両手が使えるヘッドライトでした
実際に役立ったのは懐中電灯より防災グッズの定番として懐中電灯を用意している人は多いと思います。簡単に明かりを確保できる懐中電灯は便利ですが、被災経験者の声を聞くと必ずしもベストな明かりではないようです。
数年前、MONOQLO編集部の防災用品特集にて、被災経験者100名にアンケート調査をしたところ、
「荷物を両手で持って暗いガレキの道を歩いた」(東日本大震災経験者)や
「懐中電灯の明かりが弱く、もっと強い光が欲しかった」(集中豪雨経験者)などの回答がありました。
このように、手で持つ懐中電灯はガレキの中や、荷物を持って歩く時、片手がふさがってしまい不便に感じたという声が多いのです。
代わりに便利だったと挙げられたモノがヘッドライトです。
両手が使えるだけでなく、常に視線方向を照らせるメリットもあります。
ヘッドライトというと、山登りやアウトドアというイメージが強く、自分には関係ないモノと思っている方が多いかもしれませんが、ぜひ一家に一台(理想は一人一台)揃えておきたいアイテムと言えるでしょう。

両手が使えて手元だけを照らせるヘッドライトが、実際の利用ではかなり役に立ったとの回答が多数寄せられました。
GENTOS(ジェントス)
LEDヘッドライト
HW-000X
実勢価格:3497円
ジェントスは、以前MONOQLOのテストでベストバイに輝いた信頼のメーカーです。
HW-000Xは、スポットビームからワイドビームまで無段階に調節可能で、ヘルメット用のホルダーやシリコンバンドが付属するなど、工事現場などでプロが満足できる仕様が特徴です。単三乾電池3本、約198g(電池含む)で最大300ルーメンとなります。
興味ある方はアクセスしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、MONOQLOで過去ベストバイだったのは、こちらの「GENTOS リゲル GTR-951H」。
現在は販売終了になっているようですが、単三乾電池1本でも、25ルーメンで20時間しっかり照らせるところと、89g(電池含む)という超軽量なのが魅力でした。25ルーメンというとめちゃ暗そうですが、実際のテストでも下の写真のように、20m先のカラーコーンまで光は届いてました。

同様に、HW-000Xほど明るくなくて良いので、GTR-951Hのように軽くて単三乾電池1本がいい!という方は、下の商品はいかがでしょうか。
約65g(電池含む)、95ルーメンで7.5時間点灯となります。
GENTOS(ジェントス)
LEDヘッドライト
CP-095D
実勢価格:1031円
もくは、こちらのGTR-831Dも単三一本で使用できるモデルです。約93g(電池含む)、80ルーメンで12時間点灯となります。
GENTOS(ジェントス)
LEDヘッドライト
GTR-831D
実勢価格:1084円
以上、防災用品として、一家に一台常備しておきたいヘッドライトのご紹介でした。ぜひ、参考にしてみてください。