モバイル用パソコンの正解は小型の無印MacBookでした
ノート型Macには「MacBook Air」「MacBook Pro」と「MacBook」(通称:無印MacBook)があります。それぞれに特長がある訳ですが、モバイル用途を重視するならば12インチの無印MacBookが一番オススメです。
アップル
MacBook 12インチ Core m3モデル
実勢価格:12万8427円
サイズ:幅28.05×奥行19.65×高さ0.35~1.31cm
重量:920g
メモリ容量:8GB
ハードディスク:256GB
解像度:2304x1440
CPU:1.2GHzデュアルコアIntel Core m3
MacBookのカラーバリエーションは4色。どれもスタイリッシュかつ落ち着いた雰囲気で、万人受けしそうな色味といった感じです。
(公式サイトより)
MacBookのUSB-Cポートは、高速かつ安定した電源供給が見込めるUSB-PDに対応しています。「PD」とは「Power Delivery」の略で、規格上、最大100Wまでの電力を供給することができます。
MacBookのバッテリーの最大稼働時間は10時間(公称値)。Airの12時間には少々劣りますが、モバイルバッテリーでの充電が可能なので外出先でも安心!
現行のAirとProの最小サイズは13.3インチ。対してMacBookは一回り小さい12インチとなっています。これなら作業スペースを広く確保できないカフェや交通機関の中などでも気軽に使えます。
(公式サイトより)
最小限の消費電力で作動するよう設計されているMacBookには「冷却ファン」が搭載されておらず、稼働音がうるさくありません。
かつては光るロゴマーク(アップルマーク)がオシャレという印象でしたが、MacBookのロゴは光りません。ここは好みが分かれるかもしれませんが、鏡面仕様でさりげなく輝くアップルマークもなかなかクールです。
512GBモデルならばAirが一番オススメです
長く愛用したい場合は512GBタイプを購入するのがベストかもしれません。ストレージが128GB程度だとOSだけで半分以上の容量を使ってしまう可能性があります。
そこで、ストレージを512GBにカスタマイズした状態のMacBook Air、MacBook、MacBook Proの価格を公式サイトで算出して比較してみました。
MacBook Air
実勢価格:14万9904円
MacBook
実勢価格:18万9864円
MacBook Pro
13インチ下位モデル
実勢価格:20万1744円
512GBのモデルではMacBook Airが一番安いという結果に。性能面で言えばAirも決して悪くありません。ストレージの容量とコスパを重視するならばMacBook Airという選択もアリかもしれません。
以上、家電批評がオススメするノート型Macの2018年上半期ベストでした。アップルは少々時代遅れになりつつあるAirをなくし、代わりに13インチのMacBookを発売するのではと噂されています。「12インチより13インチがいいけど、Airはチョット……」という方はアップルの今後の動向にご注目ください。