今さら聞きにくいけど「ふるさと納税」って何?

ふるさと納税制度が始まってから、すでに10年以上がたちました。まだチャレンジしたことがない人でも、その言葉くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。まずは、ふるさと納税がどのような制度で、どこが魅力なのかを見ていきましょう。

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ふるさと納税:納税すると返礼品がもらえるシステム

ふるさと納税とは、自分の好きな地方自治体に寄付をする代わりに、税金が控除されたり、お礼の品(返礼品)がもらえたりする制度のことです。

ふるさと納税でできる寄付には上限金額があり(収入や家族構成によって異なります)、その範囲内であれば、複数の自治体に寄付してもOK。

寄付といっても実質自己負担は2000円だけ。それで豪華な返礼品がもらえ、残りは全額控除の対象になるので非常にお得なんです。このため、2008年に開始されてから、寄付を行う人の数はずっと右肩上がりです。

では、なぜこんな制度ができたかというと、都市部と地方の税収格差を改善するため。

寄付を獲得するための返礼品競争が過熱したこともあり、2019年の法改正で高額すぎる返礼品は規制されることになりましたが、それでも寄付をする人が増えているのは、依然お得度が高いことを表しています。

なお、2015年の法改正で「ワンストップ特例制度」が導入されました。これは、確定申告をしなくても、ふるさと納税の寄付金控除が受けられる制度。寄付と併せて簡単な申請をするだけでよくなり、従来よりふるさと納税がしやすくなりました。

また、全国の自治体から返礼品を横断的に探せる「ふるさと納税サイト」が増えてきたことも、ふるさと納税のハードルを下げる大きな要因になっています。

もらえる返礼品は非常に豪華!

ふるさと納税が非常にお得という話はすでにしましたが、ここで気になるのが「豪華な返礼品」ではないでしょうか。

返礼品で多いのは、地域の特産品。たとえば、お米やお肉、海産物、乳製品、野菜、果物といった食品、工芸品や雑貨などです。ただし、そのほかにも旅行、日用品、家電などなど、ありとあらゆるものがそろっています。

▼返礼品お得ランキング12選はこちら

たとえば、こちらのランキングで紹介している返礼品。コロナ対策の「緊急支援品」なので、通常よりさらにお得になってはいますが、実質2000円で山盛りの馬刺しや黒毛和牛がもらえるってスゴくないですか?

コロナ禍で返礼品にも変化が

上でも少し触れましたが、2020年からのトレンドとして、増えているのがコロナ関連の返礼品。マスクやフェイスシールドなどから、飛沫防止パネルまでバリエーションはかなり豊富です。

また、地方への帰省が難しいことから、離れて暮らす親の見守りや家事などの代行サービスも増えています。このほか、大自然に囲まれた最高の環境でリモートワークができる返礼品なんていうものまであるんです!

達人によると、自然豊かな場所で密を避けて仕事ができる、そんなコロナ対策にピッタリのリモートワークプランはこの1年で増えているのだとか。

リモートワークの普及で注目されている、地方移住のプチ体験にも利用できますね。いくつかリモートワークプランをご紹介します。

埼玉県 秩父市
コワーキングスペース
1ヵ月使い放題
寄付金額:3万1000円
申し込み可能なサイト:ふるさとチョイス楽天ふるさと納税


都心から約1時間で通える秩父市でノマドワーク体験。フリードリンクが用意されたカフェスペースを利用できます。都心から通える大自然のオフィスです。

岩手県 奥州市
焼石岳温泉ひめかゆ3泊4日分 ワーケーション・リモート
ワーク・テレワークのためのコテージ宿泊滞在プラン
寄付金額:7万円
申し込み可能なサイト:ふるさとチョイス楽天ふるさと納税ふるなびふるぽ


ひめかゆ温泉にあるコテーにジ最大4人で宿泊可能。温泉があるので仕事の後のリフレッシュもバッチリです。

山梨県 富士吉田市
富士山の麓でリモートワーク
フリー滞在プラン ワーケーション
寄付金額:5万円
申し込み可能なサイト:ふるさとチョイス楽天ふるさと納税ふるなび


Wi-Fiや生活家電が用意された富士山麓の部屋を、6泊7日利用可能。リモートワークやプチ移住体験を楽しめます。

金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

都会から離れてリフレッシュできること間違いなしです。

ふるさと納税ってどうやったらいいの?

