チャイルドシートはどう選ぶのが正解?
チャイルドシートは赤ちゃんとのお出かけに欠かせない必需品。自動車を持っているなら、ベビー用品としてまず準備しておきたいアイテムのひとつですよね。
赤ちゃんの安全をしっかり守るためにも、チャイルドシートは、車と赤ちゃんの体格に合ったもののなかから安全性や使いやすさ、新機能などを徹底的に考慮して選ぶことが大切です。
そこで今回は、プロとコンビやアップリカなど人気メーカーを含むチャイルドシート14製品をチェック。チャイルドシートの正しい選び方と、「乳児・幼児向け」「高い人向け」「付け外しが多い人向け」「成長してからも使う人向け」4タイプのベストバイ製品を紹介します。
安全なチャイルドシート選びのポイントは?
選び方1:車との適合をチェック
チャイルドシートは車に装着して使うことが前提です。購入する際は今使用している車に正しく装着できる(=適合)かどうかをチェックしましょう。同じ車種でもグレードによって装着不可となる場合もあります。
車の型式は車検証で確認し、メーカーの対応表と照らし合わせましょう。
選び方2:安全基準を満たしているか確認
国の安全基準ECE R44または最新ECE R129の安全基準に適合したチャイルドシートにはEマークがついています。
Eマークがついていないものは販売も使用も認められていません。購入前には必ず確認し、ECE R44以上かR129を満たした製品を選びましょう。
選び方3:シチュエーションを想定
チャイルドシートとひと口に言っても様々なものがあるので、製品の特徴を理解して、子どもや使い方に合ったものを選ぶことが大切です。
シチュエーション1:新生児・乳児に使う
新生児や乳児を乗せるなら、シートが外せるタイプだと赤ちゃんの移動がラクチンです。
シチュエーション2:使う頻度が高い
使う頻度が高い人は、座面の位置が低いものだと乗せ降ろしに便利です。
シチュエーション3:付け外しが多い
パパとママで車を一台ずつ持っていたり、実家の車を使ったりする場合は、チャイルドシートを付け替える機会が多くなることも。その場合は、ISO-FIXタイプだと付けたり外したりしやすいです。
シチュエーション4:成長してからも使う
シートベルトが安全に使える身長150cmまではジュニアシートを使いましょう。子どもにフィットするように調節できるものを選ぶのが大切です。
選び方4:子どもの体格に合わせる
チャイルドシートは、乳児用のベビーシートと幼児用のチャイルドシート、学童用のジュニアシートに分類できます。ベビーシートは後ろ向きで取り付けるのが特徴。子どもの身長や体重に合ったものを選び、向きにも気をつけて使用してください。
乳幼児は必ず後ろ向きに付けて!
乳児専用(体重13kgまで)はもちろん、乳幼児兼用タイプも後ろ向きでシートを45°に寝かせて使用します。
大きくなってもジュニアシートを使おう!
チャイルドシートを卒業しても、シートベルトが安全に使える身長150cmまでは背もたれ付きのジュニアシートを使用したほうが安全です。
チャイルドシートの間違った使い方って?
チャイルドシートは正しく取り付けて、正しく座らせることで赤ちゃんの命を守ります。JAFと警察庁の調査により、取り付ける位置やシートの向き、ハーネスの使い方を7割以上の人が間違ったまま使用しているという現状が明らかになりました。
間違った使い方1:後ろ向きで助手席につけると大変危険
チャイルドシートは後部座席での使用が原則。エアバッグがある助手席で乳児用を使うことは厳禁です。
間違った使い方2:肩ベルトが赤ちゃんにフィットしていない
肩ベルトの位置と締め具合に注意。ユルユルでは急ブレーキの衝撃で赤ちゃんが転がり落ちることもあります。
乗せ降ろしがラクなチャイルドシートは?
