マネー盛り上がりを取り戻した仮想通貨
ビットコインは100万円台に回復

ビットコインを始めとする仮想通貨(暗号資産)はその名のとおり、紙幣や硬貨のような実体がなく、インターネット上でやりとりされる通貨です。その特徴はいくつかありますが、最大の特徴は、日本円や米ドルといった法定通貨とは異なり、中央政府(中央銀行)のような公的な管理主体は存在しないことです。その代わりに、ネットワークの参加者同士が管理し合うように設計されており、ブロックチェーンと呼ばれる高度な技術によって、安全性が担保されています。

※チャート画像はフィスコ仮想通貨取引所より

ビットコイン価格は2017年12年に史上最高値となる220万円台を記録しましたが、2018年1月のコインチェック事件が起こると急落しました。その後は下落を続け、2019年1月には30万円台までに落ち込みましたが、2019年4月ごろから回復基調が鮮明になっています。

そしてついに6月16日、1年1ヶ月ぶりに1BTC=100万円台に回復。ビットコイン以外の主要な仮想通貨も上昇していることから、再び仮想通貨投資に注目が集まっています。

マネー仕組みや価格変動の要因を
理解せずに手を出すのは危険です

ビットコインに限らず、投資をするときには、その投資対象について理解することが大切です。とくに仮想通貨は、法定通貨や株式に比べ、新しい投資対象ということもあり、その仕組みや価格変動要因について理解していない人がほとんどです。

大切な自分の財産を投じるわけですから、価格が上がっているからといって「なんとなく大儲けできそう」という理由で安易に始めるのではなく、仕組みや価格変動の要因など、最低限の知識を身に付けてから、仮想通貨投資を始めましょう。それからでも遅くなりません。

田代昌之 氏
フィスコデジタルアセット グループ 取締役
田代昌之 氏 のコメント

どんなものかわからずに投資をするのはとても危険です。自分の大切なお金を投じるわけですから、投資対象となる暗号資産がどんなものなのか、どんな要因で価格が上がるのか、下がるのかといったことを理解してから投資を行ってください。

伊藤健次 氏
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏 のコメント

暗号資産が何であるかを理解しないまま投資をして利益を出せるかもしれません。しかし、ビギナーズラックはそう長くは続きません。たくさんいる成功している人の投資手法を学ぶ。その中から自分に合ったものを見つける。そうすれば、暗号資産投資で勝てる精度を上げることができるはずです。

マネー知識のインプットには
ネットより書籍のがいい理由

(c) youichi4411/123RF.COM

今、みなさんがこのページを読んでいるように、仮想通貨の情報はすでにインターネット上に氾濫しています。インターネットで多くの知識を手に入れることも不可能ではありませんが、そもそもインターネットで検索する際にも、ある程度の知識がなければ、知りたい情報や知るべき情報にアクセスできません。そこでオススメなのが、書籍から体系的に知識を学ぶことです。

「書籍なんて読むのは面倒」という声も聞こえてきそうですが、書籍は必要な情報を精通している著者とプロの編集者によってまとめてくれているので、とくに初心者こそ仮想通貨投資を始める前に何冊かを読んでおくと良いでしょう。そこで基礎知識を身につければ、インターネットに氾濫する玉石混交の情報の真贋を見分けられるようにもなります

田代昌之 氏
フィスコデジタルアセット グループ 取締役
田代昌之 氏 のコメント

インターネットで暗号資産投資を学ぶことはできるでしょう。しかし、本のように順序立ててさまざまな知識をヌケモレなく学ぶことは難しいでしょう。これから暗号資産について知ろうとするなら、ネットだけに頼るのではなく、本を何冊か読んだほうが素早く基礎知識を身に付けることができるはずです。

伊藤健次 氏
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏 のコメント

暗号資産に投資を始める前に知っておくべきことはたくさんあります。たとえば、利益が出たときの税金の問題です。ネット上にも情報はありますが、暗号資産の税金について書かれた本を読めば、より詳しく理解できます。ネットの情報はもちろん有効に活用すべきですが、本で勉強することでより深く暗号資産を理解できるはずです。

マネー仮想通貨をもっと理解するために
今、読むべき書籍はコレ!

それでは投資で大勝ちするためにも、以下に挙げる、投資の前に知っておくべき専門家がおすすめする仮想通貨関連書籍を読んで、理解を深めましょう。

記事1位BEST勝つための定石を知りたい人必読!
5つの指針で勝ち組になれる!