琢也 栂-stock.adobe.com

ふるさと納税制度=自治体への寄付。やったことのない人にはココが難しく感じるポイントかもしれません。ただ、事前に流れを知っておけばコワいものなし! やってみると拍子抜けするほど簡単なので、ハマる人が続出しているんです。

ふるさと納税の手順は意外と簡単!

【手順1】年収と家族構成で控除上限を計算
ふるさと納税サイトで年収や家族構成を入力して、控除額の上限を調べましょう。寄付額がこの金額以下であれば実質的な負担は2000円になります。

【手順2】返礼品に応じた寄付をする
自治体に寄付をすると、寄付額に応じた地場産品を返礼品として受け取ることができます。

【手順3】寄付した金額を申告する
税金の控除を受けるには寄付をした金額を下記の方法で申告します。

【手順4】翌年の所得税・住民税が控除される
寄付額に応じて所得税と住民税の支払いが一部控除されます。

令和3年分の寄付からふるさと納税の手続きがさらに簡略化

ちなみに、令和3年分の寄付から、ふるさと納税の手続きが簡略化。従来は自治体に寄付するごとに「寄付金受領証明書」が必要でしたが、特定事業者(ふるさと納税サイト)が発行する「寄付金控除に関する証明書」1枚だけで手続きが可能に。

たくさんの自治体に寄付して、自分で確定申告している人は、かなり手間が省けるようになります。

金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

たくさんの自治体に寄付している人ほどラクになります。

ふるさと納税サイトのメリット・デメリット

さて、ここからが今回の本題です。本稿でここまでもちょこちょこと出てきた「ふるさと納税サイト」ですが、これはいうなればふるさと納税のポータルサイト。全国の寄付を募っている自治体や、その返礼品がどんなものかを検索できるサイトのことです。

また、ふるさと納税サイトでは、検索するだけでなく寄付の申し込みも可能。もちろん、自治体に直接寄付を申し込む方法もありますが、ふるさと納税サイト(ふるさと納税ポータルサイト)を使うほうが一般的です。

直接自治体に申し込めるのに、なぜふるさと納税サイトを使うのでしょうか。それは、ふるさと納税サイトのほうがメリットが多いから。では、具体的にどんな違いがあるのか見てみましょう。

ふるさと納税サイトで大きなメリットとなるのが、全国の自治体から返礼品を探せる検索性の高さと、ポイント還元やキャンペーンがあることです。

また、ふるさと納税サイトは、自治体のサイトに比べて申し込みがしやすい場合が多いのも、大きな魅力です。

一方、各自治体のサイトは、自治体ごとにサイトデザインが異なり、申し込みをしづらいことが少なくありません。ふるさと納税に力を入れている自治体ならば、ふるさと納税サイト顔負けの非常に親切でわかりやすい特設サイトを設け、寄付しやすい仕組みを整えています。しかし、サイトの奥深くまで探索してもなかなか寄付の情報を見つけられない、なんて自治体が多いのが現状です。

ふるさと納税サイトの賢い選び方

ふるさと納税サイトとひとくちにいっても、規模の大きなものから小さなものまでさまざま。サイトごとの特徴も異なります。自分にベストなふるさと納税サイトを見つけるためには、以下のポイントに注目するといいでしょう。

ポイント1:掲載自治体数の多さ

掲載している自治体が多いということは、それに比例して返礼品の数も多いということ。返礼品のバリエーションが豊かになるほか、同じ食品でもたくさんの産地や銘柄から選べるようになります。

欲しいものが具体的に決まっていない人は、掲載自治体数が多いサイトで寄付先を探してみるのもおすすめです。

ポイント2:ポイント還元・キャンペーン

ふるさと納税サイトのなかには、寄付をすることでマイルや共通ポイントが貯まったり、独自のポイント制度を用意したりしているところがあります。また、そうしたサイトではポイントアップのキャンペーンなども行われます。

ただ寄付をするだけでもお得ですが、こうした寄付に対する還元があるサイトを選ぶと、ふるさと納税がさらにお得になります。

金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

自分が普段よく使うポイントから、サイトを決めるのもいいでしょう。

ポイント3:決済手段の豊富さ

支払いの利便性という意味でも、決済手段が多いにこしたことはありませんが、クレジットカードなどで決済した場合、カード会社からのポイントも獲得できるので、お得度がさらに増すんです。

今回は、これらのポイントのほか、各サイトの情報量(レビューや読み物等)、閲覧性のよさや検索のしやすさ、手続きの簡便さといった「サイトの使いやすさ」を加え、プロがふるさと納税サイトを評価しました。

それではいよいよ、ふるさと納税おすすめ12サイトを発表します!

