321495
ファスナーは左右どちらからでも開閉可能
ファスナーは左右どちらからでも開閉可能です。
後部座席全体をカバーできる
ベージュなので車内が明るい雰囲気に。後部座席全体を覆えるサイズで、車内に抜け毛や汚れが付着しにくいです。
【4位】リッチェル「おでかけドライブシート」
- リッチェルおでかけドライブシート
- 実勢価格: ¥3,414〜
タイムセールは毎日開催中！Amazonで探す
アイテム毎日更新中！楽天市場で見る¥3,414〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
快適性や安全性を高める工夫がもっとほしい
犬用ドライブシートのおすすめランキング4位は、C評価のリッチェル「おでかけドライブシート」。
標準よりやや大きいサイズで、後部座席の背もたれや座面をしっかりカバーできます。
ただ、シートベルト用のスリットが大きく、わんこが粗相をしたとき、オシッコがシートに垂れてしまうかも……。
- サイズ
- 151×119cm
スリットが大きくて粗相のとき心配
スリットが大きくて粗相のとき心配です。
ストッパー付きだからズレにくい
裏面にはストッパーが付いていて、シートをしっかり固定できます。ただし、表面はツルツルしているのでわんこが不安定になりがち。
【4位】Amazon「Amazonベーシック ペット用 車用後部座席シートカバー」
- AmazonAmazonベーシック ペット用 車用後部座席シートカバー
- 実勢価格: ¥2,141〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
独自性は見られず価格で勝負している印象
犬用ドライブシートのおすすめランキング同4位は、C評価のAmazon「Amazonベーシック ペット用 車用後部座席シートカバー」。
ヘッドレスト用のバックル、シート用のベルトやストッパーで固定するのでズレたりめくれたりしにくいのは○。
特徴に欠ける製品ではありますが問題点はとくになし。3000円以下で購入できるのは、お得と言えます。
- サイズ
- 142x119cm
- 型番
- AMZBSC-001
ズレを防ぐストッパー付き
ズレを防ぐストッパー付きです。
見た目も機能もシンプル
サイズ、機能ともに標準的なドライブシート。スリットがあるので、シートベルトをスムーズに装着できます。
【6位】PAWZ Road「ペット用ドライブシート リアシートカバー」
- PAWZ Roadペット用ドライブシート リアシートカバー
- 検証時価格: ¥1,980〜
- 安全性
- 機能性
- 汚れにくさ
デザイン性は高いけれどわんこの快適性は低い
犬用ドライブシートのおすすめランキング6位は、C評価のPAWZ Road「ペット用ドライブシート リアシートカバー」。
タータンチェックなので車内が明るくオシャレな雰囲気に。付け外しも簡単にできます。
シートは撥水性があって汚れに強いもののツルツル。乗り降り時はもちろん、車内にいるときも滑りやすいのがネックです。
- サイズ
- 140×100cm
滑りやすく安定感に欠ける
滑りやすく安定感に欠けます。
見た目以外はとくに工夫が見られない
比較的コンパクトなシート。見た目は特徴があるものの、便利な機能や安全性を高める工夫などはありません。
犬用ドライブシートのおすすめ まとめ
以上、犬用ドライブシートのおすすめランキングでした。
今回検証したなかでもっとも優秀だったのは、KYG「ペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き」。
シートにしっかり固定できる、生地が比較的滑りにくい、シートベルトのバックルに対応したリードが付属している、と安全＆快適なドライブを実現するための要素が充実しています！
安全性と安定性を高める工夫アリのKYG
KYG
ペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き
KYG「ペット用 ドライブシート 可視メッシュ窓 安全ベルト付き」は、シート裏の滑り止め加工やベルトやズレ防止のストッパー、飛び出し防止リード付きなど、安全性と安定性を高める工夫が随所にあります。
わんこと快適な“密着ドライブ”を実現するためにも、犬用ドライブシートは安全性と汚れにくさを重視して選びましょう。
犬用ドライブシートを探している人は、本記事のおすすめランキングを参考にお気に入りを見つけてみてくださいね。
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価格だけで選ばないように注意しましょう！