スマートフォン国内向けにもついに発売! 折りたたみスマホって?

一瞬これスマホ? と思ってしまいそうな形ですが、2021年3月に発売されたモトローラの新製品「motorola razr 5G」

有機ELディスプレイを搭載し、ディスプレイを内側に折りたたむことでコンパクトに持ち運ぶことができる、5G対応スマートフォンです。

前モデルは海外のみでの発売でしたが、本機はSIMフリーモデルとソフトバンクモデルで国内でも発売されました。

motorola razr 5G

motorola razr 5Gの製品画像

motorola
motorola razr 5G
実勢価格:ソフトバンク19万8000円/SIMフリー17万9799円

サイズ・重量:W72.6×D7.9×H169.2mm・192g(本体)
ディスプレイ:6.2インチ、2142×876ドット
CPU:Qualcomm? Snapdragon? 765G オクタコア
RAM:8GB
バッテリー:2800mAh

折りたたみスマホは以前から存在はしていましたが、ややイロモノ的な扱いもあり、そこまで浸透はしていませんでした。それだけに今回の新製品はちょっと気になるところです。

スマートフォン有機EL搭載の折りたたみスマホです

最近のスマートフォンはディスプレイが大型化する傾向にありますが、「motorola razr 5G」は開いた状態では大画面、閉じた状態では持ちやすくコンパクトというコンセプトのもと設計。

いわゆる「ガラケー」のように二つに折りたたんで持ち運べます。慣れれば片手でも開閉OK。

2つ折りの状態だとタテ91.7ミリです。なので胸ポケットにも入ってしまいます。

ポケットにスッと入る。

最近のスマホはけっこう大きいので、このコンパクトさはやっぱり便利です。

OSやストレージ、カメラなどの基礎的な性能も順当にアップグレードされているようですが、日本ではあまり根付いていない折りたたみ式スマホ。次なるスマホの一形態になるのでしょうか。

その実力をチェックしてみたいと思います。

スマートフォンポイント1:開いて大場面&閉じてもカンタン操作

折りたたむと操作がしづらいイメージがありますが、開いても閉じても便利な機能があり、操作もカンタンでした。

開いてできること

▼大画面表示
iPhone 12とほぼ同じ、6.2インチディスプレイ。映画などもフル画面で楽しめます。

▼2画面表示
大画面なので分割してもそれぞれが十分な表示領域を確保。2つのアプリを同時に起動できます。

閉じたままできること

▼通話
ポケットから取り出してそのままの状態で通話ができます。

▼メッセージ送信
SNSやメッセージの返信も、簡単なものなら可能です。

▼音楽再生
再生、曲送り、音量調節など一通りの操作が閉じたまま可能。

▼コード決済
PayPayなどのサービスも、サッと起動させて使えます。

この状態でもできることが多いです。

閉じたまま自撮りもOK!

閉じた状態なら、インカメではなく、メインカメラで高画質の自撮りが可能です。

タッチ操作で撮影!
文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

画面が大きく撮りやすいです。

閉じた状態で使うとバッテリー消費もセーブ

閉じたまま使うと大きさがコンパクトになるだけでなく、バッテリーの消費を抑えるというメリットも。使いやすくて充電の減りを気にしなくていいのはうれしいですね。

スマートフォンポイント2:「Motoアクション」が便利すぎる

持ち上げる、振るなどの動作だけで、設定された機能をカンタンに操作できる「Motoアクション」が便利。アクションは8種類あります。

▼とくに便利なアクション
・クイックキャプチャー …手首を素早く2回ひねると、カメラが起動
・3本指スクショ …指3本でタップするだけでスクショが可能

スマートフォンポイント3:カメラの実力も合格点!

4800万画素と、高性能のメインカメラを搭載。カメラ性能や撮影に特化しているわけではありませんが、実力は十分です。

ポートレートも簡単にきれいに撮れます。

文田信基 氏
フォトグラファー
文田信基 氏 のコメント

最新のスマホのカメラとして、平均以上の実力はあります!

スマートフォンポイント4:処理能力はiPhone SE相当

処理能力のスコア(ベンチマーク)はiPhone SE相当でしたが、バッテリー持続時間や機能面ではiPhoneシリーズを上回る評価を獲得しました。

▼motorola razr 5GとiPhone SEの処理能力の比較

motorola razr 5Gの処理能力のスコア(ベンチマーク)

スマートフォン結論:コンパクトになること以上の価値アリ!

今回の検証で実際に使用したり、プロカメラマンにテストしてもらってわかったことは、折りたたみ式スマホが単に折りたためるだけだった時代は終わったということです。

本機は折りたたんだ状態での機能性を向上させることで、コンパクトになること以上の意味をもたせました。処理能力もiPhone SE相当と、普段使いならば十分な性能。まるで大画面のメイン端末と、小型の便利なサブ端末を2台持ちしているようで、快適に使用できました。

それならぜひおすすめしたいところなのですが、本体価格がお試しで購入するにはやや高価であることは事実。

また、今回の使用では頼もしさすら感じた折り目部分の強度ですが、1年以上の長期にわたって使用した場合の劣化具合なども気になる点です。購入を検討するだけの魅力は十分にありますが、吟味を重ねることをオススメします。

以上、モトローラ「motorola razr 5G」のご紹介でした!

▼ワイヤレス充電器おすすめランキングはこちら