スマートフォンとにかく安さを重視するなら
チェックすべき隠れた一枚

LIBMOは数ある格安SIMの中では、どちらかというとマイナーな部類に分類される格安SIMです。というのも静岡をメインに展開しているローカル格安SIMだからです。そのせいか、ネットで「格安SIM」「格安スマホ」とワード検索しても、他のSIMと比べてあまりヒットしません。

しかしローカルSIMだからといって、侮ったり見逃してはもったいない特徴を持っています。それは基本料金をとことん安くできるということ。ハードルが少し高く玄人向けではありますが、安さを重要視するならチェックしておいて損のない1枚です。

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では、さっそくLIBMOの特徴を詳しく見ていきましょう。

スマートフォン静岡ローカルSIMだけに
他社比較では劣るが…

TOKAIコミュニケーションズ
LIBMO
本体SIM実勢価格:980円
(7ヵ月目以降1580円/3GB/データ通信+音声通話+SMS)

▼採点結果

  • 順位: 21/23
  • 速度: 19/55
  • データ: 11/27
  • サービス: 16/35
  • 販売: 5/23
  • 通話: 7/15
  • 合計: 58/155

LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM。TOKAIコミュニケーションズは、その名の通り東海地方を中心に事業を展開しています。そのため、他の格安SIM各社と比較すると、店舗が静岡に集中してことなどもあり、販売面などで点数が伸び悩む結果に。

しかし、LIBMOには他にはない特徴であります。その特徴は割引プログラム株主優待を使うことで大幅に月額料金を下げることができる点にありました。

【特徴① 料金】
音声SIMだと最大1000円引き!
最初の半年は月額580円に

まずはLIBMOの通常の料金設定を確認しましょう。

料金プラン 通話料金 通話プラン

音声通話SIMの3GBプランを例にすると、通常は月額1580円ですが、現在「音声サポートプログラム」を実施しており、音声SIMを契約した場合は最初の6ヵ月は月額料金が毎月600円割引となります。

さらに期間限定のキャンペーンですが、公式ホームページから申し込むことで400円の割引も付きます。つまり、3GBプランが毎月1000円引きの580円!(2020年4月20日現在。キャンペーンの期間は未発表)。

音声SIMの10GBプランでも最初の6ヵ月間は月額1980円。この価格は衝撃です……が、まだまだこれだけじゃありません!

【特徴② 株主優待】
敷居は高いが株主優待で
月額料金がグンっと下がる!

LIBMO最大の特徴が、TOKAIコミュニケーションズの株を保有することで受けられる株主優待。下記のように様々なコースがあるが、注目すべきは月額料金の割引コースがあること。

1番下のEコースがそれで、100株持つことで月額350円引き300株で月額850円引きとなります。株主優待は年2回実施され、割引期間は6ヵ月なので、ずっと割引を適用させることが可能です。

例えば、3GBのデータSIMプランを契約していた場合、月額料金は880円。そこに300株所有していた場合、850円の割引となるため、月額料金はわずか30円にすることができるのです!

TOKAIコミュニケーションズの株価は、おおよそ1株1000円で推移しています。100株で10万円、300株で30万円といったところ(新型コロナの影響か4月は900円前後を推移)。

詳しくは上の画像をクリックして公式ホームページをご確認ください。

ちょっと現実的ではないですが、5000株を約500万円で購入すれば、1880円引きで3GB音声SIMでも完全に無料にできます。

300株でも株初心者にはハードルが高いですが、投資をする人にとってみれば、さほど大きな金額ではありません。株には興味があるけどなかなか踏み切れない……といった人には、とっかかりとしてもいいかもしれません。

