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※本記事は『家電批評』2020年9月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
本気でおすすめ!「キッチン家電」のオールスター集めました

自宅で過ごす時間が増え、お家ごはんの充実化が加速しています。気軽に外食ができないときは、優秀な「キッチン家電」の力を借りて、いつもとちょっと違うおいしいごはんに挑戦してみませんか。
そこでご紹介したいのが、ネットを疑う家電購入ガイド『家電批評』が厳選・検証した、ホットプレートや炊飯器、コーヒーメーカーなど、キッチン家電やキッチンツールのオールスターたち。
その中から今回ご紹介するのは「たこ焼き器」です。手作業だとなかなかキレイに丸く焼き上げるのが難しいたこ焼きですが、ネットで見つけた2製品を比較してみたところ、誰が焼いても失敗しない逸品を発見しました!
失敗ナシ! 杉山金属「自動返し式 たこ焼き工場 トントン」
杉山金属
自動返し式 たこ焼き工場
トントン KS-2614
実勢価格:6948円
サイズ:W360×H138 ×D304mm
重量:2970g
付属品:油引き×1個、木製ピック×5本、粉つぎポット(満水容量1.4L)×1個
杉山金属「自動返し式 たこ焼き工場 トントン KS-2614」は、手を煩わせることなく、プロ並みのたこ焼きを味わえるたこ焼き器です。
はじめはカチャカチャいう動作音が気になるものの、その音さえ愛おしくなるような素晴らしい仕事をするんです! 予熱完了後、生地を指定のつぼから反時計回りに流し込んで待つこと1分強。モータースイッチを入れると、ゆっくりとツメが動き出しなんとも器用にたこ焼きを回転させていきます。
コツはいったん少なめに生地を入れて、具を投入すること。その後水位線まで再度生地を流し込むことです。

あとはトントンにお任せでこの完成度! 焼き上がりまでわずか5分ほどと、次々に焼けるので、たこ焼きパーティーでもお待たせしません。
ポイント:ひとつずつ着実に回転する!

中央部分に仕込まれた放射状のツメが、生地を順にすくい回転させます。そのため一つひとつの表面がしっかり焼けるんです。
ポイント:こんがりキツネ色で香りも香ばしい

焼き上がり:◎
高温でしっかり焼くので表面は香ばしく風味豊か。中はとろ~りで旨いです!
ポイント:ムラなくすべてのツボに熱が伝わる

全体が満遍なく加熱されていて、ムラがなく火力も強いのがわかります。

リング状の電熱線にたこ焼きが満遍なく当たる仕様になっています。これがムラなくほれぼれする焼き目が付く秘密です!
ポイント:パーツは多いけど全部外せるからお手入れもラク

パーツはフッ素樹脂加工がされているので、生地もスルッと取れます
清潔さもうれしいポイントです。
次にご紹介する製品は「トントン」と比べると回転方法や焼き上がりにかなり違いがありました。ご参考までにご紹介します。
ふにゃっとした仕上がり ブランケネーゼ「踊るたこ焼き器」
ブランケネーゼ
踊るたこ焼き器
実勢価格:1万3860円
ブランケネーゼ「踊るたこ焼き器」は、完全な球体にならないとうまく回転しないため、かなり手助けが必要です。待てど暮らせど、なかなか焦げ目がつきませんでした。
ポイント:まんまるになるとタコ焼くが回り出す!

プレートの振動で回転させます。ただし、まんまるでないとうまく回りません。
ポイント:表面がやわらかく、明石焼きのような出来上がり

ポンポン浮いて回転するため焼き目が付きにくく、ふにゃりとした食感になりました。
ポイント:中心部と外縁部に結構ムラあり

全体的にかなりムラがあり、焼く際には結局移動させなければならず、ほぼ手動となりました。
以上「たこ焼き器」2選をご紹介しました。
調理時間やおいしさ、そして誰が焼いても失敗しないという点では「トントン」がベストバイ! 焼ける過程を見ているだけでも楽しいので、たこ焼きパーティはしたいけれどたこ焼き職人になれそうにはない方、ぜひおうちごはんに取り入れてみてくださいね。
うまく回転させるには、ツメの微調整が必要。油はたっぷりめがオススメです。