座面が高いミニバンでも、赤ちゃんを乗せる座面が低いチャイルドシートなら乗せ降ろしもラク。重心が低いので衝突安全性の観点からもおすすめです。軽い操作で簡単に回転できるシートなら快適性も大幅にアップします。
ポイント1:座面の位置が低い
ミニバンなど車高の高い車には、低い位置に設置できるシートだと赤ちゃんを乗せやすいのでママにやさしく、安全性も高いです。
ポイント2:ラクに回転させられる
回転の仕方は売り場で触って実際に動かしてみましょう。レバーやボタンなど片手で操作できるものがおすすめです。
ポイント3:シートアレンジがしやすい
肩ベルトの調整がしやすいと赤ちゃんの体にフィットさせられるので、衝撃からしっかり守れます。
それでは、ここからはおすすめのチャイルドシート14製品をタイプ別にご紹介していきます。
チャイルドシート「新生児・乳児向け」おすすめ3選
チャイルドシートには3種類があり、新生児・乳児に使ってほしいのはベビーシートです。でも、新生児から使えるチャイルドシートもたくさんあるので、そちらを使いたいという人も多いはず。
そんなママにおすすめしたいのが、シートが取り外せて、赤ちゃんをシートごとラクに移動させられるものや、シートがベッド状になって、赤ちゃんが快適に過ごせるものです。
ただし、どんなにいいものでも、使い方を間違えれば台無しです。赤ちゃんの体重が10kg(乳幼児兼用タイプ)または13kg(乳児専用タイプ)を超えるまでは進行方向に対して後ろ向きで使用しなければならないので注意しましょう。
それでは「新生児・乳児向け」におすすめのチャイルドシート3製品を見ていきましょう!
ドゥーナ「インファント カーシート」はベビーカー兼用
ドゥーナ
インファント
カーシート&ストローラー
実勢価格:6万500円
サイズ:W44×D66×H60cm
重量:7kg
対象体重:新生児~体重13kg
固定方式:シートベルト
※別売ベースメントでISOFIXに対応
ドゥーナ「インファント カーシート&ストローラー」は、世界初のベビーカー内蔵のチャイルドシートです。
乳児用チャイルドシートとして使えるだけでなく、A型ベビーカーにもなるので、車を降りてからの移動が多い人に便利。それぞれの用途にワンアクションで変形できます。
おすすめ1:別売ベースから外したシートがベビーカーとして活躍
シートがベビーカーに。対面式なので赤ちゃんの顔を見ながらお散歩が楽しめます。
おすすめ2:二重構造のシートで横からの衝撃からガード
車輪部分は折り畳んでチャイルドシートの背中部分に格納。使うときはさっと開けます。
おすすめ3:ヘッドサポートなどで自然で安全な姿勢をキープ
新生児用に特別に設計されたインファントインサートとヘッドサポートを標準装備しています。
英国王室御用達!ブリタックス・レーマー「ベビーセーフ」
ブリタックス・レーマー
ベビーセーフ
2アイサイズ
実勢価格:3万9600円
サイズW44×D67×H58cm
重量:4.8kg
対象体重:13kgまで
対象身長:新生児~身長83cm
固定方式:シートベルト
※別売ベースメントでISOFIXに対応
ブリタックス・レーマー「ベビーセーフ 2アイサイズ」は、英国王室御用達で大手自動車メーカーに純正採用される信頼のブランド。軽くて安全なのが嬉しいポイントです。
ヘッドレストの高さ調整で肩ベルトと背もたれの角度が変化し、直立に近い姿勢に。安全性の高い、後ろ向きに取り付けて使用します。
おすすめ1:小さめサイズで車内が広々
サイズが小さめなのでコンパクトカーや軽の後部座席でも使いやすい。双子や年の近いきょうだいで複数使う場合もOKです。