手続きは株主優待を申し込んだあと、「株主優待制度 お申込みページ」から申し込めばOK。

詳しくは上の画像をクリックして公式ホームページをご確認ください。

このページから申し込むと「音声サポートプログラム」の600円引きを同時に適用することができます。

「公式ホームページから申し込みで400円引き」も適用させたい場合は、一度公式ホームページから申し込みをしたあと、「LIBMO株主優待お問い合わせフォーム」から「株主優待特典適用回線の変更お手続き」を行うことになります。利用方法が少し面倒なのと、株主優待の割引が適用されるまでタイムラグが発生するので注意です。

また、データシェアオプションを利用すれば、ひとりで複数の端末を動かす場合や家族全員でLIBMOを利用する場合にさらにお得になります。データ容量の大きいプランを契約して、家族で分けあうのもいいかも。


●追加SIMカード
・追加SIM利用料:120円~/月(2枚目以降のSIMカード1枚あたり、最大3枚まで)
・SIMカード追加事務手数料:3000円

●データチャージ
・100MB/200円
・1GB/1000円(現在キャンペーン価格500円、終了日未定)
有効期限は90日

●データ繰り越し
対応(翌月まで)

【特徴③ サービス】
もっと割引制度を知りたいなら
有人チャットを利用しよう!

割引や株主優待の制度などをもっと詳しく聞きたい場合は、公式ホームページのお問い合わせチャットが便利。画面右下のアイコンをクリック。

サービス概要を知りたいなら24時間対応の自動チャットが便利。14時から22時はオペレーターに細かく質問することもできます。実際に今回も割引制度について確認を取りました。

10時から18時なら電話での問い合わせも可能です(お客様センター電話番号:0120-27-1146(通話料無料))

またLIBMOでは、TOKAIコミュニケーションズが提供する「TLCポイント」を溜め、支払いに利用することができます。月額料金200円につきTLCポイントを1ポイントもらえるほか、キャンペーンなどでも付与されます。

waonポイントやdポイント、Amazonギフト券などにも交換可能なので、積極的にポイントゲットを狙っていきたいところです。なお、アマゾンギフト券は300円分を297TLCポイントで交換可能。

●その他の主なオプションサービス
・10分かけ放題オプション:850円/月
・かけ放題ダブル:1300円/月
・つながる端末保証 by LIBMO:500円/月
・LIBMO端末保証:380円/月(LIBMOで端末購入した場合)
・LIBMO WiFi byエコネクト:362円/月
・雑誌読み放題 ダブホ:500円/月
・留守番電話:300円/月
・スマート留守電:290円/月
・割込通話:200円/月
・通話パック30:880円/月
・転送でんわ:無料
ほか

【特徴④ 通信速度】
昼の時間帯は1Mbps前後……
通信速度の遅さは残念ポイント

LIBMOの通信速度を24時間計測したところ、残念ながら昼の時間帯で4Mbpsを下回るという結果に。

計測結果では、11時からガクンと速度が落ちています。WEBやSNSの利用は問題ありませんが、動画やゲームを楽しむ場合、4Mbps以下の通信速度だと読み込みが遅くストレスがたまるかも。詳細な速度表はこちらです。

▼通信速度

  • 時間帯: 0時台: 1時台: 2時台: 3時台: 4時台: 5時台: 6時台: 7時台: 8時台: 9時台: 10時台: 11時台: 12時台: 13時台: 14時台: 15時台: 16時台: 17時台: 18時台: 19時台: 20時台: 21時台: 22時台: 23時台
  • 通信速度: 18.35Mbps: 35.425Mbps: 41.275Mbps: 19.4Mbps: 24.25Mbps: 24.475Mbps: 43Mbps: 27.65Mbps: 29.775Mbps: 22.5Mbps: 5.85Mbps: 1.125Mbps: 0.7Mbps: 1.075Mbps: 0.925Mbps: 0.95Mbps: 0.85Mbps: 0.8Mbps: 0.975Mbps: 1.925Mbps: 2.45Mbps: 2.325Mbps: 32.05Mbps: 18.275Mbps

