「安全運転補助機能」に注目!
ただ録画するだけじゃないんです最近のドライブレコーダーはどれも高解像度化が進み、映像の水準も上がっていますが、こと“付加機能”については、かなりモデルごとに違いがあります。
ここではGPSやカメラのデータから、危険な運転を感知して警告をしてくれる安全運転補助機能に注目し、おすすめのモデルを選定しました。

急加速・減速を知らせてくれたり、速度制限標識を読み取ってくれたりするなど便利な付加機能が存在しますが、中でもGPSデータとリンクしてオービスの位置やゾーン30、逆走まで警告してくれる機能を持つタイプはかなり便利です。特に速度警告機能は、つい道路標識を見落としてスピード違反をしてしまう、といううっかりミスがなくなり、安全にドライブできること請け合いです。
あくまでも簡易的な機能であり、専門のレーダー探知機には及びませんが、このプラスαは嬉しいではありませんか!
そこで、30機種のドラレコから、安全運転補助機能に着目し、おすすめの3モデルを選定いたしました。
チェックに当たっていただいたのはこれまで50台以上のドラレコを実際に使用したカーグッズライターの平岡祐輔さん、カー雑誌などで活躍する自動車評論家の会田肇さんです。
それでは、安全運転補助機能付きドラレコ3選のご紹介です!
頼れるドラレコがこちらです
【1位】オービス警報機能付き!
セルスター
CSD-750FHG
実勢価格:2万5607円
サイズ:幅87×高さ51×奥行23.5㎜
重量:91g
録画サイズ:1920×1080
GPSと連動して、取締機や事故多発地帯などを警告してくれるため、うっかり速度超過をしてしまうことがありません。
「オービス警報機の役割も兼ねるのでお得です」とカーグッズライターの平岡祐輔さん。自動車評論家の会田肇さんも「GPSと車速の警告機能は、安全補助機能の中でも特に使える機能です」と高評価!

高速道路の逆走注意エリア、ゾーン30、事故多発エリア、事故多発路線など安全運転に役立つ情報も知らせてくれます。データは毎月無料で更新してくれるのも頼もしさもポイントです。
ちなみに、本筋であるドラレコとしての性能も悪くありません。特に夜間の映像に強みを発揮する1台です。
警告してくれるコムテック
【2位】急加速や急減速も検出
コムテック
ZDR-015
実勢価格:2万2695円
急加速・減速、さらに前方車両との距離や車線の逸脱など、GPSなどのデータも駆使して危険運転を感知し、警告してくれます。先行車の発進を教えてくれる機能も、かなり便利でした。
フロントカメラとリアカメラの2つのカメラはいずれも200万画素と、ドラレコ本来の性能も上々です。夜間の映像に長けています。
読み取るPAPAGO!
【3位】速度制限標識を
PAPAGO
GoSafe 34G
実勢価格:1万8351円

標識を読み取って警告してくれるため、見落としからのスピード違反を未然に防げます。
ちなみに、このモデルは本来のドラレコとしては、無類の性能を発揮します。詳しくはこちらの記事でご紹介しておりますが、当サンロクマルでは「ベストバイモデル」として選定させていただいています。
ドラレコの注意点
安全運転補助機能付き
誤動作はどの機種にも可能性がありますが、精度があまりに低すぎるモデルもあります。YIの「ドライブレコーダー」は、普通に走行していても常に車線逸脱警告が……。これでは運転に集中できません。
また、便利な安全運転補助機能ですが、“絶対”ではありません。警告がないからといって気を抜くのは危険。あくまでも運転の補助として考え、この機能に頼り切ることなく、安全運転に徹してくださいませ。
[リリース告知]
ところで、「レーダー探知機能をもっと知りたい」と感じた方、いらっしゃいますでしょうか。サンロクマルドットライフでは、近日「レーダー探知機」の大特集を予定しております。
リリースされましたら、ぜひご覧いただけますと幸いです!