ポイント還元率が圧倒的! 楽天ふるさと納税

楽天ふるさと納税

  • 掲載自治体数: ◎(1252の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◎(12種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ◎
  • キャンペーンの多さ: ◎
  • サイトの使いやすさ: ◎

「楽天ふるさと納税」は、「楽天市場」で有名な、楽天グループが運営するふるさと納税サイト。掲載自治体数が多く、決済手段も豊富です。

このサイトを使う最大の魅力が、寄付に対する還元率が高いこと。最大の還元率は実に30.5%。つまり、寄付した額の3割が還元される可能性があるんです。

ただ、この30.5%というのはあくまで最大。楽天グループの各種サービスの利用や、楽天市場のキャンペーン期間中、さらには楽天所有のスポーツチームが試合に勝つという偶然に近いものまで、全ての条件が寄付の日に重ならないと獲得できない還元率です。とはいえ、楽天経済圏の住人であれば、10~20倍程度は普通に狙える還元率。そう考えるとやはり圧倒的にお得です。

ちなみに、楽天経済圏外の人も、寄付の際に無料の楽天会員の登録をするだけで(しなくても寄付は可能)+1%、無料の楽天カードを作ってそれで支払いをするだけで+2%の計3%還元が受けられるので、ふだん楽天をあまり使わないという人にもおすすめです。

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金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

最大30.5%の楽天ポイント還元が狙える楽天はかなりお得です!

掲載自治体数も返礼品数も多い! ふるさとチョイス

ふるさとチョイス

「ふるさとチョイス」は、古参のふるさと納税サイトで、掲載自治体数・返礼品数ともにナンバーワン。情報量の多さが魅力です。とにかくたくさんの返礼品から選びたいという人にはおすすめ。

クレジットカードをはじめとした各種キャッシュレスのほか、銀行振込やコンビニ払いなど幅広い決済に対応しているのもポイントです。

また、「ポイント制」を導入しているのも特徴。これは、寄付に対してポイントが還元されるというものではなく、寄付する自治体の返礼品に使える独自通貨に、自分のお金を交換しておくようなイメージです。

なお、ふるさとチョイスには寄付に対するポイント還元システムはありません。また、家電の取り扱いもないので、これが目的の人は別のサイトがおすすめです。

  • 掲載自治体数: ◎(1605の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◎(17種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ×
  • キャンペーンの多さ: ×
  • サイトの使いやすさ: ◎
金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

ポイント制は、あとからゆっくり返礼品を選べるのが便利です。

家電の返礼品に強い! ふるなび

ふるなび

  • 掲載自治体数: ○(667の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◯(5種類以上)
  • ポイントの貯めやすさ: ◎
  • キャンペーンの多さ: ○
  • サイトの使いやすさ: ◎

「ふるなび」は、10年以上の歴史がある老舗ふるさと納税サイト。同じく老舗サイトの「ふるさとチョイス」と比べると情報量が少ない印象ですが、家電金券類の返礼品に強く、とくに家電は他サイトより圧倒的に充実しています。

寄付や返礼品のレビューをすると「ふるなびコイン」とよばれるポイントがもらえるのもポイント。通常は寄付に対して1%(クラウドファンディング2%)還元ですが、記事執筆時点で行われているキャンペーンでは、最大7%が還元されます。

また、ふるさとチョイスと似たポイント制を「ふるなびカタログ」という名称で展開しているので、ゆっくり返礼品を選びたい人にも向いています。

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金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

家電がほしい人はまずふるなびから探してみましょう。

Amazonギフト券がもらえる! ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアム

  • 掲載自治体数: △(129の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: △(1種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ◎
  • キャンペーンの多さ: ○
  • サイトの使いやすさ: ○

