①抵抗感まるでゼロのボールペンは書き方で線の幅が変わります
三菱鉛筆の「エア」は、ペン先のチップが樹脂に覆われているので摩擦を感じない軽い書き味のボールペンです。寝かせてもサラサラ書ける世界初の「育つ」ペン先が、書き癖に合う形状に変化するのが新しい特徴です。
三菱鉛筆
ユニボール エア
実勢価格:209円
インク色:黒/赤/青
線幅:0.5/0.7
ペン内部が筆圧に合わせて上下に動き、線の太さに変化をつけられるので、万年筆で書いているような文字が書けます。
ほかのボールペンと異なり、「描線幅」が変わります。0.5mmボール径なら0.3~0.5mmの線幅が、0.7mmボール径なら0.4~0.6mmの線幅が書けます。
「年賀状は手書き」という人には、太さ違いの2本使いがおすすめです。住所は0.5mmボール径で書き、宛名を0.7mmボール径で書けばきれいに見えます。大量の年賀状でも「エア」なら疲れにくいのもポイントです。
②ページを開くと飛び出す3Dふせんなら見落としません
「POPit」は、何度でも貼ってはがせる3Dふせんです。貼ったノートを開くたびに立ち上がるので、マークした箇所がすぐにわかります。
kamiterior
POPit(2デザイン各5枚入り)
実勢価格:440円
デザイン:ピン/ヤジルシ/ハテナ/バンザイ/ガイド/エンピツ/ユビサシ/ケッテイ
ピコっと立ち上がってポイントを知らせてくれるので、議事録やプレゼン資料の重要ポイントに貼っておくと見返すときに便利です。
③ぎゅっと絞れるゴムバンドで小物も抜け落ちずに束ねられます
「Pixi スモール」はロックに挟んで絞るだけで、筆記具から資料まであらゆるものを束ねられるしズレないゴムバンドです。カバンにひとつ入れておくと重宝します。
Bluelounge
Pixi スモール(ブルー&オレンジ)
実勢価格:1373円
セット内容:オレンジ(12cm)×4本/ブルー(20cm)×4本
カラー:ブルー&オレンジ/グレー&ブラック/グリーン&ブラック/レッド&ブラック
ロック付きなので好みの場所でバンドを留めることができます。細くても太くてもOKなので、使い勝手は抜群です。
ゴムの摩擦でしっかり固定されますが、ロックをはずすだけですぐにほどけます。筆記具や充電コードを束ねるのに便利です。
④携帯用なのに刃渡り60mmのハサミでA4資料も素早くカット
幅3.6×長さ14.2×厚さ2.5cmとペンケースに入るくらいスリムなのに、60mmの刃渡りと立体ハンドルの採用により紙をサクサク切れるハサミを備えるのがコクヨの「ホソミ」です。ペンケースが破れないよう専用カバーが付いているのも嬉しいポイントです。
コクヨ
ホソミ
実勢価格:648円
サイズ:幅3.6×長さ14.2×厚さ2.5cm
刃渡り:60mm
厚紙や複数枚重ねた紙を切るのには向きませんが、コピー用紙程度ならすいすい切れます。なお、刃が黒いのはフッ素コーティング刃だから。通常刃(416円)のものより若干高くなりますが、のりや粘着テープなどを切ってもベタつかず、汚れやさびに強く長持ちします。
小さい穴には親指を、大きい穴には中指を入れ、その上にある「人差し指掛け」に人差し指をかけて支えながら切ります。立体ハンドルで支えて切れるので、本当に切りやすいんです。
ちなみに、直径1.2×長さ13.5cmと「ホソミ」よりスリムで刃渡り42mmの「フィットカット カーブ ツイッギー」は、刃の切れ味は良いのですが、持ち手が円形で「ホソミ」と比べると持ちやすさがいまひとつです。ほつれた糸を切る際などはいいのですが、紙は切りにくいです。
プラス
フィットカット カーブ ツイッギー
実勢価格:404円
⑤手帳用の予備用名刺ケースで名刺入れを忘れても安心です
名刺入れを忘れても、手帳や財布に入る厚さ2mmの紙製名刺入れがあれば安心です。名刺の紙質にもよりますが、3~4枚は挟めるので予備の名刺入れに最適です。
ロンド工房
CARDRIDGE PRO
実勢価格:540円
厚さ2mmで手帳や財布に入る薄さです。高級紙のファンシーペーパーでできているので、紙製でも安っぽくないのがポイントです。名刺の出し入れもスムーズです。
⑥スタンドになるクリップなら重要度をアピールできます
「MINI CLIP」はハサミ部分が自立するクリップです。名刺やメモを挟んで立てておけば、書類に紛れて気付かなかった……という事故を防いでくれます。写真を挟み、中央の穴に紐を通して部屋にぶら下げても格好いいでしょう。
APY
MINI CLIP(12個入り)
実勢価格:754円
サイズ:幅12.5×高さ22×奥行き6mm
重量:約1g
1枚のステンレス板をプレスしてバネにした超軽量・強力なクリップです。立てておけば誰が見ても「重要さ」が伝わります。
ワザありの仕事がはかどる文房具、いかがでしたでしょうか。どれもちょっとしたアイデアですが、使い勝手は会社の備品と大違いです。ワザあり文房具を使いたいがために、いつも以上に仕事に熱中できるなんて効果も期待できるかも知れません。自分だけのはかどる道具箱、ぜひ作ってみてください。