扉付き折りたたみコンテナは新たな収納の救世主

長引くおうち時間で家の中のモノの総量が増え、片付けても片付けても散らかっている。かといって捨てられはしないし、これ以上収納の置き場もない……。
そんな増え続けるモノを保管するなら、やはり縦に収納を増やすのがカンタンで効率的な手段。王道は壁面収納ですが、導入が大変という人も多いでしょう。そこでおすすめなのが、フタを開けずとも重ねたままモノの出し入れや中の確認ができる扉付きの折りたたみコンテナです。
そこでテストするモノ批評誌『MONOQLO』が収納インテリアアドバイザーの大橋わかさんの協力のもと、オシャレな容量50Lの新型折りたたみコンテナ5製品を「開けやすさ」「出し入れ」「つくり」「デザイン」の4項目で比較。高評価だったおすすめ順に紹介します。
どデカ扉で出し入れ自由自在 GORDON MILLER「フォールディング コンテナラック50L」
GORDON MILLER
フォールディング
コンテナラック50L
実勢価格:5940円
サイズ:W53.1×D36.8×H 33.4cm
耐荷重:20kg
積み重ね可能段数:6段
※配信当初、楽天のリンク先は同メーカーの別製品となっていました。2022年4月11日16時、正しい製品のリンク先に修正しました。
▼テスト結果
- 開けやすさ :○
- 出し入れ :◎
- つくり :◎
- デザイン :◎
- 評価 :S
GORDON MILLER「フォールディング コンテナラック50L」は、間口が広い扉で重ねたままでもモノの出し入れがしやすいです。また、シンプルなロゴデザインがおしゃれと、プロもお墨付きの逸品!

折りたためば超コンパクトになります。
ポイント:出し入れがとにかくラクにできる!

側面が大きく開いて、積んだままで中身が取り出せます。

今回比較した5製品の中で、一番扉の間口がデカい!

扉のロックは片手で一発でできます。
スケルトンで視認性◎ RISU「折りたたみ コンテナ 蓋付扉付 50L」
RISU
折りたたみ コンテナ
蓋付扉付 50L
実勢価格:3980円
▼テスト結果
- 開けやすさ :◎
- 出し入れ :○
- つくり :◎
- デザイン :○
- 評価 :A
RISU「折りたたみ コンテナ 蓋付扉付 50L」は、正面の扉がスケルトンになっていて、扉を開けなくても中身の確認ができます。扉の開閉も片手でつまみを下げるだけと、テストした5製品で最もスムーズでした。

スケルトンの扉で視認性も◎です。
正面と側面から中を確認可能 RIOSOL「フォールディング ストレージボックス」
RIOSOL
フォールディング
ストレージボックス
実勢価格:3990円
▼テスト結果
- 開けやすさ :○
- 出し入れ :△
- つくり :◎
- デザイン :◎
- 評価 :A
RIOSOL「フォールディング ストレージボックス」はインテリアに馴染むグレーや半透明のカラーもあり、つくりの良さも優秀。扉の開閉は両手で簡単に行えますが、取り出し口が小さめです。

正面と側面から中身を確認できます。
5製品中一番シンプル plywood「オリコン シェルフ ori-con shelf 50L」
plywood
オリコン シェルフ
ori-con shelf 50L
実勢価格:3960円
▼テスト結果
- 開けやすさ :○
- 出し入れ :△
- つくり :◎
- デザイン :◎
- 評価 :A
同率3位なのがplywood「オリコン シェルフ ori-con shelf 50L」。作りはRIOSOLのコンテナとほぼ同一で、よりシンプルなデザインです。間口が若干コンパクトなので、出し入れのスムーズさは少々弱いかもしれません。

シンプルさはNo.1です!
5位: 片手で開け閉めできる エスコ「50L 折畳コンテナ」
エスコ
50L 折畳コンテナ
実勢価格:7290円
▼テスト結果
- 開けやすさ :○
- 出し入れ :◎
- つくり :△
- デザイン :○
- 評価 :B
エスコ「50L 折畳コンテナ」も、半透明の窓から中身の確認が可能。扉の間口が広く、片手で開け閉め可能ですが、ふた部分のバリが目立つなど少々ラフなつくりです。

ちょっとつくりが雑かも……。
以上、“積んだまま”収納ができる、オシャレな扉付き折りたたみコンテナ5製品をおすすめ順に紹介しました。スタッキングできるうえ、小物をたくさん保管することが可能。アウトドアなどの用途にも活用できます。ぜひ参考にしてくださいね。
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扉付きの折りコンを重ねて収納すれば、中身の確認のためにいちいち箱を動かさずに済みます。