おすすめ2:赤ちゃんを乗せたままシートを持ち運べる
ベビーカーへのドッキングの他、赤ちゃんを乗せたまま運べるベビーキャリーとしても使えます。
おむつ替えしやすいアップリカ「フラディア グロウ」
ニューウェルブランズ・ジャパン
アップリカ
フラディア グロウ ISOFIX 360°
セーフティー プレミアム AB
実勢価格:6万1990円
サイズ:W44×D70.5~76×H55~61cm
(横向きベッド時サイズ:W75×D63.5×H53cm)
重量:15.3kg
対象身長:新生児~身長100cm
固定方式:ISOFIX
回転するベッド型で、最新安全基準R129に適合しているアップリカ「フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー プレミアム AB」。360°全方位からやさしく守ってくれます。
身長87cmまで後向きで、76~100cmまでは前向きで使用が可能な乳幼児兼用タイプ。身長70cmまで独自の横向きベッド型としても使用可能。おむつ替えなどがしやすいのも特徴です。
おすすめ1:コンパクトだから横にゆったり座れる
シートがコンパクトで、倒したシートが隣に座る人の足に当たらない設計になっています。
おすすめ2:シートがベッド状になるから首がすわる前でも快適
世界でも珍しい横向きベッド型なので、産院から赤ちゃんを寝かせたまま連れて帰れます。
チャイルドシート「使う頻度が高い人向け」おすすめ5選
車でのお出かけ頻度が高い場合は、多少お値段が高くなっても操作性のよいものを選ぶことをおすすめします。
とくにファミリーカーの定番といえるミニバンやワンボックスなど車高の高い車で1日数回乗せ降ろしをするような使い方なら回転機能はぜひ欲しいところ。
赤ちゃんはすぐに大きくなるため、体重が7~8kgにもなると、抱っこして持ち上げて腰をねじるような無理な姿勢で乗せ降ろしをするのは実際大変です。軽い力で回転できたり、ハーネスが跳ね上がったりするものならママの負担も少なくなるでしょう。
「使う頻度が高い人向け」におすすめのチャイルドシート5製品はこちらです。
安全&使いやすいカーメイト「エールベベ クルット」
カーメイト
エールベベ
クルット 6i グランス
実勢価格:6万8727円
サイズ:H61.7×W44×D64cm
重量:14.9kg
対象体重:新生児~体重18kg
固定方式:ISOFIX
ママに人気のエールベベから、側面への衝突への安全性が大きく進化した最新モデル、カーメイト「エールベベ クルット 6i グランス」が登場!高い安全性とママ目線の使いやすさが大好評でした!
実際に取り付けてみると、太いサポートレッグでシートが安定します。
また、軽い操作でクルッとシートを回転させられる機能や赤ちゃんを降ろした際に跳ね上がる肩ベルトは、一度使ったらほかは使えないほどの便利さです。
おすすめ1:肩ベルトが跳ね上がって赤ちゃんの下敷きにならない
赤ちゃんを座らせる際に便利な「ジャンピングハーネス」。肩ベルトが下敷きにならずラクチンです。
おすすめ2:足元まで覆うシェードで冷気と日差しをブロック
強い日差しはもちろん、エアコンによる冷気からも守ってくれる98cmの特大シェードで安心です。
おすすめ3:ノブを回すとシートが静かに回転
レバーを回すだけの簡単操作。赤ちゃんを抱っこしたままママの力でも片手でラクに回転させられます。
おすすめ4:横からの衝撃さえも大きなクッションでガード
側面の衝撃から赤ちゃんを守る合計90mm厚のWサイドセーフティー構造を採用しています。
4歳までをカバーする4年間のロング保証も隠れた魅力です!