「ふるさとプレミアム」も、ふるなび同様に家電に強みがあるサイトです。自治体数が129(それでも3万点以上の返礼品から選べる)と情報量が少ないですが、食品、家電のほか旅行券や食事券なども選べ、バリエーションは豊富。

そのほか、寄付に対してAmazonギフト券がもらえるのも大きな特徴です。還元率は変わりますが、2~6%のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを毎月実施。ちなみに、記事執筆時点の8月は寄付額の6%でした。

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返礼品が早く届く! さとふる

さとふる

  • 掲載自治体数: ◎(965の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◎(7種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ×
  • キャンペーンの多さ: △
  • サイトの使いやすさ: ◎

「さとふる」は、ソフトバンク系列のふるさと納税サイトで、知名度の高さはナンバーワンと言われています。さとふるの最大の魅力は、返礼品が届くのが早いこと。ほかのふるさと納税サイトでは、寄付から返礼品の到着まで1~2カ月かかるサイトも多いなか、さとふるは早ければ1週間程度で届くこともあります。

人気ランキングも特徴的です。ほかのサイトでも、総合ランキングやジャンル別のランキングはありますが、さとふるはそれに加えてアイテム別のランキングも用意されています。たとえば、「果物」というジャンルでのランキングのほか「梨」の人気ランキングも見られるんです。この果物が食べたいけれど、どこの産地が人気なんだろう?というようなときに、返礼品が探しやすくなります。

なお、家電や高額な返礼品はあまり多くありません。

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グルメ特化&長く楽しめる! ふるさと本舗

ふるさと本舗

  • 掲載自治体数: △(75の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: △(1種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ○
  • キャンペーンの多さ: ○
  • サイトの使いやすさ: ○

「ふるさと本舗」は「おいしいをふるさと納税で」をコンセプトとする、グルメ特化型のふるさと納税サイト(ほかのジャンルもあります)。2018年にスタートした新しいサイトなのでまだ情報量は少なめですが、1回の寄付で継続的に返礼品が届く「定期便」が多いのが特徴です。

独自のポイントシステムはありませんが、その代わりに寄付の金額を条件に、Amazonギフト券で還元するキャンペーンを定期的に行っています。なお、8月の記事執筆時点では2万円以上の寄付で5%(初めての人は6%)還元でした。

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ふるさと納税でマイルが貯まる! ANAのふるさと納税

ANAのふるさと納税

  • 掲載自治体数: ○(405の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: △(1種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ○
  • キャンペーンの多さ: △
  • サイトの使いやすさ: ○

航空会社の全日本空輸(ANA)が、運営しているふるさと納税サイトが「ANAふるさと納税」です。航空会社系のふるさと納税サイトだけあり、寄付の金額100円ごとにANAマイルが1マイル貯まります。また、ANAカードで支払いをすれば最大2.5倍(カードの券種によります)のマイルを貯めることも可能。

ほかにも、パッケージ旅行や宿泊券、アクティビティの体験チケットといった、航空会社の強みを生かした返礼品も充実しています。なお、最新の調査では、新型コロナの影響もあってか、現在は旅行や宿泊券よりも被害支援の寄付が多くなっています。

ただ、決済手段がクレジットカードのみ(Yahoo!公金支払いを使用)なので、ほかの決済手段で寄付したい人には向きません。

今回は選外に漏れてしまいましたが、同じ航空会社系のふるさと納税サイトには「JALふるさと納税」もあるので、気になる人はチェックしてみてください。

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金森重樹 氏
ふるさと納税の達人
金森重樹 氏 のコメント

ツアーなどが豊富で、マイルも貯められるのがいいですね。

auユーザーならメリット多し! au PAY ふるさと納税

au PAY ふるさと納税

  • 掲載自治体数: ○(246の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◯(2種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ○
  • キャンペーンの多さ: △
  • サイトの使いやすさ: ○

「au PAY ふるさと納税」は、携帯電話事業者のKDDI系列のふるさと納税サイトです。auのサービスを利用している人なら、「au ID」で登録が簡単だったり、キャリア決済の「auかんたん決済」で支払えたりとメリットが多くあります。

