タブレットとの相性バツグン!
業界最安級&手広いプランでイオンモバイルは格安のLINEモバイルをしのぐ業界最安の料金と10種類を超える豊富なプランが魅力の格安SIMです。対応機種の多さも幅広く、格安SIM初心者が安心して契約することが可能です。
データ通信が安定しているプランはタブレットとの相性もよく、全国のイオンで販売&サポートが受けられる事もあり『家電批評』の格安SIMランキングでも5位にランクインしています。
では、さっそくイオンモバイルの特徴を詳しく見ていきましょう!
バランスがいい優等生SIM
イオンで即日購入可能!
イオンリテール
イオンモバイル
本体SIM実勢価格:480円
(1GB/データプラン)
イオンモバイルの通信回線はドコモ回線、au回線の2種類から選べます。ドコモ回線は音声通話対応SIMである「タイプ1」とデータ利用のみの「タイプ2」の2種類があります。
3回線の中でドコモ回線のデータSIM
「タイプ2」が優秀でした
まずはドコモ回線「タイプ1」の得点を見ていきましょう。
▼ドコモ回線「タイプ1」の採点結果
- 順位: 12/23
- 速度: 36/55
- データ: 13/27
- サービス: 19/35
- 販売: 6/23
- 通話: 7/15
- 合計: 81/155
「タイプ1」は音声通話に対応したドコモ回線ですが、その分契約者数が多いのか速度が今ひとつ伸び悩んだ結果となりました。
続いて、データ通信のみのドコモ回線「タイプ2」です。
▼ドコモ回線「タイプ2」の採点結果
- 順位: 5/23
- 速度: 55/55
- データ: 11/27
- サービス: 19/35
- 販売: 6/23
- 通話: 0/15
- 合計: 91/155
データ専用ということで通話をする場合は、LINEやIP電話を利用しないとなりませんが、得点は「タイプ2」の方が上回る結果となりました。
1GBあたり480円の安さで使用できるため、通話が必要のないタブレットなどと使うのが最適解と言えるでしょう。
最後はau回線を見ていきます。
▼au回線の採点結果
- 順位: 19/23
- 速度: 23/55
- データ: 13/27
- サービス: 20/35
- 販売: 6/23
- 通話: 7/15
- 合計: 69/155
得点を見ても平均を下回る結果になりました。au端末からイオンモバイル乗り換えるときにはVoLTE機種である必要があるので、ご検討中の方は注意です。
今使用している端末が対応しているかどうかは、公式サイトで確認してみましょう。
【特徴① 通信】
ドコモ回線「タイプ2」の通信速度は
昼夜問わず変わらない安定の速さ
24時間計速の結果を見てみましょう。