平均速度は14.8Mbps最高速度は43Mbps最低速度は0.7Mbpsとなっています。

朝にかなり高い数値を出したため平均速度も高めになっていますが、やはりよく使う昼から夜の時間帯に1Mbps前後というのは残念。格安SIM23ブランド比較で21位となったのは、この通信速度が大きく影響しています。

また、いわゆる3日間制限はなく、バースト機能もありません(公式ホームページに明記はありません)。

【特徴⑤ 販売】
静岡ローカルなだけあって
他では受けられない恩恵も

店舗が静岡に10店舗しかないのもLIBMOの惜しいポイントです。チャットで詳しく問い合わせることは可能ですが、やはり店舗の安心感には敵わず、格安SIM初心者には少々ハードルが高いです。

契約の特典には、レンタルスペース「エニシア」の1万円分チケットがもらえるという特典もありますが、その「エニシア」も静岡・愛知を中心に展開していて、東京には店舗がありません

逆に言えば、静岡在住なら恩恵をしっかり受け取れるということ。株主優待に関しても、地元企業を応援するという気持ちがあれば、株購入にも積極的になれるというものです。

また、TLCポイントで支払いはできますが、契約するには基本クレジットカードが必要です。

●可能な支払い方法
・クレジットカード:可能
・デビットカード:不可
・口座振替:不可
(@T COMかTNCのインターネット固定回線契約者のみ可能)
・TLCポイント:可能

●初期費用
・契約事務手数料:3000円
・SIMカード発行手数料:394円(現在はキャンペーンにより無料、終了日未定)

最大2万円も戻ってくる
キャッシュバックもある!

LIBMOではキャッシュバックキャンペーンも実施中(4月20日現在)。公式サイトの専用ページから申し込むと、プランに合わせて高額のキャッシュバックがもらえます。

詳しくは上の画像をクリックして公式ホームページをご確認ください。

音声通話機能付きSIMなら、3GBで1万4000円20GBで2万円もキャッシュバックしてくれます。音声サポートプログラムなど他のキャンペーンとは併用できませんが、データ容量の大きなプランを検討しているならかなりお得。

手続きは契約後に届く申請書に記入して返送するだけ。キャンペーンの期限は設けられていませんが、突然終了する可能性もあります。興味があるなら早めにチェックしましょう。

LIBMOを解約するには…?

LIBMOの解約手続きはネットではできず、電話で行う必要があります(お客様センター電話番号:0120-27-1146(通話料無料))

解約後にSIMは郵送で返却する必要もあります。また「音声サポートプログラム」の場合、1年以内の解約だと契約解除料9500円がかかります。

詳しくは上の画像をクリックして公式ホームページをご確認ください。

契約解除料にとらわれず好きな時に解約したい! という場合は、契約時に「契約解除料0円プログラム」を申し込むことが可能です。ただしこちらは「音声サポートプログラム」との併用ができず、いつ解約しても違約金がかからない代わりに、最初の6カ月間の600円割引が適用されなくなります

端末を同時購入するなら、サポートプログラムを利用することで音声通話SIMの契約解除料が免除に。また、同時に最大24ヵ月間300円引きになり、実質7200円安く購入できます。

ただし、こちらも「音声サポートプログラム」との併用できないので注意。端末購入代金も当然かかるので、より安く済ませたいなら格安のSIMフリー端末もしくはSIMロック解除済みの端末を用意したほうがいいかも。LIBMOはドコモ回線なので、ドコモユーザーは端末をそのまま利用できます。

【こんな人にオススメ】
株購入に抵抗がなく
とにかく安くしたい人にオススメ

松田健人
the360.life編集部
松田健人 のコメント

LIBMOの利点はなんといっても株主優待を駆使した月額料金の安さ。株購入は初心者にはハードルが高いですが、逆に抵抗がないなら検討の価値あり。例えばサブSIMとしてデータ通信プラン3GBを880円で契約し、300株850円割引を適用させてほぼタダで使い続ける、ということもできちゃいます。