ブリタックス・レーマー「デュアルフィックス」は丸洗い可
ブリタックス・レーマー
デュアルフィックス
アイサイズ
実勢価格:7万7000円
サイズ:W44×D74×H48cm
重量:15kg
対象身長:新生児~身長105cm
固定方式:ISOFIX
シートがおしゃれでさわり心地もいいブリタックス・レーマー「デュアルフィックス アイサイズ」。
衝突時の衝撃を吸収する空間がない側面方向からの衝突を、特殊鋼製エレメント内蔵の衝撃吸収機構「SICT」でしっかりと保護してくれます。シート全体で衝撃を分散し赤ちゃんの体を守る構造です。
また、シートカバーは丸洗いすることができます。
おすすめ1:異なる3つのパッドで赤ちゃんのすり抜けを防止
最先端の安全性を考慮したパッドを採用。最適の拘束力で赤ちゃんの体を確実に守ります。
おすすめ2:低重心でチャイルドシートの上部がすっきり
6段階のリクライニング機構を採用したコンパクトな構造。回転できるので乗せ降ろしの際もラクです。
安全性はもちろんデザイン性も優れています。
お世話しやすいアップリカ「ディアターンプラス」
ニューウェルブランズ・ジャパン
アップリカ
ディアターンプラス
プレミアム
実勢価格:2万8333円
サイズ:W47×D70×H56.6cm
(ベッド時サイズW80.5×D59.5×H56.6cm、
前向き時サイズ:W47×D59.5×H67.9cm)
重量:13.6kg
対象体重:新生児~体重18kg
固定方式:シートベルト
退院したその日から使用可能なアップリカ「ディアターンプラス プレミアム」。
首がすわらない新生児期には平らなベッド形状、首すわりから体重10kgまでは後向きのイス型、それ以降は体重18kgまで前向きのイス型として使えます。赤ちゃんのお世話に便利なベッド型はママに大人気です。
おすすめ1:シートがベッド状になって赤ちゃんも快適
赤ちゃんが快適に寝られます。ただしベッド型は横に大きくスペースを取るので、軽自動車など後席が定員2名の車は要注意です!
おすすめ2:回転もリクライニングも1つのレバーで操作
回転やリクライニングは背面にあるレバーで、ママでもラクラク操作できます。
最新の安全基準適合のサイベックス「シローナS i-Size」
サイベックス
シローナS i-Size
実勢価格:5万1200円
サイズ:D70×W43×H63.5cm
重量:15Kg
対象身長:新生児~身長105cm
固定方式:ISOFIX
※Amazonリンク先は色違いの商品ページです
美しいデザインで人気のサイベックス「シローナS i-Size」は最新の安全基準であるR129に適合しています。
側面からの衝撃にも強いですが、前向きでの使用時でもこれまでの製品より衝撃を20%軽減してくれます。肩ベルトがシートの横の方に固定できるので、乗せ降ろしもラクチンです。
おすすめ:片手でリクライニングの角度が変えられる
シートの角度は、前向き時で3段階、後ろ向き時で5段階の調節が可能です。
デザイン性が高いレカロ「サリア J」
レカロ
サリア J
実勢価格:6万6000円
サイズ:W44×D63~68×H61~69cm
重量:15kg
対象身長:新生児~身長105cm
固定方式:ISOFIX
車好きに人気のレカロ製チャイルドシート、レカロ「サリア J」。
最新安全基準R129に適合した360°回転式のチャイルドシートです。サンキャノピー付で、肩ベルトとシェードに入ったRECAROロゴが光ります。スポーツカーや高級車の内装にもマッチするデザインも魅力です。
おすすめ:緑のサインで安全な状態をお知らせ
取り付けやサポートレッグの接地、回転操作が正常にできていれば緑のサインで知らせてくれます。
チャイルドシート「付け外しが多い人向け」おすすめ3選
実家の車やレンタカー、カーシェアを使うなど、チャイルドシートを付け替える機会が多い場合は、ISOFIX対応の軽量タイプが安全で便利なのでおすすめ。
付け替えが面倒だと「抱っこでいいか」なんてことになりやすく大変危険です。事故はいつ起こるかわかりませんし、抱っこでは支えきれない衝撃を受ける可能性もあります。
付け外しが多い人におすすめの取り付け方法は、大変なベルトタイプではなく、ガチャッとはめ込むだけのISOFIX固定。コンパクトサイズなら持ち運びもラクでなおよいですね。
「付け外しが多い人向け」におすすめのチャイルドシート3製品はこちらです!