今回の検証ではドコモ回線「タイプ2」の速度は文句なしの結果に。通信が集中するお昼の12時台にも強く、ほかの格安SIMが速度を落とす中、20Mbpsを叩き出しており、かなり質の高いドコモ系SIMと言えます。
ドコモ回線プランは、それ以外にも3日間制限もなくバーストモードも搭載しており、安定した使い方ができるでしょう。
【各種時間帯別結果】
選ぶべきはドコモ回線の「タイプ2」
●ドコモ回線タイプ1
まずは音声通話対応のドコモ回線「タイプ1」の速度結果です。
▼ドコモ回線「タイプ1」の通信速度
- 時間帯: 0時台: 1時台: 2時台: 3時台: 4時台: 5時台: 6時台: 7時台: 8時台: 9時台: 10時台: 11時台: 12時台: 13時台: 14時台: 15時台: 16時台: 17時台: 18時台: 19時台: 20時台: 21時台: 22時台: 23時台
- 通信速度: 38.725Mbps: 14.35Mbps: 13.1Mbps: 21.7Mbps: 17.625Mbps: 18,15Mbps: 10.15Mbps: 12.175Mbps: 19.125Mbps: 22.675Mbps: 12.45Mbps: 10.85Mbps: 3.65Mbps: 3.15Mbps: 4.7Mbps: 3.35Mbps: 3.675Mbps: 3.35Mbps: 5.675Mbps: 9.775Mbps: 15.725Mbps: 19.8Mbps: 21.175Mbps: 9.35Mbps
平均速度は13.10Mbps、最高速度は38.725Mbps、最低速度は3.15Mbpsという結果に。4Mbpsを超えている時間は24時間中20時間でした。
最高速度は速いものの、最低速度との差が激しい結果となりました。
●ドコモ回線タイプ2
続いて、データ通信のみのドコモ回線「タイプ2」の速度結果です。
▼ドコモ回線「タイプ2」の通信速度
- 時間帯: 0時台: 1時台: 2時台: 3時台: 4時台: 5時台: 6時台: 7時台: 8時台: 9時台: 10時台: 11時台: 12時台: 13時台: 14時台: 15時台: 16時台: 17時台: 18時台: 19時台: 20時台: 21時台: 22時台: 23時台
- 通信速度: 10.75Mbps: 13.1Mbps: 23.775Mbps: 20.5Mbps: 9.8Mbps: 16.825Mbps: 16.05Mbps: 10.575Mbps: 13.975Mbps: 12.875Mbps: 12.05Mbps: 13.475Mbps: 20.125Mbps: 16.775Mbps: 19.9Mbps: 11.825Mbps: 7.525Mbps: 7.375Mbps: 11.25Mbps: 11.625Mbps: 12.125Mbps: 15.45Mbps: 14.75Mbps: 11.425Mbps
平均速度は11.63Mbps、最高速度は23.775Mbps、最低速度は9.8Mbps。4Mbpsを超えている時間は24時間中24時間でした。
どの時間帯でも4Mbpsは上回る結果となり非常に優秀と言えます。
●au回線
最後はau回線。こちらも音声通話に対応したSIMになります。
▼au回線の通信速度
- 時間帯: 0時台: 1時台: 2時台: 3時台: 4時台: 5時台: 6時台: 7時台: 8時台: 9時台: 10時台: 11時台: 12時台: 13時台: 14時台: 15時台: 16時台: 17時台: 18時台: 19時台: 20時台: 21時台: 22時台: 23時台
- 通信速度: 8.775Mbps: 12.822Mbps: 14.225Mbps: 14.325Mbps: 13.725Mbps: 16.325Mbps: 11.375Mbps: 10.45Mbps: 18.45Mbps: 18.925Mbps: 8.9Mbps: 2.375Mbps: 1.35Mbps: 1.525Mbps: 1.675Mbps: 1.475Mbps: 1.425Mbps: 1.5Mbps: 2.225Mbps: 3.475Mbps: 6.625Mbps: 10.625Mbps: 8.75Mbps: 8.7Mbps
平均速度は8.33Mbps、最高速度は18.925Mbps、最低速度は1.35Mbps。4Mbpsを超えている時間は24時間中15時間でした。
11時頃から急激に速度を落とし、21時まで10Mbpsを上回る事はありませんでした。
●3日間制限
あり(au回線のみ)
※直近3日間あたりの通信量が6GBを超えた場合。
●バースト機能
あり
●低速時の速度
200kbps
※低速時に3日間366MB以上使用すると、au回線とドコモ回線タイプ1は速度制限あり。
【特徴② 料金】
1GBから50GBまで幅広いラインナップ
データ料金プランは480円の1GBプランから選択できます。料金はLINEモバイルをしのいで最安。データ通信プランだけでも10種類あるので、細かくプランを選ぶことが可能です。
▼プラン表
- プラン種別: 音声通話SIM[タイプD/A]: 音声通話SIM(シェアプラン)[タイプD/A]: データSIM[タイプD/A]
- 500MB: 1130円: -: -
- 1GB: 1280円: -: 480円
- 2GB: 1380円: -: 780円
- 4GB: 1580円: 1780円: 980円
- 6GB: 1980円: 2280円: 1480円
- 8GB: 2680円: 2980円: 1980円
- 12GB: 3280円: 3580円: 2680円
- 20GB: 4680円: 4980円: 3980円
- 30GB: 5680円: 5980円: 4980円
- 40GB: 6980円: 7280円: 6480円
- 50GB: 8980円: 9280円: 8480円
※上記のシェアプランの価格は通話SIM1枚、データSIM2枚で計算しています。
「シェア音声プラン」は音声通話プランと同じく、データ通信も音声通話も両方のサービスが利用できます。音声通話プランとの違いは、一つの契約で最大5枚までSIMカードが使える点です。
2、3枚目のSIMを追加発行する場合、音声通話対応SIMは+700円、SMS機能付きは+140円の月額料金がかかります。データSIMは無料ですが、4枚目以降をご利用の場合、毎月のシェア音声プランの基本料金とは別に、利用料金としてSIMカード1枚につき、200円/月(税抜)加算されるので予め確認しましょう。
60歳以上のライトユーザーに
200MBプランも用意

イオンモバイルでは年齢60歳以上を条件に、月額980円でデータ通信200MBの音声通話SIM付きプランが用意されています。
データ通信はLINEを使うくらいというシルバーユーザーにはピッタリのプランです。
「その他オプション料金」
●オプション料金
・イオンスマホ安心パック
(au:600円/月 ドコモ:700円/月)
・イオンスマホ安心保証
(au:350円/月 ドコモ:450円/月)
・イオンスマホ電話サポート:300/月
・イオンスマホセキュリティー:150円/月
・イオンモバイル持ち込み保証
(au:550円/月 ドコモ:650円/月)
・イオンでんわ
(国内利用の場合、通話料金一律10円/30秒(税抜)
・イオンでんわ10分かけ放題:850円/月
・050かけ放題:1500円/月
●独自サービスオプション
・イオンモバイル速度切り替え:無料
・イオンモバイルセキュリティPlus:200円/月
・子どもパック:150円/月
・アプリ超ホーダイ:360円/月
・スマート留守電:290円/月
・留守番電話:300円/月
・割り込み電話着信:200円/月
・SMS:140円/月
・データ容量追加(1GB):480円/月
【特徴③ サービス】
取り扱い端末が豊富
取り扱いしている端末のバリエーションも豊富で、最適な機種が見つけやすいのが特徴です。
価格帯は1.5万円~9万円台で販売中ですが、SIMフリー機種を一括で購入するのと比べると安くはないので、見極めて購入するのがオススメです。

