特別なものは必要なしちょっとの手間で驚きの変化!
箸でつまめるようなプリップリの濃厚卵、毎日味わえたらなぁ……。そんなあなたに試して欲しい裏ワザがあります! しかも、ちょっとした手間だけで、自宅で再現できちゃうんです。
特別なものは何もいりません。スーパーでいつも買っている卵を保存する方法をちょっと変えるだけ。
すると、超濃厚でトロットロなプリンとした卵黄の卵になります。気になるあなたはぜひココから先をお読みください!
監修は冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんです。
超濃厚卵にするその方法とは?丸ごとココに入れるだけ
実は、超トロ濃厚卵を作るには、冷凍庫に入れるだけなんです。「え? それだけ?」ですよね。
作り方は至って簡単。それでは、作り方と使い方をご紹介します。
冷凍卵の作り方
1. 卵を冷凍室に入れる
パックごと、またはラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍室に入れます。
2. 24時間以上冷凍する
冷凍すると体積が膨張するので殻にヒビが入りますが、大幅に形が崩れることはないのでお気になさらず。
3. 水にさらして殻をむく
水にさらすとヒビが入ったところからツルンとむけます。卵白が溶けてしまうので素早く行いましょう。
ココがPoint!
また、パックごとだと冷凍室の場所を取ってしまって……という人は、パックから卵を取り出して、1つずつラップで包み、
フリーザーバッグに入れて冷凍すればコンパクトに収まります。「ラップで包むことで外からの衝撃を防ぎます」と西川さん。
解凍したあとは、驚きのもっちり食感になります。半熟卵よりも濃厚でとろりとした美味しさなので、ごはんの上に乗せるだけで濃厚な卵かけご飯が食べられますよ。
冷凍卵を使った激ウマレシピ
冷凍卵は使い勝手がバツグンで、通常とは違った方法で調理できるので料理の幅が広がります。
たとえばこの目玉焼き。2つの卵を使ったように見えますが……
半解凍した冷凍卵を半分に切り、目玉焼きを2つ作ったんです!
また、一度は是非試していただきたい、御飯のお供にぴったりな卵黄漬け。
白身と黄身を別にし、黄身だけをしょうゆ、みりんと一緒にタッパーに入れて漬けるだけ。
まるでチーズのような濃厚さなので、それだけでご飯が進んでしまう美味しい卵黄漬けができます。
冷凍した状態のまま天ぷらにすれば、美味しいたまごの天ぷらができます。
お店で食べるようなたまごの天ぷら、チャレンジしてみたかったけど難しそうで……と思っていた人は、簡単にできるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
ご協力いただいた人
冷凍生活アドバイザー、西川剛史さん
超トロ濃厚卵を作る裏ワザはいかがでしたか? 温泉卵ともまた違ったモチッとした食感なので、一度やったら病みつきになりそうですね。