掃除しやすいコンビ「コンビホワイトレーベル」
コンビ
ホワイトレーベル
THE S plus ISOFIX エッグショック ZB-750
実勢価格:8万2500円
サイズ:W44×D68~81×H63~74cm
(前向き時サイズ:W44×D67×H65~82.5cm)
重量:13.9kg
対象身長:新生児~身長105cm
固定方式:ISOFIX
コンビ「コンビホワイトレーベル THE S plus ISOFIX エッグショック ZB-750」は、フラット設計の360°回転式チャイルドシート。
横幅をとらないコンパクトサイズなので、車内を広々と使えて、ママが隣に座ったときに赤ちゃんとゆったり向き合えます。
新安全基準R129に適合しているので、安全性の高い後ろ向き使用が身長105cmまで可能。シートがメッシュ素材で、快適に過ごせます。後ろ向き使用時は、背もたれと座面の内角が150°以上寝かせられる構造です。
おすすめ1:シートの向きも角度も片手で変えられる
赤ちゃんを抱き抱えたまま、もう片方の手で操作できます。
おすすめ2:シート部のみが外せるセパレート構造
ベースとシートが分かれる構造なので、取り付けもシートの掃除もしやすいです。
マキシコシ「アクシスフィックス」は乗せ降ろしがラク
マキシコシ
アクシスフィックス プラス
実勢価格:6万9300円
サイズ:W44.5×D71×H57.5cm(前向き時サイズ:W44.5×D55×H57.5~65cm)
重量:12.5kg
対象身長:新生児~身長105cm
固定方式:ISOFIX
マキシコシ「アクシスフィックス プラス」は、サポートレッグなしで車に取り付けられるため座席の足元が広々します。チャイルドシートの隣に座ってもストレスがありません。
低重心&コンパクト設計で赤ちゃんの乗せ降ろしがとてもラクです。
おすすめ1:サポートレッグが不要でスライドシートが動かせる
サポートレッグが必要ないので適合車種が非常に多くて人気が急上昇中!
おすすめ2:乗せ降ろしやすくてママも大助かり!
シートの回転機構が業界最小クラスで、低い位置でラクに乗せ降ろしができます。
コンパクトなコンビ「クルムーヴ スマート ISOFIX」
コンビ
クルムーヴ スマート
ISOFIX エッグショック
JN-570
実勢価格:6万2700円
サイズ:W46×D65.5~73.5×H62~77cm
(前向き時サイズ:W46×D52.6×H67.5~84.5cm)
重量:12.2kg
対象体重:新生児~体重18kg
固定方式:ベルト/ISOFIX
コンビのチャイルドシート史上最小サイズ(※)で、ラクラク付け外しができるコンビ「クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570」。
シートを指1本で360°回転させられて、リクライニングの角度も3段階で調節できるのに、非常にコンパクトで車内が広々。赤ちゃんも、車に一緒に乗る家族もみんな快適なので、ドライブが楽しくなります。
※コンビの回転タイプにおいて。
おすすめ:横にママがゆったり座れる
コンパクトカーの後部座席に取り付けても余裕! 隣にママがゆったり座れます。
チャイルドシート「成長しても使う人向け」おすすめ3選
子どもの身長が100㎝、体重が15kgに近くなってきたら、ジュニアシートが必要になります。子どもはどんどん大きくなるので、成長に合わせてシートアレンジが効くものを選んでおくと安心です。
ただし、身長が125㎝、体重が22kgを越えて、子どもの体幹がしっかりしてくるまでは、背もたれは取り外さずにつけたままで使用するようにしてください。
体幹がしっかりしてきたら、背もたれがないものや、背もたれを取り外した状態のものでも使えます。持ち運んで実家の車などでも使うことができて非常に便利です。
「成長してからも使う人向け」におすすめのチャイルドシート3製品はこちらです。