仮想通貨で勝つすごい指針
出版社:KADOKAWA
著者:指針
ページ数:224ページ
発売日:2018年12月15日
定価:本体1500円+税

野村證券でプライベートバンキング部門を担当したのちに独立し、2017年2月から仮想通貨への投資を始め、資産を1000倍に増やすことに成功した、投資家の指針氏による仮想通貨投資指南書。こから来る「バブルを超える波」に乗る投資方法がわかる1冊。

伊藤健次 氏
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏 のコメント

暗号資産投資を始めるにあたり、ブロックチェーンのことを知る必要はありませんが、金融の知識が必要です。本書は暗号資産投資家として有名なSNSのインフルエンサー指針(ししん)氏が執筆した、初心者向けの基本的な投資手法の解説本です。何と言っても、指針氏本人のポートフォリオや個別銘柄の読みが見ることができるのが興味深いです。

記事2位BEST仮想通貨は、「仮想」なのか?
通貨の成り立ち、通貨の意味を学ぶ

【ザ・キャズム】今、ビットコインを買う理由
出版社:実業之日本社
著者:中川博貴
ページ数:304ページ
発売日:2018年8月7日
定価:本体1900円+税

すぐ目の前に来ているデジタルエコノミー時代にビットコインに代表される仮想通貨が、最も「お金らしいお金」になるだろうとの仮説検証からビットコインを買う理由が記されています。

田代昌之 氏
フィスコデジタルアセット グループ 取締役
田代昌之 氏 のコメント

ビットコインないし、仮想通貨が台頭した社会の未来像を想定、さまざまな実例や根拠を踏まえて新しい「貨幣論」を展開しています。「貨幣」とはなんぞやという観点から仮想通貨を掘り下げていることから、金融における新たな「貨幣論」を意識できます。

記事3位BESTホリエモンが初心者に向けて
仮想通貨をわかりやすく解説!

ホリエモンこと堀江貴文氏が送る「脱・お金論」。ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨がもたらす大変革と、それにともなうお金、組織との新たな関係を解き明かし、仮想通貨と「これからの経済学」についてわかりやすく解説してくれています。

これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話
出版社:徳間書店
著者:堀江貴文
ページ数:236ページ
発売日:2018年6月30日
定価:本体1400円+税

伊藤健次 氏
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏 のコメント

堀江貴文氏が暗号資産だけでなくお金に関するすべての話を独自の見解で語っています。必ずしも暗号資産派でもない彼が、非常にフラットな目線でお金に対して評価をしており、暗号資産が将来においてどのような意味があるのかを考えるうえで参考になるでしょう。

4位: お堅い本が苦手な人にオススメ!
仮想通貨が軸の近未来サスペンス

2015年に出版された、2018年の東京を舞台にしたSF小説。デジタル仮想通貨「N円」がもたらす「地下経済」と「表の経済」の二つの巨大経済圏を揺るがす事件を通して、日本の近未来を描き出す、興味深い1冊。

アンダーグラウンド・マーケット(文庫版)
出版社:朝日新聞出版
著者:藤井太洋
ページ数:312ページ
発売日:2018年6月30日
定価:本体670円+税

田代昌之 氏
フィスコデジタルアセット グループ 取締役
田代昌之 氏 のコメント

2018年の日本を想定した小説。デジタル仮想通貨「N円」を巡る地下経済圏などの話ですが、仮想通貨の知名度が向上した2017年より前の2015年に出版されている点は注目に値します。今年、仮想通貨を題材にした小説「ニムロッド」が芥川賞を受賞しましたが、こちらの著作は仮想通貨関連小説の先駆けなので、一読の価値ありです。

5位: テクノロジーで変わる新しい経済を
ベンチャー企業経営者が紐解く!

お金2.0 新しい経済のルールと生き方
出版社:幻冬舎
著者:佐藤 航陽
ページ数:263ページ
発売日:2017年11月30日
定価:本体1500円+税

国内IT業界としては異例のグローバル展開に成功しているテクノロジー企業メタップス創業者佐藤航陽氏がお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるかをわかりやすく解説。

伊藤健次 氏
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏 のコメント

お金というタイトルがついていますが、経済の話よりも個人の経験をもとにしたテクノロジーベースの話が中心です。フィンテック、ブロックチェーンに興味のある一般の方が対象になっています。技術的な話はないですが、新しいテクノロジーが世界にどのような影響があるのか具体例をもとに解説されています。

いかがでしたか。仮想通貨は価格のボラティリティ(上がった下がったの変動幅)が大きいので、「今盛り上がっているから」と安易に手を出すのではなく、他の投資以上に基本知識を信頼できる書籍からインプットしたうえで、投資の判断を行いましょう。


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