また、寄付金額の1%分がPontaポイントとして還元されるのも魅力です。ひとつ注意したいのは、このPontaポイントが同社のショッピングサイト「au PAY マーケット」でしか使えないこと。通常のPontaポイントのように、街中で使用できないのはマイナスポイントです。とはいえ、最大限メリットを享受できるauユーザーであれば、かなりおすすめのサイトです。

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百貨店クオリティの返礼品が多数! 三越伊勢丹ふるさと納税

三越伊勢丹ふるさと納税

  • 掲載自治体数: △(128の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◯(2種類)
  • ポイントの貯めやすさ: ×
  • キャンペーンの多さ: ×
  • サイトの使いやすさ: ◎

「三越伊勢丹ふるさと納税」は、その名のとおり百貨店の三越伊勢丹ホールディングスが運営するふるさと納税サイトです。百貨店の強みを生かした高級品バイヤーが選んだオリジナルの返礼品などを多数用意しているのが魅力です。

また、リアル店舗があることを生かし、百貨店店頭での案内にも力を入れています。初めてふるさと納税をする人や、制度や申し込み方がわからない人は、実店舗のカウンターで相談も可能。

後発サイトのためか、まだ掲載自治体が少ない、寄付に対する還元がないなどのデメリットもありますが、ハイクオリティな返礼品に興味がある人にはおすすめです。

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旅行系の返礼品を探すなら! ふるぽ

ふるぽ

旅行代理店のJTBが運営しているふるさと納税サイトが「ふるぽ」です。旅行券や旅行クーポンなどが多数そろっているのは、さすがJTBといったところ。キャンペーンも、旅行系に関するものが多くなっています。また、ポイント制の寄付ができるので、返礼品をゆっくり選べる点もメリットとなります。

一方で、やや面倒な点が「ふるさとチョイス」との連携。ポイント制を利用する際や決済システムを利用する際には、ふるさとチョイスのシステムを利用するため、ふるさとチョイスのID・パスワードが必要になります。手続きでは、サイトを行き来する煩雑さもあります。

それでも、旅行系の返礼品を探している人にとっては魅力たっぷりなので、まず最初にチェックすることをおすすめします。

  • 掲載自治体数: ○(315の自治体)
  • 決済手段の豊富さ: ◎(ふるさとチョイスの支払方法に準ずる)
  • ポイントの貯めやすさ: ×
  • キャンペーンの多さ: △
  • サイトの使いやすさ: ○

▼返礼品ランキングのページはこちら

【番外編】ちょっと特殊だけどこんなふるさと納税サイトも

今回おすすめする選び方からは外れていますが、なかにはちょっと変わったふるさと納税サイトも。ここでは番外編として代表的な2つのサイトを紹介します。

わがまちふるさと納税

返礼品がもらえてうれしい、税金が控除されてうれしいふるさと納税ですが、本来の目的は地方の活性化。当然、税金がどう使われているのか気になる人も多いと思います。「わが街ふるさと納税」は、地域で寄付金がどのように使われるのかを確認してから、ふるさと納税ができるサイトです。

ただ、返礼品から地域を探すようなことはできず、ふるさと納税の申し込みも各自治体のサイトに遷移して直接行うため、一般的なふるさと納税サイトより手間がかかります。使い方としては、ほかのふるさと納税サイトで返礼品を選んだあと、寄付をする前にこのサイトで使い道をチェック、くらいがちょうどいいかもしれません。

ふるスポ!

「ふるスポ!」は、スポーツを通じて地域を元気にすることを目的としたふるさと納税サイト。寄付によって地域のスポーツチームを応援したり、スポーツに参加したりでき、返礼品や税控除もきちんと受けられます。

参加自治体がまだほとんどなく、選択肢が少ないのが難点ですが、スポーツに興味がある人はこまめにチェックするといいでしょう。

【まとめ】自分にとって最適なふるさと納税サイトを見つけよう

以上、ふるさと納税のプロがおすすめするふるさと納税サイトを紹介しました。

各サイトを比べてみると、返礼品の傾向や自治体数などの情報量、還元されるポイントなど、かなり違いがありますよね。そのため、人によっていちばんお得なサイトも変わってきます。

自分にとって最適なふるさと納税サイトを見つけて、ぜひふるさと納税にチャレンジしてみてください!