1才~10才までOK!アップリカ「フォームフィット」
ニューウェルブランズ・ジャパン
アップリカ
フォームフィット
ISOFIX
360° セーフティー
実勢価格:3万6004円
サイズ:W44~50.5(※)×D51.5~57×H65~77.5cm
※サイドシールドを閉じた状態
重量:13.2kg
対象身長:76~135cm
固定方式:シートベルト&ISOFIX
アップリカ「フォームフィット ISOFIX 360° セーフティー」は、1才~10才頃までロングユースが可能。子どもの成長に合わせてレバーひとつで高さだけではなく横幅も調節できます。
チャイルドシートモードは最新安全基準R129に適合するISOFIX式の取り付け方法ですが、ジュニアシートモードではISOFIX固定でもシートベルトでも取り付けられます。
おすすめ1:ジュニアシートとして使用時は2つの方法で固定可能
ジュニアシートとして使う場合はシートベルトでもISOFIXでも取り付けられます。
おすすめ2:ヘッド部分のレバーで高さと横幅を調整
1~10才頃まで使えるよう、高さや幅の調節が簡単にできる「ぐんぐん成長レバー」を装備しています。
1台で長く使えて経済的。コンパクトなサイズなので複数仕様も快適です。
ジュニアシートのダッドウェイ「マイフォールド」
ダッドウェイ
マイフォールド
実勢価格:7150円
サイズ:W23.5×D12×H4.5cm
対象体重:15~36kg
固定方式:シートベルト
持ち運べるジュニアシートのダッドウェイ「マイフォールド」。シートベルトの高さを下げて子どもの肩にフィットさせて使います。車のシートベルトが安全に装着できる身長(150cm)になるまでは使いましょう。
おすすめ:ダッシュボードにもすっぽり入る
コンパクトなので持ち運びがしやすいです。バッグに入れてもかさばりません。
11才まで使える!コンビ「ジョイトリップ」
コンビ
ジョイトリップ
エッグショック GH
実勢価格:2万3702円
サイズ: W44×D45×H67cm
重量:5.5kg
対象体重:9~36kg
固定方式:シートベルト
コンビ「ジョイトリップ エッグショック GH」は、9~36kgまで使える幼児学童兼用型。車のシートにぴったり合うようにリクライニングの角度を調節できるから、子どもも快適に過ごせて安全性も抜群です。
おすすめ:11頃歳まで子どもを守る!
成長に合わせてパーツを外して使用することができ、これひとつで長く使えます。
以上、チャイルドシートおすすめ14選のご紹介でした。いかがでしたか?
チャイルドシートの売れ筋ランキングもチェック!
チャイルドシートのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
【まとめ】チャイルドシート選びは安全が大事!
チャイルドシートは、車と赤ちゃんの身長・体重に合ったものを選ぶのが大前提。安全基準を満たしているか、正しく装着できるかなどをしっかり確認して、子どもにとってもママにとっても最適な一台を選んでくださいね。
【新生児・乳児向け】おすすめチャイルドシート
ドゥーナ
インファント
カーシート&ストローラー
実勢価格:6万500円
【使う頻度が高い人向け】おすすめチャイルドシート
カーメイト
エールベベ
クルット 6i グランス
実勢価格:6万8727円
【付け外しが多い人向け】おすすめチャイルドシート
コンビ
コンビ ホワイトレーベル
THE S plus
ISOFIX
エッグショック
ZB-750
実勢価格:8万2500円
【成長しても使う人向け】おすすめチャイルドシート
ニューウェルブランズ・ジャパン
アップリカ
フォームフィット
ISOFIX
360° セーフティー
実勢価格:3万6004円
ユニークなチャイルドシート。R44の安全基準に適合しています。