もちろん、iPhoneも使用可能です。
・au回線:iPhone 6以降
・ドコモ回線(タイプ1):iPhone 3GS以降
・ドコモ回線(タイプ2):iPhone 4以降
※あまり古いものは使用できないので要注意です。
同じモデルでもキャリア版、SIMフリー版で使えるかどうかは変わってきます。心配な場合、イオンモバイルの公式サイトから、手持ちのiPhoneが使用できるかどうか確認してください。
【公式アプリ】
高速/低速通信の切り替えが可能
「イオンモバイル速度切替」という公式アプリがあり、高速通信と低速通信の切り替えができ、データ容量を節約しながら使用することが可能です。
低速時でもバースト機能によって初速が速くなるため軽いSNS程度であれば、うまく切り替えることでデータ量を節約できそうです。

【特徴 ④キャンペーン】
格安スマホを始めやすいキャンペーン
イオンモバイルはキャンペーンが豊富。とくに学割や、端末購入でポイントがついてくるなど、これから格安スマホを始める人にうれしい内容です。

2020年5月31日まで受付中の「春割」は契約翌月から4ヵ月間は月額料金が半額以下になり大変おトクです。
さらに契約時に25歳以下の人には「3年学割」が適用され、契約日から3年間はデータ通信量が1GBプラスされます。
「春割」には「イオンモバイルセキュリティPlus」と子どものSNS利用を見守るサービス「Filii」が無料でついてきます。ただし、無料期間が過ぎると課金されるので、不要な場合は自分で外す必要があります。

また、同じく5月31日までの申し込みで、通常SIMカード代金として必要な3000円の初期費用が1円になるというキャンペーンも。

イオンモバイルでは指定の端末購入で5000円分のWAONポイントがもらえるキャンペーンも開催中。WAONポイントは1ポイント=1円でイオン系列をはじめとする、さまざまなお店で利用可能です。
とくに端末の買替えを考えているユーザーは、これらのキャンペーンの組み合わせでよりおトクに利用できます。
【特徴 ⑤販売】
全国のイオンで店頭受付&サポートが可能
全国にあるイオンやゲオの一部店舗で申し込みや各種手続きが可能です。店舗には専任スタッフが常駐しているので、格安SIM初心者からお年寄りまで幅広いユーザーに対応しながら、手続きや不明点などは丁寧に説明してくれます。
そうした手軽さや万全のサポートが一番の売りです。
オンラインからも申し込みはできますが、MNPの場合、スマホが使えなくなる期間が発生するので、あまりオススメはできません。

ちなみに「イオンモバイル無料貸し出しサービス」を活用すれば、最大1週間、データ通信専用SIM「タイプ2」とAndroidスマートフォンの「arrows M03」を無料で借りることができます。これで契約前に通信速度を無料で試すことができます。
こちらもオンラインでの申し込みは対応していませんので、実施店舗で確認しましょう。
イオンモバイルのお得な特典
イオンカードで支払いをすると、200円ごとに1ポイントの「ときめきポイント」が貯まります。この「ときめきポイント」は1ポイント=1円として商品と交換したり、電子マネーやマイルに変更できます。

この「ときめきポイント」を使用して月額料金を支払うことも可能です。
スマホを使っているだけでポイントが貯まるので、無駄なくポイントを貯められるシステムとなっています。
イオンモバイルを解約するには……?

解約はオンラインでの手続きは不可となっています。
手続きを行う場合は、以下の方法で解約を行いましょう。
・店舗でお手続き
・イオンモバイルお客様センター(0120-025-260)に電話
※必ず契約者本人である必要があります。
なお、毎月最終日は解約申込みが行えず、翌月以降に解約となります。解約時には以下の情報が必要なので準備するとスムーズです。
■お電話にてご解約の場合
・本人確認情報(名前 / 生年月日 / 住所 / 契約電話番号 もしくは連絡先電話番号)
・解約対象のICCID※1(NTTドコモ回線の場合はアルファベット2文字と数字13桁、au回線の場合は数字19桁)
■ご契約即日お渡し店舗にてご解約の場合
・本人確認情報(名前 / 生年月日 / 住所 / 契約電話番号 もしくは連絡先電話番号)
・本人確認書類(目視のみ)
・解約対象のICCID(NTTドコモ回線の場合はアルファベット2文字と数字13桁、au回線の場合は数字19桁)

音声プランを含め、イオンモバイルには最低利用期間と解約金がありません。契約翌日以降であればいつ解約しても問題ありません。
ただし契約日より90日以内に転出する場合、「MNP転出料」が1万5000円かかるので要注意です。(91日以降は3000円)
通信速度がもっとも速いドコモ回線「タイプ2」は、お昼時も4Mbpsを下回らない安定感があります。データ通信しか行えないため、メインのSIMとしては難しいですが、音声通話が必要のないタブレットとは相性抜群です!